<2008  2010>  

■2009/12/29  入荷増も堅調 切り花 

東京市場、事実上「止め市」

年内最後の表日に当たる28日の東京都中央卸売市場での切り花相場は、多くの品目で前年の止め市を上回った。今年は止
め市(29日)が火曜日となることから、年内の切り花入荷はこの日でほぼ終了。入荷量は全般的に多かったが、「多い割には相場
は健闘」(卸売会社)し、各市場とも好印象を持ったまま、今年の切り花取引を事実上終えた。
東京市場には、全国各地から大量の切り花が入荷。大田、板橋、北足立、葛西、世田谷の5市場すべてで入荷量は昨年の止め市を上回った。特に、大田市場の大田花きでは激増。28日の入荷量は、開場以来最も多い約570万本を記録した。しか
し、大幅な値崩れもなく、輪菊「神馬」1ケース(100本)中値7455円、スカシユリ1ケース8610円と、前年を945円、1260円それぞれ上回った。スプレイバラ1ケース中値が前年より1470円高い1万1025円で取引されるなど、洋花も上ける品目が目立った。来年は初市前の洋花市がなく、「直前で正月明けまで販売する商材の手当てに動いた」(大田花き)とみる。
同市場のフラワーオークションジャパンで(FAJ)も入荷量が約50%増えたが、全般に堅調相場を維持。2010年の切り花の最初の取引は4日となるが、「正月の販売次第では、相場は期待できる」(卸売会社)との声もある。


菊やスイセン 迎春商材動く 大阪市場


大阪鶴見花き地方卸売市場では28日、止め市を翌日に控えて菊やユリ、スイセンなど迎春商材を中心に前年を上回る価格で取引された。年末ぎりぎりに必要量を確保する傾向が強く、前週金曜日から相場が盛り上がってきたという。
この日の入荷量は市場全体で約505万本と前年同期の6割増。寒さで出選れた品目も多いため、前週前半は前年より少なかったものの、年末に向けて増えてきた。
輸菊は白、黄を中心に高値となり、愛知産の黄は1本147円で前年同期比6割高。ユリ類も堅調で、高知産テッポウ1本高値が210円で3割高い。「不況で正月も外出を控える傾向があるためか、せめて花だけは華やかにという心理が働いたようだ」となにわ花いちば。来年の初市の1月4日が御用始めと重なることもあり、新春の生け込み商材を年未に仕入れる動きがあった。品薄が続くスイセンは1本高値が105円と、前年の5割高で取引された。



日本農業新聞  2009年12月29日より


■2009/12/17  第77回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、松や南天の実などを使った正月用アレンジです。

特に柳に餅をつけた迎春雛餅がすごく雰囲気をだしてます。

もう~いくつ寝ると~お正月~♪

皆様、よいお年をお迎えください。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/12/27  輪菊満開咲き出荷

新たな需要開拓 JA愛知みなみ

JA愛知みなみ輪菊部会などは今年度から、仏花以外の需要を狙う、満開咲きの菊「フルブルームマム」の本格的な出荷を始めた。圃場(ほじょう)で満開まで咲かせることで、花はこれまでの1.5倍の直径15㌢程度になる。輸菊めイメージをがらりと変えた"新しい花"として、結婚式やアレンジ向け需要を狙う。今年度は2万本を出荷する。
満開咲きは、葬儀向け需要が減る中で新たな需要を開拓しようと、部会とJA、JAあいち経済連で始めた。
葬儀向けでは二分咲き程度で収穫する輪菊の出荷を20日程度遅らせ、圃場で満開にする。ハウスを有効活用でき、需要が見込める12月末が出荷最盛期となる。
2007年から試験を始め、今年は部会員7人が栽培する。色は白、黄、赤の3色。東京、大阪、中京の市場5社に出荷する。大阪市の花卸、㈱なにわ花いちば営業開発部の片岡尚課長は「花本来の魅力が出ており、花の大きさ、品質、日持ちも良い」と評価する。


日本農業新聞  2009年12月27日より


■2009/12/26  「越前水仙」を献上 福井

気品漂う県花 宮家に

【福井・越前丹生】常陸宮家に献上される「越前水仙」の箱詰めと発送式が24日、福井市越廼公民館であり、スイセン約600本を選別し、箱詰めした。気品と香り漂う県花が丁寧に箱詰めされ、25日に届けられた。
発送式には関係者約900人が出席。福井市越廼地区の生産農家が丹精して育てたスイセンを選別し、東村新一福井市長ら3入が傷や形、長さを入念にチェック、約100本ずつ選別し箱詰めした。このほか鉢植え1鉢を送る。
スイセンの献上は1990年、福井を訪れた常陸宮ご夫妻がスイセンをお好きだったことがきっかけとなり、同市と越前町、南越前町の3市町が交代で毎年実施している。
今年の作柄は、11月、12月上旬の温暖な気候と適度な雨で、出荷ピークが例年より20日早くなっている。最需要期の今、先日の風雪の影響で例年の4分の1の出荷量にとどまっている。現在までの出荷本数は約140万本。
今シーズン220万本の集荷を目標としている。


日本農業新聞  2009年12月26日より


■2009/12/23  冷え込み品薄高  東京市場

迎春花材のストック、スイセン

東京都中央卸売市場で迎春花材のストックとスイセンの相場が高騰している。主力産地の前進化などで、入荷量が少ないためだ。「冷え込み次第では、今後も入荷量はさらに減る恐れもある」(卸売会社)ため、年内は止め市まで高値基調の展開となりそうだ。
12月に入り、ストックの入荷は前年より3割前後少ない日が続いている。直近21日の入荷量も、大田市場で2万8060本と前年を4割近く下回った。卸売会社は「出荷が1カ月以上前進化したのと、低温による開花の遅れが影響している」とみる。
JA全農山形によると、例年なら日量4、5万本の出荷が今は1万本程度しかない。「止め市まで出荷するだけでもぎりぎりだ」(園芸販売課)と話す。山形県の主力産地、JAさがえ西村山は「切り上がりは例年より半月からーカ月早い。8割以上花が終わっている」。千葉産も2週間ほどの前進に低温が重なって入荷が増えない。
大幅な入荷減に価格は上昇。大田市場では12月3週以降、前年より3割高で推移している。21日の価格は1本107円(せり、中値)で、前年に比べ35円高く取引された。卸売会社は「家庭用から仏花まで用途が広く、ほかの品目で代替できない」と話し、年明けまで高値が続くと予想する。
12月2週まで低迷していたスイセン相場も、生育前進による入荷減で3週に入ってから急騰している。21日は中値で37円(せり)と前年を13円上回った。同市場への入荷量は3週以降、前年に比べ3、4割少なく、卸売会社は「冷え込みで出荷が伸びないとの見方が広がり、、引き合いが強まっている」と分析する。
JA全農ちばは「前進した上、露地栽培なので冷え込みで出荷見通しが立たない」(園芸部)と分荷に苦慮する。加えて、例年この時期の入荷の1割を占める福井産の入荷が積雪の影響でほとんどないことも品薄高に拍車を掛けている。「注文に応じきれない状態で、28日にかけて、せり値の跳ね上がりもある」(卸売会社)との声もある。


日本農業新聞  2009年12月23日より


■2009/12/23  花仲卸が駅マルシェ  兵庫県西宮市

農産物販路拡大へ

大阪の花の仲卸が、兵庫県西宮市内の阪神西宮駅構内で"駅ナカ産直マルシェ"を始めた。農産物の販路拡大が狙いで、各地の農家から集めた農産物を販売。棚などを設けた臨時売り場を作り、クリスマス用の鉢花や切り花のほか、花で取引のある農家が生産する果実や加工品などを並べる。期間限定で今回は12月30日まで。今後は兵庫県内の阪神尼崎駅や三宮駅などでも開くほか、阪神高速道路のパーキングや阪神以外の電鉄駅などにも拡大する計画。都市部で産直の輪を広げる考えだ。

大阪府豊中市の仲卸、和秀らでつくるプチマルシェ実行委員会が主催。
元岡山県立高松農業高校教諭で農畜産物販売会社の社長が提案し、イベント会社を含む3社で今月17日にスタートした。駅コンコースに設けた売り場には、ポインセチアやミニ門松、バラやシンビジウムなどの切り花のほか、イチゴジャムやリンゴ、愛宕梨などが並ぶ。「花の仕入れで生産者を訪れると、果物や農産加工品の販売も頼まれることが多い。何とか新しい売り先を確保できないかと考えた」と和秀の藤原英生社長は話す。
イチゴジャムは奈良県、リンゴは長野県、梨は京都府の生産者から集めた、いずれも質にこだわった農産物、加工品だ。営業時間は牛前10時~午後8時。
今は試験段階のため同社が商品選びや価格設定をしているが、軌道に乗れば生産者が希望する価格で販売し、一定料率を実行委員会を通じて電鉄会社に支払う仕組みを目指す。出展する生産者も募集中だ。ただ、「都市部の直売所に生塵者が来て販売をするのは現実的に無理がある」(藤顧社長)ため、花の物流システムを活用して農産品を集め、委託を受けたスタッフが販売する形で運営するという。
「農業は今、いろんな場で注目を集めている。農産物に対する関心も高い。駅コンコースで販売することで、都市部の住民に農業を考えてもらう機会にもなれば」と藤原社長は話す。豊中市の同社本社でも花の流通センターの一角に直売所を設けることを計画中という。


日本農業新聞  2009年12月23日より


■2009/12/22  世界初の"青"

埼玉県園芸研がシクラメン育種

埼玉県農林総合研究センター園芸研究所などは21日、世界で初めて青色色素のデルフィニジンを主要色素に持つシクラメンを育成したと発表した。日本原子力研究開発機構、農研機構・花き研究所との共同研究。
県が育成した香りのあるシクラメン品種「香りの舞い」の葉片に、イオンビームを照射して変異を促し育成した。花の形と大きさ、香りは変わらず、花弁に青色色素のデルフィニジンを主要色素に持つ。研究では当初、青紫色の花を期待したが、変異でできた花は赤紫色だった同センターは「イオンビーム照射などで今後、青色のシクラメンを育成できる可能性が広がった」とみる。
イオンビームは、原子から電子をはぎとった原子核(イオン)を、高速で植物の種子や培養組織に照射する方法。突然変異が起きやすいため、新品種育成に活用される。

MSN産経ニュース



日本農業新聞  2009年12月22日より


■2009/12/19  ハウスなぎ倒す 金沢市で突風

農業被害3500万円

【いしかわ】金沢市の日本海砂丘地の青果産地で17日深夜から18日未明にかけて突風が吹き荒れ、農業用ハウス120棟、作物を含め3500万円の被害が発生した。出荷最盛期のストック類4、5万本が強風や雪、あられで商品にならなくなったのをはじめ、小カブ、小松菜のハウスが破損した。
石川県、金沢市、JA金沢市の調査によると、ハウス全半壊40棟、被覆ビニール破損80棟、被害額は建物3000万円、花き300万円、小カブ150万円、その他菜類50万円の計3500万円。
被災地は同市下安原・打木町一帯で、突風で飛んだハウスが電柱に巻きついて農道をふさいだり、ぐにゃりと折れ曲がって隣のハウスに載ったりしたものもあった。
花き栽培の山森昭さん(下安原町)の2棟のハウスはビニールが全部はがれ、収穫直前のストックがなき倒された。竹内正喜さん(打木町)の建築2年ほどのハウス6棟もストックに被害が出た。
西村俊雄JA金沢市砂丘地集出荷場フラワー部会長は「ストックで4、5万本は駄目になったが、正月向けのハボタンの被警が少なかったのは助かった。(突風の被害が)多い年で4、5棟はあったが、これほどひどい被害は30年以上やっているが初めて」と驚いていた。被害が局地的で、屋根瓦が一部飛んだ被害もあることから、地元では竜巻が発生したのでは、との見方もある。
金沢地方気象台によると、当時、加賀北部には強風・雷注意報が出ており、金沢市内で18日午前2時45分に瞬間最大風速26・8㍍を記録するなど断続的に雪、あられ混じりの風が吹いていた。

