姫ガマとは言え、立派なガマの穂です。けれど、ほんの1日お水に挿しておいただけで、あたり一面まっ黄色の花粉だらけでした。
漢方薬で“蒲黄”といわれるもので、外傷に効くそうです。例の因幡の白兎がワニに皮を剥がされた時に、大黒様に教えてもらう治療法です。
しかし、一説では受粉してできた蒲綿で肌をおおったとも。なるほど童謡の歌詞は、そうなっています。
♪大黒様は哀れがり、きれいな水に身を洗い、蒲の穂綿にくるまれと、よくよく教えてやりました。♪
そうおもうと、蒲とは意外に役立つ植物と言えそうです。
かまぼこは、最初は竹輪のような作りだったようで、蒲の穂に形が似ていたからと言いますから、蒲は古来から人々になじみの深い植物であったのでしょう。
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