日本農業新聞  2009年12月19日より


■2009/12/18  『平群の小菊』商標登録

JAならけん 花で全国初の認定  産地のPRに活用

【ならけん・郡山・生駒】JAならけんはこのほど、「平群小菊」の名称で特許庁から地域団商法権登録の認定を受けた。花の分野では全国初の認定となり、この商標を産地のPRに活用することで、奈良県平群産小菊のさらなるブランド強化を目指す。

地域団体商標は地域プランドの育成を図るため、2006年の商標法改正で設けた制度。奈良県の産品では大和肉鶏農業協同組合の「大和肉鶏」や吉野葛製造事業協同組合の「吉野本葛」などが登録されている。 平群町の菊栽培は、明治末期に始まり100年以上続く。小菊の生産者は「JAならけん西和花卉(かき)部会(会員141人)」に所属し、鮮度・品質にこだわった共選出荷をしている。関西の生花市場を中心に信越・東海地方へも出荷し、年間出荷本数約4000万本と夏秋期産の小菊では日本一の規模を誇る。
警虫対策のネットハウスや生分解性マルチの利用、施肥量の削減など、環境に配慮した生産技術の導入や、オリジナル品種の育種にも力を入れるなど、生産面でも産地ブランドの強化に向けた取り組みをしている。
中尾正夫会長は「これからも、慢心することなく品質の維持・向上を目指し産地の強化に取り組んでいきたい」ど話している。

日本農業新聞  2009年12月18日より


■2009/12/17  Xマス商戦明暗  東京市場

ガーベラ堅調、バラ苦戦  仕入れヤマ21、23日

東京都中央卸売市場では、クリスマス(25日)商材の中心となる赤系切り花の相場で明暗が分かれている。バラは、注文価格の落ち込みから前年の2割前後安く推移。一方、ガーベラは、前年を1割以上上回っている。値ごろ感の演出の有無が、大きくかかわってきているためだ。小売店仕入れのピークは21、23日とみられるが、低価格を出しにくいバラは最後まで苦戦しそうだ。


この時期の切り花相場はクリスマスの贈答用で赤系のバラやガーベラの注文が増え、注文を含めた相対取引が活発になり、相場をけん引する。
ところが、今年は消費者の節約志向による売れ残りを心配し、赤バラの引き合いが弱い。
16日の大田市場のバラ「ローテローゼ」の相対価格(中値)は1本当たり189円と、前年同期に比べて21円安。入荷量は前年並み。卸売会社は「注文1件当たりの本数が減っているのに加え、提示価格も昨年の1割安が大前提になっている。バラは輸入代替が利くとみて、買い控えムードが例年以上に続いている」とみる。輸入バラの品質向上も影響しているとの声もある。「輸入バラは輸送技術の向上で鮮度がよくなった。価格の割りにボリューム感があり、確実に利用が広がっている」(大田市場内の仲卸業者)ことも、安値基調の要因とみられている。
このため、主力産地は販売に苦心。JA静岡経済連は「生育は順調で量は前年並みに出る。注文が鈍く、下位等級中心で動いて高値が出にくい」と、上位等級の売り込みに躍起だ。
反対に、値ごろ感のあるガーベラは堅調相場を維持。同日の大田市場で中値95円と前年より1割高い。「赤系中心に引き合いがある。冷え込みによる開花遅れで入荷量が1割以上少ないことも影響している」と卸売会社は話す。
今週末から、クリスマスフェアなどを展開する生花店は多いが、「値ごろ感を出すために、今年はガーベラや輸入バラを前面に売り出す」(首都圏でチェーン展開する生花店)動きもあり、バラとガーベラで相場に格差が広がりそうだ。


日本農業新聞  2009年12月17日より


■2009/12/16  アレンジ、ブーケ・・・多用途で高値


花色や花形が豊富なスプレイ菊の品種を使い、一輪に仕立てた菊が注目を集めている。業務用や物日向けの仏花に限らず、アレンジメントやブーケなど用途が広いためだ。栽培面では芽かきや開花後のネット被覆などに手間が掛かるが、市場では高値で取引されている。

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日本農業新聞  2009年12月16日より


■2009/12/16  正月向け花材本番

威勢よく千両市  金沢市花き卸売市場


【いしかわ】正月の縁起花として使われる「千両市」が15日、金沢市の公設花き地方卸売市場で開かれた。鮮やかな赤い実をつけたセンリョウやナンテンが、年の瀬ムードを漂わせた。市場には茨城のセンリョゥや黄ナンテン、徳島の姫ナンテン、地元の実つきナンテンなど県内外から前年比17%減の約12万本が入荷。中には珍しい和歌山の「仏手柑(かん)」もあった。せり人の威勢良い掛け声が飛び交う中、北陸3県から集まった約60人の買い受け人が次々とせり落としていった。
金沢総合花き㈱は「今年は徳島県のナンテンが好天続きで寒暖の差がつかず、色づきが遅れたため入荷量が減り、価格も不景気の影響で平年より低迷気味」としている。


梅枝130万本を  城陽市青谷

【京都・やましろ】青梅の産地、城陽市青谷地区で、正月用の枝物の出荷が始まっている。
出荷は3日にスタート。JA京都やましろの集出荷場には、「ズアイ」(1㍍)、「コクセン」(50㌢、40㌢、30㌢))と呼ば
れる各サイズに切りそろえた梅枝が次々と運び込まれている。
期間中で約130万本の梅枝が京都・大阪・兵庫方面の花き市場へ出荷され、門松など正月用の生花材料として使われる。
城陽果樹園芸部会の萩本誠二部会長は「天候不順などもあり心配したが、今年も平年通り品質の良いものになっている。縁起物の梅をぜひ楽しんでほしい」と話す。
同地区は府内随一の青梅の薩地。青谷梅林でも有名。


ハボタン初出荷  富山県朝日町の大家庄農事生産組合

【富山・みな穂】朝日町大家庄の大家庄農事生産組合は15日、ハボタンを初出荷した。
同生産組合のハボタンは、水稲の育苗ハウスを有効利用しての栽培。組合員によると今年は茎の曲がりも少なく色づきも良く、出来は例年以上だという。
この日は約500本を金沢方面へ出荷した。出荷は年内いっぱい続き、クリスマス・正月向けに4種類で合計約1万5000本を出荷する見込み。市場へ出荷するほか、地元の直売所や朝市、スーパーでも販売する。


色づき良好  福井・高志地区花卉出荷組合

【ふくい】高志地区花卉(かき)出荷組合は14日、正月花材として使われるハボタンの目ぞろえ会をJA県経済連施設総合センターで開いた。16日から年末にかけ、約2万本を県内をはじめ、大阪、兵庫に出荷する予定。
ハボタンは冬場の施設活用を目的に、2年前から本格出荷を始めた。福井市を中心に11戸がハウスと露地で栽培。今年は「晴姿」「初紅」「ウインターチェリー」の3品種を7月に定植した。生育は平年並みで、色づきが良く、草丈も十分という。
目ぞろえ会には農家やJA、市場関係者ら14入が参加した。等階級を確認したほか、花蕾(からい)の直径が小さく、茎が細い小ぶりなものの需要が高いことが示された。また、JA福井市の担当者は切り時を説明し、外側の緑亀の葉が2、3枚ある状態での出荷を呼び掛けた。


日本農業新聞  2009年12月16日より


■2009/12/15  花卸新会社が発足   愛知名港市場

中京地区の核に  取扱金額115憶円


2010年3月に名古屋市港区に開場する愛知名港花き地方卸売市場で営業する卸売会社、㈱名港フラワーブリッジが発足した。同市中区松原地区の主要卸5社が合併した。開場時の取扱金額は約115憶円。2008年の取扱金額でみると、全国7位の花き卸となる。来年1月には、各社が担ってきた運送業務を担う専門会社も立ち上げ卸売業務に専念する。産地開拓や新商品の開発に力を入れ、魅力ある市場を目指す。
新市場は、国の卸売市場整備基本方針や県の第8次卸売市場整備計画に基づくもの。現在、市場のある中区松原地区は手狭な上、鮮度管理などに問題があった。港区の新市場は鮮度保持ができる全館空調や、場内の自動搬送化、全国初となる機械によるせり上げ式「価格入力方式」を導入する。
名港フラワーブリッジは名古正花き、花兼花き、福花園花き、細野花き、ヤマヱ生花の5社からなり、11月に登記を済ませた。社長には福花園花きの井上稔氏が就任。資本金は9800万円。開場時の取扱量は2億3000万本となり、14年までに3億2000万本を目指す。営業企画部を新設し、花店への商品提案や、東北や北関東など産地開拓を行っていく。
運送業務を担う新会社は「名港フラワーライン」で来月1月に登記し、客への配達と集荷を行う。配達の帰り便で個選の鉢物農家などから積極的に集荷し、切り花主体の市場でも鉢花もそろえるなどし、買参人の利便性を追求する。
井上社長は「5社の持っている産地の強みを生かして品そろえを強め、中京で核となる市場に成長したい」と話している。


日本農業新聞  2009年12月15日より


■2009/12/15  歳暮商材が苦戦 節約志向色濃く

シンビ需要減


法人需要の低迷で、販売苦戦の花店が東京都内で目立。中央区にある生花専門店は「法人の注文が前年に比べ1、2割少ない」と話す。消費不況から、企業の注文数は減少。個人向けのギフト需要も、鉢物を中心に価格帯が5000円台から3000円台にシフトしているという。
こうした消費不振が鉢物相場に直撃。例年この時期、1ケース(2鉢6号)1万円超のセリ取引中値が珍しくないシンビジウムだが、今年は6000~7000円台で推移が目立。
東京都中央卸売市場大田市場の直近の裏日(12日)のシンビジウムの取引価格は、せり中値で1ケース7980円(東京都調べ)と前年比26%安。注文などが含まれる相対価格が前年より1~4割低い水準にあることが影響している。卸売会社は「こんなに動かないのは初めて。ひど過ぎる」と相場低迷を嘆く。


日本農業新聞  2009年12月15日より


■2009/12/15  なごり雪(洋ラン)が最優秀賞

大田花きのフラワー・オブ・ザ・イヤー


大田花きは14日、今年最も優れた花きに贈る「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2009」最優秀賞に、高木ナーセリー(山梨県北杜市)が栽培した鉢物洋ラン「なごり雪」を選び、東京・大田市場で表彰式を行った。
景気後退で法人需要が伸び悩む中、手ごろな大きさと日持ちの良さなどで、個人需要の掘り起こしに貢献したことが、市場関係者から評価された。
高木ナーセリーを運営する緑風舎の武田和久社長は「9万を超える(品種)の中から選ばれて、とても興奮している。これからも期待に応えていけるよう頑張っていきます」と喜びを語った。
また優秀賞は兵庫県のJA兵庫六甲で作られるテッポウユリ「プリンセスオーゴ」、特別賞は新潟県JA越後中央のチューリップ「ゲープランドキフト」がそれぞれ受賞した。


日本農業新聞  2009年12月15日より


■2009/12/15  カーネ新晶種登場

愛知県が黄緑、ピンク


愛知県は14日、紫がかったピンク色と黄緑色の2つのスプレイカーネーション晶種を育成したと発表した。紫がかったピンク色の「カーネ愛知4号」は、花径が大きくボリューム感がある。鮮やかな黄緑角の「カーネ愛知5号」が鮮やかで収量が多い。 いずれも同日、品種登録を出願した。品種のシェアを広げるため、同県は、県外農家でも栽培できるようにする方針にしている。
「カーネ愛知4号」は、花径が約50㍉と平均的なスプレイより5~10㍉大きい。花弁数も通常より2割多い50枚超でボリュームがあるのが特徴。それでも茎が太く硬いため曲がらない12月から出荷する中晩生。
「カーネ愛知5号」は緑の強い黄緑色で鮮やかさが特徴。収量は1株7・5本と平均的なスプレイより2本以上多い。
11月から出荷できるやや早生の品種だ。
いずれも来年秋から本格出荷する。2013年の出荷目標として「カーネ愛知4号」は20万本、「カーネ愛知5号」は10万本を目指す。

日本農業新聞  2009年12月15日より


■2009/12/14  第76回「今週のトイレの花」更新しました。

2週間ぶりに「トイレの花」の更新です。

いよいよ、クリスマスが来週にせまってきました。
トイレもクリスマス本番です(^^)

白、赤、緑、に金や銀がはいると、グッとクリスマスのイメージです。

今週もトイレがクリスマスになりました。
■2009/12/13  消費不況が直撃 東京の生花市場

取扱高900憶割れ  09年見通し

東京都中央卸売市場の5つの花き市場の2009年取扱高が900億円を下回り、世田谷市場が中央市場に加わり現在の5市場体制になった01年以降で最低となる見通しであることが、12日分かった。消費者の節約志向などで切り花や鉢物の相場が低迷し、11月までの取扱高は前年割れが確実。12月も上旬までの取扱高が前年を下回る卸売会社が多いためだ。市場の取扱高減少で、多くの花き農家も収入が前年を下回ることになりそうだ。

日本農業新聞は12日までに大田、板橋、北足立、世田谷、葛西の5市場で営業する主要卸売会社6社に11月の販売額を聞き取り、既に公表されている1~10月と合わせて5市場の取扱高を集計した。11月は取引日(表日)が1日多かったこともあり、切り花は前年を上回る卸会社があった。しかし、鉢物は贈答向けなどの高級商材が振るわずに低迷。各社とも全体の売上を減らし、11月の取扱高は70億円前後にとどまったとみられる。11月の取扱高は782億円前で、前年実績を4%ほど下回ったもようだ。

このため、仮に12月が前年並み。103憶円の取り扱い水準を維持しても、900憶円には届かない。卸売会社からは「デフレ色が鮮明となった10月以降は、特に鉢物の下げ圧力が強い」(大田花きの磯村信夫社長)との声があり、年間取扱高はさらに縮小する可能性もある。


日本農業新聞  2009年12月13日より


■2009/12/11  花博20周年記念事業、来春から順次開催

花ずきんちゃんも復活

国際花と緑の博覧会記念協会(大阪市鶴見区)は11月25日、リーガロイヤルホテル大阪(北区中之島)で「花の万博20周年記念事業」の概要を発表した。

続きを見る(記事掲載サイトへ)

梅田経済新聞  2009年11月26日より


■2009/12/11  赤バラ華やか

大阪・梅田生花市場で展示

クリスマスに向けて赤バラの販売を盛り上げようと、大阪府豊中市の大阪花き園芸地方卸売市場(梅田生花市場)で、花卸の兵庫県生花が赤バラフェアを開いている。16日まで。
同市場に入荷する12産地40アイテムの赤バラを展示。
同じ品種でも生産者によって花のボリューム感や軸の太さなどが異なるため、生産者の名前や品種を示し、指名買いを増やすことを狙う。
赤バラはかつては「ローテローゼ」が主力だったが、今冬は「サムライ08」が増えている。「サムライ08」は今年の日本フラワー・オブ・ザ・イヤー(ジャパンフラワーセレクション実行協議会主催)で最優秀賞に輝いた注目品種。「ローテローゼ」は経年とともにボリューム感が落ち、花が大きく質感のある「サムライ08」や「アマダ」の人気が高まっているという。


日本農業新聞  2009年12月11日より


■2009/12/11  ポインセチア堅調  東京市場


東京都中央卸売市場で鉢物ポインセチア相場が堅調だ。例年、入荷最盛期の12月1週を境に相場は下降線をたどるが、今年は2週に入っても1週の平均価格300円台を維持。生育前進で入荷が例年より少ないことなどが影響しているが、今後出回りは終盤を迎え、さらに減ることから、「堅調相場はしばらく続く:との見方もある。
10月の大田市場・フラワーオークションジャパン(FAJ)のポインセチアの取引価格は平均で1鉢334円。前市より6円下げ前年同期でみると71円高かった。入荷量が2万1038鉢と前市、前年同期でそれぞれ22%、15%少なかったことが響き、「5号鉢赤色を中心に引き合いが強まった。
世田谷市場の東京砧花きも同日、中根5号で、739円と前市より159円高くせり取引された。
東京市場への入荷は例年11月下旬から12月上旬にピークを迎えると同時に、クリスマス商材としてホームセンターなど量販店からの引き合いも強まる。このため、12月1週が相場のヤマとなり、入荷量が減る12月2週以降は価格も弱含みとなる傾向が強い。しかし、今年は秋口の好天などから生育が前進。「入荷の減少が1週程度早い」(東京砧花き)ため、2週に入っても相場は下げ基調となっていない。クリスマス(25日)を1週前に控える来週は、「通常、3週までは電照物もあり、減少傾向とはいっても、まだまだあるという感じだ。しかし今年はコスト削減から出回りが少ない」(東京砧花き)、「まとまった入荷は今週で終わり」(FAJ)との見通し。赤色を中心に引き合いが強まるとみられている。


日本農業新聞  2009年12月11日より


■2009/12/10  ハボタン規格統一 富山市花き生産者協

4万本出荷目指す 


【富山】富山市花き生産者協議会は8日、同市関の中田貴之さん方ハウスで切り花ハボタンの目ぞろえ会を開いた。11日からの本格出荷を前に、正月用としてニーズが高い切り花ハボタンの規格統一を図ったもので、今年は11戸の生産者が4万本を出荷する。
目ぞろえ会には生産者をはじめ、JA富山市とJAなのはな、市場、富山農業普及センター職員ら約20人が参加した。
協議会は2003年から育苗ハウスを利用して草丈60㌢以上になる切り花用品種を栽培している。8月に定植以降、これまで3回の葉かきを行ってきた。
10度以下の低温になると花色の赤や白が鮮やかになり、気温が急激に低くなる富山でも暖房コストがかからない切り花だ。
紅白の色や葉物として、ほかの花の引き立て、葉をかき取って小さく使うとボタンやバラに似た形状が楽しめるとあって、玄関や床の間を飾る花材として需要が高い。
目ぞろえ会では、富山中央花き園芸の浦崎正樹さんが収穫時の花の発色具合や出荷時の注意点を説明。出荷時の規格は茎の太さ1㌢以下、1.5㌢以上の大・中・小に分けることとした

日本農業新聞  2009年12月10日より


■2009/12/09  日本フラワー・オブ・ザ・イヤー

バラ(京成)など最優秀賞


今年最も注目を集めた花の新品種を表彰する日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009(主催=ジャパンフラワーセレクション実行協議会)の授賞式が8日、東京都内であり、切り花部門では京成バラ園(千葉県八千代市)の赤バラ「サムライ08」が最優秀賞に輝いた。深紅色の大輪で花もちがよく、小売店を中心に、主力の「ローテローゼ」を超える品種として期待されている。同社の高梨茂社長は「今季は出荷が間に合わないくらい好評だった」と喜んだ。
鉢物、花壇・コンテナ苗等部門は、サントリーフラワーズ(東京都千代田区)が育成した、ポインセチアの一種・ユーフォルビアの「プリンセチア ピンクホワイト」、ビオラ「こんもりビオラ フィオリーナ『スノーホワイト』」がそれぞれ最優秀賞を受賞した。
一方、同時開催の日本フラワービジネス大賞2009(選考委員長=磯村信夫・大田花き社長)では、育種・生産部門でラナンキュラスを栽培する宮崎県綾町の㈲綾園芸の草野修一代表が大賞を受賞。草野代表が育成した品種は市場流通の5割以上を占めるなど、消費拡大に貢献したことが認められた。「生産者が変わった花と思っても、消費者はかわいいと思うことがある。感性の違いを認めれば花の消費は広がる」と市場開拓の秘訣(ひけつ)を話した。流通・販売部門は、花のロス率の軽減などで花き販売のシェアを拡大するホームセンターのジョイフル本田(茨城県土浦市)が受賞した。

日本農業新聞  2009年12月09日より


■2009/12/08  食べられる、おいしいバラがあるってホント?!

ブドウ味にリンゴ味。サクサクッとした歯応えをフレンチ、イタリアンで


おいしそうな色や香りのバラでく、正真正銘、食べておいしいバラの話です。これまでの食べられる花、エディブルフラワーはパンジーやナスタチウムなど。スーパーでもパック詰めを見かけますよね。ところが、こちらはぐんとグレードアップした大輪バラ。イブピアッチェ、フェアー・ビアンカ、ジャンヌ・ダルクなど、人気花から最新花までそうそうたる顔触れ。実際に手にしたら、見て楽しむか、食べて楽しむか、迷うかも。
09年7月からこの食用バラの出荷を始めたのが、神奈川県平塚市の横田園芸。バラづくり3代目の横田敬一さんです。そのきっかけは、あるシェフの「バラの花って、そのまま食べられないの?」のひとこと。ジャムやお茶はあっても、確かにおいしいバラの花なんて聞いたことがない。試しにいくつか食べてみると、品種で味が違うことに気づき、「よし、おいしいバラがきっとある・・・」と、以来100品種以上を味わってきたそう。

食用バラ専用の2棟のハウスは、ロックウールからミネラル豊富な土耕栽培に変更。生産量は切り花の1/2になっても化学農薬は使わず、天然物由来の農薬を使い、アブラムシには捕まえてきた天敵のテントウムシでのどかに対抗します。栽培はまだ試行錯誤ですが、すでに県内の湘南地区や東京都心のフレンチやイタリアンレストランに出荷。ブドウ味のイブピアッチェ、リンゴの歯応えと味がするアンタルティックなどが、サラダやデザート、肉料理の薬味で楽しめます。
「これから、いったいいくつのバラを食べられるかな?」と横田さん。視覚、嗅覚、そして味覚へ訴える、バラの世界の追究はますます深まっていきそうです。

花時間  2010年1月 知りたい!「花」トピックスより


■2009/12/08  チューリップ早出し軌道に 埼玉・JAふかやの研究会


埼玉県のJAふかやチューリップ新技術研究会は、ニュージーランド産の球根を冷蔵・冷凍処理して開花を1ヶ月早める技術を取り入れ。出回りが少ない時期に多彩な品種を出荷し有利販売につなげている。導入から7年たち彩花率が向上。市場のニーズに合った時期に狙った品種を出荷できるようになるなど、技術が向上してきた。通常出荷と合わせて長期間販売することで、市場での知名度も上がっている。
同研究会のメンバーは6人。チューリップの一般的な出荷は11月下旬から12月上旬にかけて始まるが、この技術なら8、9月でも花を咲かせることができる。ただ、夏は花が持たないため、同研究会では市場ニーズに合わせ、11月上旬・中旬出しをしている。
同研究会では、冷蔵・冷凍庫への出し入れをしやすくするため、プラスチックの箱に球根を70球ずつ植えている。6月に定植してすぐ冷蔵。発根させ8月には冷凍し休眠させる。9月末から10月上旬には、冷蔵庫に戻し1週間ほどで解凍して外へ出し、箱ごと畑に置く。2週間から1ヶ月かけて花を咲かせている。
今年は市場の希望で例年より遅れ、11月中旬から出荷が始まった。「バレリーナ」「イエローフライト」「クリスマスドリーム」など色や形がさまざま14品種をそろえる。12月上旬にピークを迎え中旬まで出荷が続き、通常出荷へとつなぐ予定だ。
新しい取り組みとして今年から、小さな花店でも売りやすいよう、50本入りの箱に赤、黄、ピンクの3種の花を入れる「3色ミックス」での出荷を始めた。同じ品種50本入りよりも「ロスが少なくなる」と評判が良い。
研究会の福島正博さん(69)は「会員同士で品種ごとに出荷時期を調整できるようになり、ようやく形になってきた。3色ミックス用に赤、黄、ピンクを基調に、さらに品種を増やしていきたい」と話している。


日本農業新聞  2009年12月08日より


■2009/12/07  子ども目線で花育活動  埼玉・JAふかや青年部

花店立ち寄る誘い


埼玉県のJAふかや鉢物研究会青年部「花のプリンス倶楽部(くらぶ)」は缶バッジを使ったユニークな花育活動を展開している。ガーデニング教室を開き、参加した子どもに卒業証書として名前入りの缶バッジを作り渡す。活動で提携する花店に缶バッジを持ち込めば、花の苗や種がプレゼントされる。親子で花店に訪れる習慣を付け、花のある生活になじんでもらうのが狙い。
同倶楽部は、深谷市の20、30代の若手鉢物農家14人で構成する。子どものうちから花に親しんでもらおうと、米国で広がっている花育活動を参考に昨年から始めた。
ガーデニング教室は2年間で6回。親子で気軽に楽しめると好評で、繰り返し参加する親子が多い。7割ぐらいの子どもが缶バッジを持って花店に行くという。
このほど開かれた産業祭には、2日間で160人の親子がガーデニング教室に参加。ラベンダーやポインセチア、キャットテールなど十数種類の鉢から4種類を選び、クリスマスにふさわしい花かごを作った。
本庄市から参加した小学3年生の渡邊優香さんは「楽しかった。来年もまたやりたい」とうれしそうに話していた。
倶楽部でキッズガーデニング教室を担当する沼尻健司さん(33)は「花の名前を覚えてくれる子どもが増えてきた」と活動に手応えを感じている。部長の小林孝之さん(33)は「続けていくことが大事なので頑張りたい」と張り切っている。

日本農業新聞  2009年12月07日より


■2009/12/04  A重油免税特例見直し憤る農家

負担重い施設園芸


政府税調の農業用A重油の免税特例の廃止を含めた見直し論議に、施設園芸農家の動揺が広がっている。免税の廃止で重油価格が上がれば、経営に重い負担となってのしかかるのは必死だ。生産現場ではコスト削減に努力を重ねているだけに「規模を縮小せざるを得なくなる」と限界感が強い。農業重視を掲げた民主党に対する不信感も出始めている。

三重県伊勢市でバラ60㌃を栽培する大仲正人さん(41)は「農業重視を訴えてきた民主党が、農家を困らせる対応を取るのか」と声を荒らげる。

60㌃の半分はヒートポンプ主体の加温に切り替えたが、半分は重油加温器だけで対応する。重油の価格は5年前の倍近い水準だ。「農家の負担を増やす前に、首相の献金問題や公務員改革など、先にやることがたくさんあるはずだ」と主張する。

日本農業新聞  2009年12月04日より


■2009/12/04  正月用ハボタン増産

出荷量110万本見込む  和歌山・JA紀の里


【和歌山・紀の里】国内一の切り花ハボタンの産地。JA紀の里で、正月用のハボタンが紅白に色づき始めた。出荷は今月中旬から始まり、出荷量は昨年より約10万本多い110万本を見込んでいる。

同JA那賀支所管内では、1987年からハボタンの栽培に取り組み、97年に葉ボタン部会を設立した。部会員は年々増え、現在43人が栽培。出荷量も増加しつつある。
同部会の杏西徳昭部会長の圃場(ほじょう)では、11月中旬から色づき始めた。今月15日に初出荷となる。
最盛期には1日で60ケース、3000本を出荷する見込みだ。「正月用の花として需要が高いため単価も安定している」と、同JAの営農指導員は話す。

葉ボタン部会は「量だけでなく品質も他産地に負けないよう、部会員が一致団結しトップを維持していきたい」と意気込んでいる。出荷は28日まで。主に関東・関西方面に仕向ける。

日本農業新聞  2009年12月04日より


■2009/12/01  兵庫県が特殊報  キク茎えそ病

兵庫県病害虫防除所は11月30日、県内で初めてキク茎えそ病が淡路島で見つかったとして、病害虫発生予察特殊報を発表した。
病徴は茎も葉もえそ症状を見せる。発病したら、従来発生しているキクえそ病の防除基準に沿って、①発病株を抜き取って土中に埋没②媒介するミカンキイロアザミウマの防除―などを呼び掛けている。

日本農業新聞  2009年12月01日より


■2009/11/30  第75回「今週のトイレの花」更新しました。

今週はクリスマスバージョンのトイレの花です。クリスマスによく使われるポインセチアやバーゼリア。
ソテツの花には金のラメがふってあって(写真では分かりにくいですが)、すごく雰囲気がでてます。

今週はトイレがクリスマスになりました。
■2009/11/29  枯れたら取り換えます  仙台の生花店

切り花日持ち保証  購入後5日が対象

切り花購入後、5日以内に枯れたら取り換えます―。「切り花は日持ちしない」という消費者の苦情に発奮し、仙台市の生花店が生産者と協力して品質保証を始めた。

仙台市のJR仙台駅構内にある生花店「フルールエルベ」が今月から始めた。しおれた場合も交換の対象。購入時に手渡す保証書があれば同等品と取り換える仕組みだ。
大手のスーパーなどで日持ち保証を打ち出すところはあるが、街の小さな生花店で保証するのは珍しい。
商品は1種類の花束が対象で主に自宅用でガーベラは5本、バラなら2~5本、スプレイ菊なら3本。15~20種類を取扱う。価格は399円。手入れ方法の説明書もつける。
きっかけは2007年だった。日持ちに対する消費者の不満を受けて、同店の責任者、山口昌哉さん(42)は花産地を訪問した。生産者らと日持ちする花販売の可能性を話し合った。鮮度保持に積極的な県内外の農家からの仕入れを始め、品質保証に踏み切った。
3週間で約1400の花束を売ったが、「28日の時点でクレーム数はゼロ。品質保証を掲げてからは消費者の声を聞く機会が増えた。反響は生産者に伝えて栽培に生かしてもらいたい」と山口さんは話している。

日本農業新聞  2009年11月29日より


■2009/11/27  大株主問題が決着  大田花き

日本振興銀から全株買い戻し  安定態勢に

花き卸最大手の大田花きが、株主第2位の日本振興銀行が保有する大田花きの全株式(22.6%)を買い戻していたことが26日に分かった。これにより、大田花きの大株主問題は決着。筆頭株主の磯村信夫社長をはじめとする安定株主が大半を占める態勢となった。取得した株式はすべて自己株として保有し、「当面は市場への売却はしない」(大田花き)としている。

日本農業新聞  2009年11月27日より


■2009/11/26  Xマス「緊縮」「我慢」

東京の百貨店贈り物調査 男性に期待薄

クリスマスを来月に控え、百貨店のプランタン銀座が女性を対象にしたクリスマス・レポートをまとめた。景気低迷を反映し、女性が男性に贈るプレゼントの平均金額は昨年より7057円減って、1万7014円(過去最低)となった。
男性に期待するプレゼントの金額も昨年の約5万827円から2万9888円にダウン。今年は「緊縮」「我慢」のクリスマスになりそうだ。
同社は「世相を反映して、男性に過度な期待も無理なお願いもしないという現実を直視する女心がうかがえる」と話す。
調査は同社のメールマガジンの女性会員2万3000人が対象で、17~68歳の671人(平均年齢35.8歳)から回答があった。回答者の4割は「男性からプレゼントに期待していない」と答えた。昨年、同様の回答は4%だけだった。男性にプレゼントを贈らない人は昨年の11%から今年は33%に増えた。

欲しいプレゼントのベスト5は1位食事、2位指輪、3位ネックレス、4位アクセサリー、5位花。食事の単独1位は初めて。男性に贈りたいプレゼントは1位が洋服。昨年は圏外だった手料理が2位に登場し、3位ネクタイ、4位財布、5位マフラーの順となった。

日本農業新聞  2009年11月26日より


■2009/11/25  新ブランドはチョコの香り  長崎


長崎県オリジナルのチョコレート色のコスモス「ながさきショコラ」が好評だ。黒色基調に赤みを帯びた落ち着いた色合いの花からは、チョコレートの香りが漂う。県は「色と香りを楽しむ新しい長崎の花」(農産園芸課)として、クリスマスやバレンタインデーの商材向けにPRしていく方針だ。
「ながさきショコラ」は、県花き振興協議会チョコモス研究会の5戸が生産。既存のチョコレートコスモスの品種と合わせて昨年、県統一ブランド「ながさきチョコモス」を発表し、主力品種として「ながさきショコラ」の生産を本格的に始めた。今シーズンは県全体で、10月から来年3月までの間に35万本の出荷を計画する。
諫早市の野田フラワーは、約2.5㌃で「ながさきショコラ」5万本の出荷を計画。代表の野田伸一さん(39)は「うまくいけば北海道産が終盤を迎えるころに量が出せる」と、販売面で有利とみる。

日本農業新聞  2009年11月25日より


■2009/11/22  クリスマスに向けてポインセチア出荷最盛

富山・入善町 寺林さん  

【富山・みな穂】入善町小摺戸の寺林寿司さん(38)の温室で、クリスマス向けのポインセチアの鉢植え出荷が最盛期を迎えている。
出荷は関東・関西・中京方面が中心で、11月初旬から始まり12月上旬まで続く。今年出荷するのは6種類で約1万5000鉢。寺林さんの温室では、20日も、家族と3人のパートタイマーが鉢の包装作業に追われていた。

今年の出来は例年に比べて良いものの景気低迷により動きが鈍く、多い年は2万鉢を出荷したが今年は抑えた。温室の燃料の高騰にも影響を受けていると言い、寺林さんは「温室の窓を小まめに閉めるなどし保温いは気を付けているが燃料代の高騰は厳しい」と話す。

日本農業新聞  2009年11月22日より


■2009/11/24  第74回「今週のトイレの花」更新しました。

今週もリージャスに仕上がりました。でもないか?アンスリュームいっぱい使ってますし。
しかし菊のネオの静はキレイです。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/11/19  ポインセチア 市村さん大賞

東京・大田市場で品評会  

花き卸のフラワーオークションジャパン(FAJ)などは18日、ポインセチアの品評会「2009年度オールジャパンポインセチアフェア」を東京都中央卸売市場大田市場で開いた。大賞には茨城県の市村正義さんの「エッケスポイントイチバン」5号鉢が選ばれた。
全国から210点が出品された。ポールエッケジュニア記念賞にはエッケスポイントウィンターローズ(シリーズ)」2・5号鉢を出展した埼玉県の籠太一さんが選ばれるなど、9人が最優秀賞を受賞した。

日本農業新聞  2009年11月19日より


■2009/11/19  国際フラワーEXPOから

外国産迎え撃つ  早出し、熟成栽培PR  (花き)  

アジア最大の花の商談会「国際フラワーEXPO2009」(IFEX)が先週3日間にわたって、千葉市の幕張メッセで開かれた。海外産地の出展が増える中、国際生産者は品質の良さをアピールし、海外品種に対抗した。種苗会社は、病害虫に強く、生産性の良い期待の品種を展示した。
出展した生産者のこだわりと出展各社の一押し商品を紹介する。

埼玉県の深谷市花き園芸組合連絡協議会は、産地の知名度向上を狙って昨年に引き続き出展した。南半球産の球根を使ったチューリップ8品種を展示し、10月からの早期出荷に取り組む店を強調した。色合いや花形の豊富さを知ってほしいと球状に編んだ金網に、チューリップの切り花を挿したアレンジメントもPRした。
JAふかやチューリップ部会の福島正博部会長は「国内他産地の出荷が本格化する前に、産地と品種を売り込めたのは大きい」と成果に期待する。

                           ◇

鉢物とガーデン向けのバラを2.3㌶で栽培する㈲セントラルローズ(岐阜県本巣市)は、IFEXへの出展は6回目。市場関係者や小売店のバイヤーらに、今秋から販売を強化した、デンマークの品種を「フォーエバーローズ」シリーズとして売り込んだ。
育成段階で温室外に出し、露地で一定期間管理する独自の"熟成栽培"を説明する。「風雨に当て、時間をかけてじっくり育てることで太い茎と丈夫な葉ができる。大輪でも花首が垂れず、花持ちも良い」と来場者にアピールした。
代表の大西隆さん(58)は、温室栽培の2、3割をこの栽培法に切り替えた。「今後は病気に強い、管理しやすいをテーマに、量から質を追求した栽培に取り組む」と意欲を見せる。

花持ち、耐病意識 (種苗)  

精興園(広島県府中市)は、一部の農家で試作が始まった秋系スプレイ菊を展示した。系統番号「070-5001」と「071-5001」は同社の代表品種「セイエルザ」と「セイプリンス」に代わる白の品種として期待する。近く名称を決め、来年から輸入穂木を提供する予定だ。

バラ育種と切り花生産者向けに苗を販売する京成バラ園(千葉県八千代市)は、濃赤色の「サムライ08」を強く推す。大輪系の花形は剣弁高芯咲きで、花弁数30~35枚。紫外線に強く、花焼けが少ない上、茎の長さがそろうため高い秀品率が期待できる。08年4月発表以降、消費者から「花持ちが良い」と評価され、同社の人気ナンバーワン品種だ。

ハクサン(愛知県日進市)は「極める!ガーベラ」をテーマに、切り花やガーデニング向けなどサイズや用途に応じた4つのシリーズを展示した。地植え、コンテナ植えに向く「ガーデンガーベラ・エバーラスト」シリーズは耐暑性があり、うどんこ病やハモグリバエに強い。


日本農業新聞  2009年11月19日より


■2009/11/18  かんさいフラワーショー2009が開催されます。

11月20日(金)~22日(日)までの3日間、花博記念公園鶴見緑地 水の館に於いてかんさいフラワーショー 全国花の品評会が開かれます。

かんさいフラワーショー HP


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■2009/11/17  独自の花 売り込み

九州3県合同商談会

品種、日持ち自信  供給態勢や花色全面に


福岡、大分、長崎の花き生産農家・団体でつくる各県の生産協議会と政府関係者が連携した花の商談会「九州フラワートレードフェア」が今月上旬、東京都内で開かれた。ブロックの複数産地が販路を構築しようと、消費地に赴いて開いた新しい試み。農家は、鮮度や輪菊「雪姫」などのオリジナル品種をアピールして、輸入花との違いを強調した。

福岡

白輪菊「雪姫」水挙げ保証へ

福岡県は、JA/生産者と県が連携して育成したオリジナル品種を紹介した。中でも同県の花き算出額の約3割(2007年)を占める菊で、秋系の白輪菊「雪姫」を前面に出し、作付けが増えていることや、秀品率が高いと強調した。
JAふくおか八女は、県農業総合試験場と共同で育成した「雪姫」を普及する。今年度の栽培農家数は、前年の2.5倍の147戸、作付面積も3.4倍の62㌶に達する見込みで、「神馬」からの切替えが進む。
10~6月の長期出荷が可能な上、「神馬」に比べ水揚げが優れているため花持ち、葉持ちが良い。
品種の特性を生かして、同JA八女電照菊部会は国内初の「水揚げ保証販売」に乗り出す。

大分

高品質なトルコ周年出荷確立

大分県は、産地の標高差を生かした産地リレーで、年間を通じた高品質なトルコギキョウを売り込んだ。現在は大輪系の需要が多いが、今後、市場や小売りからは中小輪で花数が多く、花弁が特徴的な品種が求められると予測。輪の大きさと花形を特徴とする県オリジナル品種の導入を進める点を強調した。
中でもミオシリーズの「ミオピーチチュチュ」はピンクの覆輪八重咲きで花弁フリルが特徴だ。
オリジナル品種のシェアは県全体の3%だが、暖地、高冷地で試作と導入が進む。「市場の評価を得ながら作付けを増やし、産地をけん引する品種を育てたい」(県農林水産部)とシェア1割を目指す。
今回の出展について、大分県花き生産者協議会の井上隆敬会長は「オリジナル品種の認知度を高め、産地指定につなげた」と期待する。
バラ生産法人、㈲メルヘンローズの小畑和敏社長は「市場と協力し、産地が一体となって積極的に販路を切り開く時代が来た」とこれからの花き産地を展望する。

長崎

アスチルベを染色しブーケ

ユキノシタ科の多年草・アスチルベの主産地、JAながさき西海アスチュルべ部会は、アスチルベの認知度を高め需要を伸ばそうと、長期出荷と白やピンクの花弁を染色液で染める独自の技術を紹介し、注目された。
同部会は9、10月を除き、ブライダル需要やアレンジ向けに、6人の農家が年間70万本余りを関東と関西の市場に出荷する。吉村晴喜部会長は「周年栽培を実現して、90万本の出荷を目指す。輸入品にはない鮮度の良さを知ってほしい」と来場者に訴えた。アスチルベとハボタンを組み合わせたブーケや、塗料のラメをつけるアレンジで関心を集めた。
一方で、「アスチルベが生花店に浸透していない」という悩みを持つ。
生花店から「出荷時期や産地の様子を、消費拡大のアイデアをもっと知りたい」との声があるからだ。そこで最近は、出荷箱にちらしを付け、アレンジの仕方などの提案を始めた。吉村部会長は「産地と市場、生花店が一緒になって売れる商品作りに取り組みたい」と呼び掛けた。


日本農業新聞  2009年11月17日より


■2009/11/17  第5回 マルヒフラワーセンターボウリング大会アップしました。

今年もやって来ました。
賞金総額6万円を懸けてのマジな争い! 結果はいかに!
■2009/11/17  第73回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、花材が少ないのに、何故かゴージャスな感じをうけるアレンジです。
殿下、もしかしてこれもリージャス(リーズナブルなのにゴージャス)狙いですか?


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/11/12  海外売り込み活発 フラワーEXPO2009

国内産地 鮮度で対抗

11日から千葉市の幕張メッセで始まった、アジア最大の花の商談会「第6回国際フラワーEXPO2009(IFEX=アイフェックス)」で、コロンビアや韓国など海外産地の日本市場への売り込みが活発化している。消費不況で国内の花き相場が低迷する中、「日本のフラワーマーケットはまだまだ拡大する余地がある」(インドのバラ生産会社)と、国内の量販店などへのセールスに躍起だ。国内産地は出展が減る中、鮮度などで対抗する姿勢を強めている。


国産よりも高値で取引されることもあるスプレイ菊などを生産するマレーシア。同国政府の農業部門担当者は、周年で生産するスプレイ菊の品質の良さを強調しながら「採花してから2~3日で輸出できる」と鮮度の良さもアピール。「過去5年で輸出規模は6割増え、今後、5年後にはさらに5割以上増える」と話す。

「バラの輸出攻勢をこれまで以上に増やす」と話すのはインド最大規模のバラ生産企業のソーエックス・フローラ社。
「日本は切り花市場が多く、販売チャネルの多さが魅力」とし、不況でも潜在需要があると期待する。韓国は温度の変化などで色が変わる「マジックローズ」を展示し、コロンビアはボリューム感のあるバラをPRした。

一方国内産地は「商談のターゲットが絞れない」(出展を取りやめた産地関係者)などから、切り花を中心に出展が減少。バラ栽培で知られる京成バラ園(千葉県八千代市)は「海外産は大輪系が多いが、鮮度は落ちる。国産は鮮度など輸入物にはできない部分をPRし、元来のバラらしいバラを客に提案すれば、国内需要としても伸びる余地はまだある」(同)と話した。


日本農業新聞  2009年11月12日より


■2009/11/11  09年度上期東京市場取引額

果実、花き前年割れ

2009年度上期(4月~9月)の東京都中央卸売市場での取扱金額は、果実、花きで前年割れとなったことが、都のまとめで分かった。野菜は夏場の価格高騰などもあり前年同期2%増。ここ5年で2番目に高い水準を記録した。景気低迷で消費者の節約志向が指摘される中、日常品と嗜好品とで明暗が分かれた形だ。10月以降下期も果実、花き相場は全般的に低迷を続けており、「前年並みならば恩の字」(市場関係者)と、諦めの声が早くも出ている。

花き

花きは432億円と前年同期を1%、約5億円下回った。鉢物の入荷減と単価安が響いた。ここ数年来続く鉢花相場の低迷から生産量は縮小傾向。ランを除く鉢花の入荷量は1140万鉢と前年同期で5%、ランも7%それぞれ減った。だが価格は法人需要などの低迷から、鉢物(1鉢平均287円)、ラン(2668円)と、それぞれ前年を1円、93円下回り、「入荷減単価安」と厳しい相場展開となり、およそ5億円売上が減少した。

一方、主力の切り花入荷量は作付減などで前年同期比1%減ったことから、やや単価高で推移。4~9月までで平均56円と前年より1円上げた。このため取扱高は約286億円増。

日本花き卸売市場協会の樋口利一会長は「節約志向で厳しい販売環境が続いている。10月以降下期に入り、小売店の動きはさらに鈍くなっている。花き業界が一丸となり、早急に花の消費拡大をする必要がある」と話す。



日本農業新聞  2009年11月11日より


■2009/11/10  子どもの心に花を咲かせる"ワンコイン"

花を通じて心を育てるさまざまな花育が始まっています

食について学ぶ「食育」と並んで注目を集めているのが、現在農林水産省も推進している「花育」。花を通じて心を育てる活動が各地で行われています。そのひとつ、有志から集めたワンコイン(500円)で活動を運営するのが「ワンコインクラブ」(代表・磯村信夫)です。'06年12月に発足したこのクラブのメンバーは、花業界関係者や生産者が中心。毎月会員から集める500円で花を購入し、小学生の子どもたちに届けています。

このクラブが活動する対象は、外国籍の子どもや片方の親が外国人の子どもたちが多く通う小学校。まだ日本語で上手にコミュニケーションがとれない、これまで日本の伝統行事などを知る機会が少なかったという子たちこそ、花のことを知ってほしいと考えているのです。子どもたちが手に取った花の原産国は、コロンビアやメキシコ、中国などさまざま。海外からこんなきれいな花が届いている事実を知ることが、子どもたちの大きさな励ましになっているといいます。もちろん周りの子どもたちにとっても、個性や違いを認め合うことを学ぶよい機会なのです。

騒がしかった子どもたちが心を傾けて静かに花をいけるのを見て、学校も保護者も花のもたらす効果に関心を寄せているそう。毎月1回、クラスの当番4人がひと組になってひとつの花器にいけて教室に飾り、年に1回は、花を持ち帰って保護者にも楽しんでもらう機会も設けています。「気持ちに花を咲かせてね」と言葉も添えて。

花に触れて、名前を覚える・・・。

それだけで終わらず、心を育て、花がもつ可能性も広がるような「花育」が育っていくことを期待したいですね。


花時間  2009年12月 知りたい!「花」トピックスより

ワンコインクラブのホームページ


■2009/11/10  第72回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、明るい花を使った、かわいく、品のあるアレンジです。
アスパラの染金などは、これからクリスマスなんかにもいいと思います。

渋いポイントですが、花器の内側にクロトンを入れてます。まるで器の柄のよう!
花器がどうしても淋しく感じる時にこんな使い方もいいですね。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/11/07  秋系スプレイ菊注目の品種発表

キリンアグリバイオ内覧会

キリンアグリバイオ(東京都中央区)は5、6の両日、静岡県浜松市の花き商品開発センターで秋系スプレイ菊を中心に内覧会を開いた。主力の約70品種に加え、11日から来春にかけて順次販売する8つの新品種を発表した。
白の新品種「ロック」は、鮮やかな緑芯と丸い花弁がカップ状に開花するのが特徴だ。電照の消灯初期から中期の生育が特に良く、茎がしっかりと仕上がるため、高い秀品率が期待できる。

消灯から開花まで倒花週数を6.5~7週と早めに設定できる品種も注目を集めた。中でも、濃いオレンジの「クーガ」は暑さに強く、「秋の暖色系需要に合わせた作型に合う」と同社が期待を込める。

藤野昭二広報担当部長は、「特性がよく分かるこの時期に試験圃場(ほじょう)を見てもらった。広幅と花形の豊富さで認知度を高めていきたい」と意欲を見せた。


日本農業新聞  2009年11月7日より


■2009/11/06  スタッフブログ始めました。


マルヒフラワーセンターもついにスタッフブログを開設しました。

これから、スタッフ達が花に関することだけではなく、自分達の興味や関心のある出来事を書き綴っていくと思います。

どうぞご期待ください。




■2009/11/06  パンジーなど新色を発表 サカタのタネ


サカタのタネ(横浜市)は5日、静岡県掛川市の同社掛川総合研究センターで「花の見学会」を開き、花苗と切り花合わせて約470品種を紹介した。花苗ではパンジーの「よく咲くスミレ」と環境浄化植物の「サンパチェンス」、切り花ではアスターの新色が注目を集めた。

「よく咲くスミレ」はビオラの生育の強さ、多花性を備え、出荷量が増えているシリーズだ。わい化剤で草丈を抑える必要がなく作りやすい。来年から「プルーン」「カシス」の2色が加わる。
インパチェンスの「サンパチェンス」シリーズでは、ピンクがかった白い花弁と斑(ふ)入りの葉が特徴の「斑入りホワイト」と濃い赤紫の花色の「ローラ」が登場し12色がそろった。

サカタ社長は「品種の特性がよく分かる展示にした」と話し、季節に合う色合いの提案にも力を入れていた。


日本農業新聞  2009年11月6日より


■2009/11/04  欧風花「花とCollaliege」展

欧風花インスティテュート20周年記念

「花とCollaliege展」が11月6日(金)~8日(日)の3日間TOKYO六本木ヒルズアリーナ前 TV朝日ビル1階多目的スペース「umu」で開催されます。

詳しくは、欧風花インスティテュートのホームページをご覧ください。


欧風花インスティテュート HP


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■2009/11/04  あこがれの青バラに喝采


サントリーが開発した青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE(アプローズ)」が3日、首都圏や京阪神地区などで発売された。世界に例のない花の色が話題を呼び、各店とも11月分がほぼ完売状態と、人気は上々のようだ。
近畿圏ではこの日、フェニックス三番街店(大阪市北区)など6店の生花店に計120本が入荷。同店はスタッフが、青いバラをそっと箱から取り出して葉を整えるなど、予約客に渡す準備をしていた。
同店に11月中に入荷予定の計240本のうち3分の2以上が予約済み。プレゼント用に求める男性が大半で、1本3150円と一般のバラの約10倍の高値にもかかわらず、「30本欲しいとの要望もありました」(同店)という。
また日比谷花壇リーガロイヤルホテル店(同)では初日販売分の20本のみ予約を受け付けず、先着順としたところ、前夜から並んだ客も。青いバラが店頭を飾ったのは、10分足らずだったという。


「アプローズ」は最先端のバイオテクノロジーを応用し、花弁の色素のほぼ100%を青色とした新種のバラ。サントリー傘下のサントリーフラワーズが約20年かけて開発した。今年はクリスマスを中心に2カ月で6千本を販売する。

産経新聞  2009年11月4日より


■2009/11/03  第71回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、暗い色目ですが、パフィオや渋い濃赤のアスチルベなど、お薦めの花材が多いアレンジになりました。
色目は暗いですが、渋いです。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/11/02  青のバラ人気

予約完売相次ぐ サントリーフラワーズ

サントリーフラワーズが遺伝子組み換え技術を使って開発した青バラ「アプローズ」が、3日の販売を前に、予約で完売する生花店が相次いでいる。切り花は景気に左右されやすいといわれ、消費不況の中、「店頭売りで1本2000円~3000円になる」(同社)高級バラ人気に、「消費者が花店へ訪れるきっかけになれば」と、生花店は相乗効果を期待する。

生花店大手の日比谷花壇は11月に週2回の販売を予定するが、予約でほぼ完売。当日販売する店舗も一部あるものの、「11月分の予約はお断りしている状態」と広報室。数量は明らかにしていないが、同社は首都圏の5店舗、名古屋、大阪の各1店舗で1本3150円で販売する予定。
東京都新宿区の小田急フローリスト本店も3日分は予約で完売。サントリーフラワーズが販売開始を発表した翌日の10月21日から予約注文の電話が殺到、同日のうちに予定数量の20本が売り切れた。価格は1本3150円。小菅直哉店長は「話題性と希少性が消費者の食指を動かしたのではないか」とみる。
「アプローズ」は実現不可能とされていた青バラで、花ことばは「夢がかなう」。大田花き花の生活研究所の桐生進所長は「閉塞(へいそく)感や将来への不安感が漂う中、それを打破し、夢を実現しようとする消費者の思いが購買意欲につながったのではないか」と分析する。
サントリーフラワーズによると販売本数は年内で6000本。2011年には20万本を計画する。

日本農業新聞  2009年11月2日より


■2009/11/02  葬祭用75㌢輪菊出荷

鹿児島の4農家 四国の大手業者と契約

【鹿児島】葬儀用の輪菊に90㌢の長さは不要。75㌢あれば十分―。四国の大手葬祭業者からの要望に応えて、鹿児島県内の輪菊生産農家4戸が契約栽培で75㌢の輪菊を出荷する。花を切りそろえる業者の省力化と生産者のコスト削減につながる全国でも珍しい取り組みだ。1日から本格出荷する。

90㌢という長さは、葬祭やホテルなど業務用のほか、花店や一般消費者も購入後、好きな長さに裁断できるため、汎用性が高い。しかし、葬祭業では祭壇を飾る際に1本づつカットし、切りくずの処理に手間がかかっている。四国に50店舗を構え年間9000件の葬儀を行う全国チェーンの業者からJA鹿児島県経済連に要請があり、75㌢での出荷が決まった。

従来より15㌢短くすることで、その分、梱包(こんぽう)する段ボールも小さくなり、流通コストを下げる。当面、農家が切りそろえて出荷するが、今後、75㌢に育てる短径栽培の技術を確立していく。実現すれば、肥料や農薬、重油などの生産費も抑えることができる。

県内では2009年度、輪菊生産者35人が約400万本の販売を目指す。今回取り組むのはJAそお鹿児島とJAあおぞら管内の4農家。初年度7万本、次年度以降13万本、20万本と出荷量を増やす。

曽於市大隅町で45㌃栽培する竹元守さん(54)も初荷1300本の出荷作業に忙しい。「作業では大変な部分があるが、不況の中、産地として生き残るためにも新たな事業で経営を安定させたい」と意欲を示す。


日本農業新聞  2009年11月2日より


■2009/10/30  産地と日航がタッグ

花の消費拡大PR

東京に事務所を置く全農県本部や経済連、卸売会社などで作る花き流通情報協議会は日本航空(JAL)と連携し、花の消費拡大に乗り出す。11月1日から、花を買った消費者に海外旅行や国産農産物などが当たるイベント「お花を探して、バリへGO!!」を展開。イベント内容をJALの国内線機内誌に掲載し、搭乗者に国産花きへの関心を持ってもらうのが狙いだ。産地間競争が目立つ花きで、協調してPR活動を行うのは極めて異例。
切り花や鉢物などの花き消費は、若者の花離れやレジャーの多様化から減少傾向。この傾向に歯止めをかけるため、花き業界は生産、市場、小売りなどが売上の一定額を拠出し、花のPR基金を創設する「1000分の1構想」をはじめとした、消費拡大策への議論が活発化している。今回、同協議会が実施するPR活動も、こうした流れを踏まえたものだ。
イベントでは写真コンテストを実施。購入した花が花瓶に生けられている状態を写した写真を送付するだけで、コンテストに参加できる。ただし、花の産地や、協賛する10県(新潟、静岡、愛媛、和歌山、福岡、佐賀、熊本、大分、宮崎、沖縄)に限定。応募の際、産地の県名や品目、品種と購入した店名などを記載する。期間は2010年1月31日まで。抽選で、ペア1組にバリ旅行の無料招待券や協賛県の旬の特産物
などが当たる。
協賛県に加え、福島、茨城、栃木、埼玉、長野の5つの協力県の指定花材などを使ったアレンジメントの写真コンテストもある。上位20位までが、来年4月にバリで行われるAYANAリゾート&スパ主催のアレンジコンテストに参加できる権利が与えられる。
詳しくは事務局を努める日本フローラルマーケティング協会のホームページ(http://www.jfma.net)または、(電)03(3238)2700。


日本農業新聞  2009年10月30日より


■2009/10/27  第70回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は大きなカラーをふんだんに使ったアレンジです。
足元にも大輪のガーベラを使って大きくゆったりしたイメージです。
でも大味な感じにならず、色目もよいバランスだと思います。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/10/26  ポントガルテンさんが新店をオープンされます。

10月28日(水)、ポントガルテンさんが奈良の富雄に3店目となる新店舗をオープンされます。

すごく思い入れのある建物でのオープンということで、きっと素敵なお店だと思います。



ポントガルテンさんHP


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■2009/10/26  ノギャルって?


「ノギャル」
とは、「農作業をするギャル」の略称で、東京・渋谷を拠点に活動する藤田志穂さんらのグループが、3月に農業プロジェクト「ノギャル」を始めると宣言して以来、使われ始めました。藤田さんは19歳の時に、若い女性の動向調査会社を設立し"ギャル社長"として週刊誌などをにぎわせました。現在は引退して農業プロジェクトに汗を流しています。
藤田さんは、18日には東京江東区の「アグリガールが日本を救う!」のシンポジウムで、農作業の体験談などを話しています。また体験をつづった『ギャル農業』(中公新書)を出版するなど、まさに時の人でしょう。藤田さんは著書の中で、祖父のいる新潟県の田舎で「放りぱっなしの畑や田んぼがすごく増えている」との話を聞いて、農業に取り組むことを思い立ったそうです。


農作業は、秋田県大潟村で田植え、稲刈りをしました。面積は24㌶。収穫はコンバインを借りて地元の人が協力し、販売は「シブヤ米」としてネット販売しています。ギャルといえば、派手なメークに奇抜な衣装で、農業とはあまり無縁なイメージです。こうしたイメージも手伝ってか「農家をばかにするのもいいかげんにしろ」との言葉も藤田さんの耳に届いたそうです。しかし藤田さんは「農業は、すごくやりがいが感じられ、達成感がある」と語るなど大まじめです。
農業にギャルが興味を示すことは、数年前であったら想像もつかなかないことではなかったでしょうか。この背景には「農業観」が今、大きく変化していることがあります。


すでに「格好いい」「感動がある」「稼げる」との「新3K」の言葉が生まれています。
ノギャルの取り組みが一過性に終わるのではとの危惧もあります。しかし、忘れてならないことは、農業観が大きく変化し、若い女性が農業に興味を示した事実です。ノギャルの活動がこの一助になることを期待すべきではないでしょうか。

日本農業新聞 「ニュースなるほど」 2009年10月26日より



■2009/10/25  巨大輪菊出荷始まる 奈良県葛城市

花の直径30㌢以上 華道展、文化祭生け花用

奈良県葛城市でこのほど、花の直径が30㌢を越える巨大輪菊の出荷が始まった。主に華道展や文化祭、講演会などで生け花用に使われ、これからが需要期になる。迎賓館からの注文もあるという。11月上旬まで、大阪や京都市場を中心に、約2万5000本が出荷される見込み。

日本農業新聞 2009年10月25日より


■2009/10/23  BFTさん開催のイベント「花寄 秋場所」へ行ってきました。

10月17日(土)、大阪府八尾市、近鉄八尾駅からほど近い立地にあるBFT八尾店さんが、「花寄 秋場所」というイベントを開催されました。

BFTさんや他のフラワーショップのデザイナーさんが企画・テーマに沿って、アレンジや花束を作るところを披露するイベントです。

企画もおもしろくて、とても盛り上がりました。

次は「花寄 冬場所」、1月に開催を予定しているそうです。

次回も是非おじゃましたいと思います。


※BFTさんのブログでもイベントの様子を紹介しています。


BFTさんHP

BFTブログ



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■2009/10/21  世界初「青いバラ」が来月から販売へ


世界で初めて「青いバラ」の開発に成功した「サントリー」が、商品化にこぎ着けた。
淡い青さとみずみずしい上品な香りが特徴の青いバラは、サントリーが90年から開発を手がけてきたもので、パンジーの青色の遺伝子を用いてバラの花を青くしている。04年に開発に成功した後、遺伝子組み換えについての法律の承認などを経て、来月からの商品化にこぎ着けた。
青いバラは「不可能の代名詞」とも呼ばれており、不可能を可能にしたことから、花言葉は「夢かなう」と名付けられた。
青いバラは1本2000円から3000円程度で、首都圏や京阪神地区、愛知県で販売される。


日テレNEWS24 2009年10月21日より


■2009/10/06  第69回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は秋色の水無月アジサイや、リューカでも秋っぽい色を使ったアレンジです。
台風以後ぐんと気温も低くなってきました。各地でも紅葉が一気に進んでいるようですね。秋を先取りしたトイレの花でした。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/10/20  白菊高値続く 東京市場

台風で愛知産減少

白菊の相場が高値基調で推移している。東京都中央卸売市場では先週、白菊(神馬)価格が軒並み上昇。中には1本120円(中値)を越える市場がでるなど、「物日以上の状態」(大手卸)だった。台風18号の被害を受けた主力の愛知産の入荷が減ったことなどが影響した。今後は、入荷の回復を受け、相場は除々に落ち着きそうだ。

白菊の相場高騰は、ほかの菊にも影響を及ぼしている。19日の白小菊は高値57円と前年より2円高く取引され、スプレイ菊も好値を維持している。大手卸は「端境期の影響もあるが、輪菊の高値を嫌い、スプレイ菊や小菊を手当する業者も多い」と話す。
日本農業新聞 2009年10月20日より


■2009/10/17  卸業者活性化へ"養分"

国内第2位 鶴見花き市場

国内第2位の花の卸売市場である大阪鶴見花き地方卸売は市場(大阪市)を開設する第三セクターは、流通業者の負担する施設使用料を2010年度末まで1割引き下げる。東京市場に比べ割高なコストを軽減し、業者を支援する。第三セクターも累積損失を抱え、支援余力は限られており、インターネット取引など市場参加者の市場活性化努力が問われそうだ。

開設者の大阪鶴見フラワーセンター(大阪鶴見FC)は大阪府、市がそれぞれ25.5%を出資する第三セクター。取引の中心となる卸2社の使用料はこれまで取扱高の2%だったが、1.8%にする。卸が実施するセリで花を購入する仲卸の定額使用料も1割下げる。それぞれ今年4月にさかのぼって2年間の時限措置とする。
景気後退で08年の取扱高は276億円と07年に比べ9.5%減っており、今年になって卸業者などが値下げを求めていた。
国内最大の東京・大田市場も卸会社は2社だが、使用料負担は鶴見市場の2社が重いとみられる。
推計では08年の取扱高に対する使用料比率は大田が1%下回っているのに対し、鶴見は2%。
市場の建設費負担が跳ね返っており、卸会社から「大田市場などと競争条件を同じにしてほしい」と注文が出ていた。
ただ今回の流通業者支援策は一時対応の色彩が濃い。大阪鶴見FCは11年度以降の手数料について「取扱高の推移などを見て、協議する」としている。現在の取扱高から値下げの影響を試算すると、大阪鶴見FCの減収額は8千万円強。09年3月期末に累損3億8千万円を抱えており、使用料の引き下げは同社の足腰を直撃する。
同市場は開設して15年が経過。4、5年後には大掛かりな補修工事が必要となる。少なくとも数億円はかかる見通しだが、大阪鶴見FCはこれまで補修費を積み立てておらず、追加支出を迫られそうだ。
一方、今回値下げでも使用料負担は大田市場を上回っているとみられ、卸側は「一段の引き下げを求める」(鶴見花きの笹井社長)としており、負担を巡って議論になる可能性が高い。
花の取引で卸売市場の重みは高まっている。全体の流通量に占める卸売市場を経由した比率は06年度で85%強。青果、水産、食肉に比べ抜きんでている。花農家の多くが零細なため、卸売市場以外の販路を開拓する余力が乏しい。
鶴見市場は主に愛知県以西の生産者から集荷しており、市場運営が行き詰まれば、西日本の農家や小売業者に影響する。
農林水産省によると、08年のカーネーションの出荷量は兵庫県が全国で3位。奈良県はパンジーやキク、和歌山はスターチスやガーベラなどの栽培が盛んだ。
卸会社2社は今回の値下げ効果をどう活用できるかが問われそうだ。2社はインターネットを使って小売店とやりとりすることで、新たな注文を呼び込もうとしている。
小売店は卸売市場に足を運ばないで、透明性の高い市場の枠組みの中で買い付けることができる。
現在は約2千の小売店が参加しているが、3~5年以内に2倍に増やしたい考えだ。
関西が花ビジネスの重点拠点として存在感を発揮できるかどうか見通す上で、これから数年の市場運営者や流通業者の取り組みが大きなカギを握りそうだ。

日本経済新聞 2009年10月17日より


■2009/10/16  園芸資材を販売 大田花き子会社

住宅や病院に重点

花卸最大手・大田花きの子会社、大田花き花の生活研究所(東京都大田区)が園芸資材の販売事業に参入した。代理店契約を結んだ小西後發(香川県観音寺市)の無菌の観葉植物向け培土「炭づつみ」を、今月から造園業者などに売り出した。鉢物の販売額は減少傾向で、要因の一つに「室内に土の入った鉢物を置くことが不衛生」を理由に敬遠する消費者が多いことが指摘されている。無菌培土の販売を通して、「鉢物は不衛生」との消費者の不安を一掃し、観葉植物鉢物の需要増につなげる考えだ。

グループ会社などを含め花卸が園芸資材を販売するのは珍しい。住宅や病院関係などへ重点的に売り込み、初年度は年間100㌧、5年後には同1000㌧の販売を目指す。

日本農業新聞 2009年10月16日より


■2009/10/06  第68回「今週のトイレの花」更新しました。

今週はピンポンの染を中心に据えたアレンジです。
白のピンポンをピンク色に染めているんですが、それだけ見ると不自然で少し気持ち悪ぅ!という感じでしたが、こうやってアレンジにいれるとかわいい薄ピンクでなかなかのものです。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/10/10  隠れた名花ユリで選ぶ 大阪の花卸

大阪の花卸、なにわ花いちばが9日、ユリのイベント「ミスユリバース」を大阪市の大阪鶴見花き地方卸売市場で開き、ユリの品種コンテストやパネルディスカッションを行った。
ユリには多様な品種があるが、「カサブランカ」「シベリア」「ソルボンヌ」で市場流通量の6割を占めるため、新たな推奨品種を選ぶのが狙い。全国の産地から約50品種が出品され、赤、ピンク、黄、白の4部門で買参人ら約300人が好みの花に投票した。
審査の結果、白の1位に咲き姿に気品のある「サンベルナルド」が選ばれた。ピンクは「リド」、赤は「ビビアナ」、黄は「イエローウィン」がそれぞれ1位になった。アレンジメントを手がける買参人は「花束のメーンになる主張のはっきりした色が良い」と話していた。

日本農業新聞 2009年10月10日より


■2009/10/10  花店に水揚げ保証 JAふくおか八女

輪菊「雪姫」付加価値で勝負

福岡県のJAふくおか八女は、今年から生産を本格化させる秋系の輪菊「雪姫」で、国内初の水揚げ保証販売に乗り出す。小売店などが鮮度を保つために行う水揚げがうまくいかなかった花は、卸会社などを通じて交換する仕組みで、年内に実施する予定。保証販売に踏み切ることで、輸入品との差別化を一層強めていく考えで、輸入切り花に押される国内産地にとって、対策への大きな手掛かりになりそうだ。

日本農業新聞 2009年10月10日より


■2009/10/10  ダリア、バラ・・・流行兆し

今秋冬 花色は「黒」

ダリアやバラ、カラー、コスモスの切り花が、2009年秋冬に注目を集めそうだ。フラワーデザインの世界では現在、黒色の花が流行し、ダリアなどは黒系の品種がそろっているのが理由。流行色に着目した花販売は若者の需要喚起につながると、期待する花店も多い。

大田花きの研究所によると黒色の花には、ダリア「黒蝶」やバラ「ブラックバッカラ」「ブラックビューティー」、カラー「ホットチョコレート」、チョコレートコスモス「ストロベリーチョコ」などがある。

日本農業新聞 2009年10月10日より


■2009/10/10  農業被害81億円 

台風18号で愛知県

愛知県は9日、8日に県内を襲った台風18号による農業被害額が、81億5767万円(9日午後4時現在、速報値)に上ったと発表した。被害は風によるものが中心で、台風進路の東側に当たる田原市や豊橋市など東三河地域、西尾市など西三河地域に集中した。
内訳は、キャベツ苗やトマトナス、菊などの農作物の被害が9044㌶分で約71億円。ハウスの倒壊など施設被害も、東三河地域の474㌶を中心に約10億880万円に上った。
そのほか、農地は水路の損壊など830万円、林業は2200万円の被害になった。

日本農業新聞 2009年10月10日より


■2009/10/08  ハロウィーン売り場を提案 

兵庫県生花がフェス

花卸の兵庫県生花は7日、大阪府豊中市の大阪花き園芸地方卸売市場で秋冬向けのトレードフェスタを開いた。8日まで。
鉢物や園芸資材など約90社・団体が出展し、クリスマスや正月に向けた商品を提案した。
今回はハロウィーンの企画が注目を集め、同社神戸本社がハロウィーンの売り場作りを提案。北海道産のカボチャ約30種と資材をそろえ、心が浮き立つ売り場を演出した。おもちゃカボチャを1かご1000円で詰め放題で販売したところ、午前中でほぼ完売する人気だった。
奈良県天理市で多肉植物を生産する「たにっくん工房」もカボチャ形の陶器小鉢に植えた多肉植物や、カボチャに似た直径5㌢程度のサボテンをハロウィーンに向けて展示。「多肉植物も紅葉するので見た目もきれい。鉢花が少なくなる時期に季節感を演出できるのでは」と期待する。
大阪市内花店は「敬老の日が終わった後は目立ったイベントがない。ハロウィーンは子供を中心に定着しつつあるのでは」と話す。ホームセンターの仕入れ担当者も「売り上げに結び付くほどではないが、売り場に秋を演出する手段として期待できる」と話した。

日本農業新聞 2009年10月08日より


■2009/10/08  トルコギキョウ苦戦 大田市場 

婚礼用以外 荷余り感

トルコギキョウ相場が苦戦している。東京都中央卸売市場大田市場では10月に入り白色中値で1本200円を割り込むなど、前年より2、3割安い価格で推移している。
7日の同市場での取引価格は1本170円(せり・中値)と前年10月2週の水曜日と比べると3割安かった。入荷量は3万2000本で、ほぼ前年並みだった。この日は台風18号の接近で、せり場は様子見の空気が漂っていたため価格は弱含んだが、大手卸は「小売店での引き合いが9月下旬から鈍っており、その流れにある」とみる。
9月のトルコギキョウは、彼岸(23日)周辺を境に相場は下げ基調の展開となった。福島や秋田、北海道などの高冷地物が夏場の天候不順で生育が遅れ、市場は潤沢感のないまま、福岡などの暖地物の出回る9月中旬まで相場は堅調に推移した。
しかし西南暖地物が出回り始めた9月下旬から、「遅れていた高冷地物がだらだらと入荷した」(大手卸)ため、やや荷余り感を持ったまま10月に突入。婚礼シーズンを迎えた10月は、白やピンク、グリーンなど婚礼に使われるトルコギキョウへの引き合いは強いものの、大手卸は「婚礼用の注文以外はぱったり」と、荷動きの鈍さを嘆く。
今後もしばらくは高冷地からのだらだら入荷が続くとみられ、「婚礼中心の相場展開は変わらず、厳しい状態が続く」(同)と見通す。

日本農業新聞 2009年10月08日より


■2009/10/06  知ってる?切り花のフェアトレード 

花束を買う、それだけでできる社会貢献を身近なスーパーが実現

農園で作業する外国人の写真とともに紹介されることの多い、フェアトレード。
原料や製品を適正な価格で買い上げることで、開発途上の人々の生活改善や自立支援を目指す活動が、花でも実現されています。売っているのはおなじみのあのスーパー。すでに手にしているかたもいるかもしれませんね。
欧米ではフェアトレード商品はすでに広く普及し、一般商品と変わらぬ価格。ところが日本では割高感があって、援助の上乗せがあるのでは?という誤解さえ生まれていたのです。そんな誤解を解いたのがコーヒー豆でした。始めたのはスーパー「ジャスコ」などを運営するイオングループ。「フェアトレード商品の取り扱いを始めてほしい」という利用者の声を受けた同社では、その物流システムや商品開発のノウハウを活用し、04年に市価と変わらない価格でコーヒー豆を販売。質がよく、価格も手ごろ、かつ買い物をすることで社会貢献できる。そんなコーヒー豆をいつでもお店で買えるようになりました。
さらにイオンではコーヒー豆に引き続き、06年から花のフェアトレード商品の販売も開始。母の日などのイベント用ではなく、ディリーユース型として継続して購入してもらえる商品の販売を目的としたのです。そのため実際にケニアに出かけて農園を視察し、欧米の技術を導入した質の高い花生産をする産地を選択。花の仕入れ元となるフラワーオークションジャパンで花もち試験を行い、厳しい品質チェックをクリアした花だけ販売しています。
フェアトレードは産地が自立して国際市場に加わる力がつくまで応援する活動で、生産地、小売り、消費者それぞれに利益がある、あくまで公正な取引です。社会の発展に貢献することにもなる、ひと束のバラ。スーパーでの買い物ついでにちょっと手を伸ばしてみては。

花時間 2009年11月号 知りたい!「花」トピックスより



■2009/10/06  第67回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は菊をかわいく使ったアレンジです。
ただ丸くさしているだけじゃなくて、写真のようにボール上に作った大中小のフラワーボールを器にもっています。

アイデアもおもしろくて、かわいいです。

今週はトイレがかわいくなりました。
■2009/10/02  花束持つ男 格好いい 

「花を持って歩く気恥ずかしは、たったの15秒間だけ」と世の男性に訴えるのは、花卸・フラワーオークションジャパン(FAJ)の藤澤俊三社長。花の消費が伸び悩む原因の一つとされるのが、男性が抱く「花束を持つこと」への照れくささ。
「格好良さを追及すれば、花を買う男性は増える」と強調する。

○・・・FAJは9月から毎週一回、従業員に花束のプレゼントを始めた。電車やバスで通勤する男性従業員も多く、「社内の人間から花束を持つことの気恥ずかしさを取り除きたい」と狙いを語る。「花業界にかかわる男性が気軽に花を持ち歩くようになれば、需要は喚起される」と"藤澤流"消費拡大論を説く。


日本農業新聞 2009年10月02日より


■2009/10/01  VIVIANNE(ヴィヴィアン)さんの開店一周年パーティーへ行ってきました。

大阪市西区南堀江にあるフラワースタジオVIVIANNEさんの一周年パーティーに行ってきました。

すごく盛況でした。きっとオーナーの坪野さんの人気なんでしょうね。

その時の様子を写真に撮ってきましたので、是非ご覧ください。

右の画像をクリックしてください。



VIVIANNEさんHP




■2009/10/01  スーパー初 花持ち保証 ヤオコー 

2年かけ全店舗展開き

関東地方でスーパーマーケットを展開するヤオコーは、消費者が購入した切り花の鮮度を一定期間保証する「花持ち保証販売」に乗り出した。9月始めに新座店(埼玉)を皮切りに、少なくとも年内に新規開店する2店舗で導入。
今後2年くらいかけ、切り花を扱う全約60店舗に広げる考えだ。

日本農業新聞 2009年10月01日より


■2009/09/30  第66回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は秋の代表花、コスモスがメインです。なんと50本も使ってるとか!
まるで、トイレにコスモス畑ができたようです。(笑)

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/09/29  ハロウィーン取引が盛況 

大田花き

東京都中央卸売市場の卸・大田花きは28日、西洋の収穫祭「ハロウィーン」に使う鑑賞用カボチャのせり「かぼちゃ大市」を開いた。
主力の北海道産などが夏場の天候不順でやや小ぶり傾向だが、年に1度の取引とあって同市場での取引は盛り上がった。

市は、まだなじみの薄いハロウィーンを定着させ、花きの物日の一つにしようと、13年前から行われている。

今年は夏場の悪天候などから入荷は3割程度少なくなる見通しで、同市に入荷した観賞用カボチャも前年比3割減の約3000個だった。

日本農業新聞 2009年9月29日より


■2009/09/29  カスミソウ急落 

全国の花市場

宿根カスミソウ相場が全国的に下げ基調の様相を呈してきた。彼岸明け最初の切り花のせり取引を迎えた28日、全国主要花市場のカスミソウ価格は軒並み前市(25日)より下げた。

東京都中央卸売市場大田市場の大田花きでは高値が1本110円(福島産)と前回表日(25日)に比べ155円安く取引された。大阪鶴見花き地方卸売市場でも、なにわ花いちばで高値250円(1本)と80円下げ、福岡花市場でも前市より50円安い200円で取引されるなど、全国的に相場が急落した。

市場関係者からは「来週いっぱい、今日のような出回りが続く」との見方があり、しばらくは高値反動も加わり、下げ基調となる公算が大きい。

日本農業新聞 2009年9月29日より


■2009/09/25  チームマイナス6%に参加します。 

チームマイナス6%の趣旨に賛同し、マルヒフラワーセンター株式会社として参加いたしました。

生花を取扱う企業ですので、できないこと(冷房を28℃にするなど)もありますが、逆にちょっとしたことを気を付けるだけで、大いに貢献できる部分もあると思います。

・水道の節約 ・エコドライブ ・空き缶やペットボトルのリサイクルetc.

自分たちのちょっとした心づかいを応援します。





■2009/09/25  切り花輸入量最高へ 

今年、個人需要が堅調

切り花の輸入が大幅に増えている。2009年の輸入量は記録のある過去20年間で最高になる見込み。
景気低迷で法人の需要は落ち込んでいるが、割安な輸入切り花を家庭で楽しむ個人の需要が堅調なことが背景にある。

関西では大阪港で通関する輸入切り花が増加。1~7月の輸入量は約1188㌧で前年同期に比べ4%増えた。
キクは880㌧と最も多く同16%増で、8割が中国産。
卸値が国産の半額程度で、お墓参りや仏壇のお供え用に人気が高い。

日本経済新聞(夕刊) 2009年9月25日より


■2009/09/24  熱逃げず燃油半減 

紫外線遮断高品質化も
ハウス二重被覆 カーネーション、バラ(岩手、大分)


冬のハウス栽培で内部の保温効果を高め、できるだけ加温を控える有力な手法の一つが「二重被覆」だ。岩手と大分で成果を挙げている事例を紹介する。

                       ◆             ◇

岩手県雫石町では、この3年間で花き農家ら9人が27棟のビニールハウスに二重被覆を導入した。面積は1.5㌶。きっかけは、2008年度まで2年間行った実証試験だ。
同町で、露地、ハウスの計70㌃でカーネーションなどを栽培する上川原祐造さん(47)も試験にハウスを提供した一人。農業用ポリオレフィン(農PO)製のフィルムをハウスの内側に二重に張り、そのすき間に入れたダクトに空気を送り膨らませる。08年度は屋根のほか、側面にも張った。
上川原さんは12月~2月にかけカーネーションを出荷する。所有する1棟10㌃のハウスでは3カ月間の加温で灯油3000㍑を使っていた。屋根の二重被覆で灯油使用量が30~40%減り、側面の二重被覆も加えると45~50%減と高い効果だった。
上川原さんは「燃料が高騰し、半分まで減らせるのはありがたかった」と評価し、今では5棟のビニールハウスすべてに導入している。
ボイラーが故障した時も、二重被覆の恩恵があった。故障時の外気温はマイナス5、6度で、花が寒さで全滅する恐れがあった。しかし被覆の効果でハウス内はマイナス1度で下げ止まり、被害を1割に抑えた。

                      ◆              ◇

大分県玖珠町のバラ生産法人、㈲メルヘンローズは、二重被覆とヒートポンプ導入で冬場の重油使用量を半減させた。紫外線をカットする素材を選び、品質の良いバラ生産にもつなげる。
今年1月、12棟(2.8㌶)の切り花用ハウスのうち3棟94㌃で二重被覆にした。表層フィルムの張り替えと、内張りフィルムの展張を同時に実施。素材はともにフッ素樹脂の「エフクリーン」(AGCクリーンテック製)だ。ハウス側面は既に他社製フィルムで二重被覆していたため、天井と妻面(入り口を除く)を被覆した。
ヒートポンプは昨年12月に導入。10月から「母の日」向けの出荷時期までヒートポンプで暖房する。外気温が5度に下がるか、ハウス内で18度を保てない場合に重油暖房機との併用運転する。
二重被覆の効果は高く、厳寒期に0度以下の真冬日を記録する同地でもハウス内の保温力が高まった。
その結果、1~4月の1坪当たりの重油使用量は二重被覆とヒートポンプ加温をする前の昨年同期間と比べ、50%以上の削減につながった。
フッ素樹脂フィルムは農ビや農POに比べ光の透過率が高い上、同法人は内張りに紫外線カットタイプを使う。紫外線カットで赤色の「ローテローゼ」などの花焼けを防ぎ、高品質化に効果があるという。資材担当の森宗一さん(42)は新たに温室を建てる場合は複層にしたいが、コスト高が課題」と話し、導入時の行政支援を期待する。

日本農業新聞 2009年9月24日より


■2009/09/24  スターチス品薄高 大田市場 

彼岸入り後も小菊堅調

今年の彼岸(20~26日)向け切り花相場は、全般的に堅調な取引で終始しそうだ。特に生育遅れから品薄だったスターチスは16日以降、100円台(1本せり高値)で推移。小菊やリンドウは彼岸入り(20日)後も好値を保つなど、「ここ数年来なかった堅調相場」(大手卸)と総括する。

日本農業新聞 2009年9月24日より
■2009/09/23  第65回「今週のトイレの花」更新しました。

今週はおばけ鶏頭を贅沢に使ってます。もとは1m以上あるおばけ鶏頭です。
向日葵は味のある使い方で、一方は花弁つき、もう一方は花弁をとって種の状態にしています。
りっぱなトイレの花です。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/09/15  「青い」キク開発 

サントリー 遺伝子操作で世界初

サントリーホールディングスと農林水産省系の花き研究所(茨城県つくば市)は14日、世界で初めて青みがかったキクを開発したと発表した。遺伝子組み換え技術を使って赤いキクの色素の75%を青色に変えた。改良を進めていけば、完全な青いキクができるとみており、商品化を目指す。キクには黄や白、赤色などがあるが、青色の色素を作るのに必要な酵素の遺伝子がなく、自然界には青いキクは存在しない。ほかの植物からとり出した青の色素を作る酵素の遺伝子を、赤の色素に組み込み、青みがかったキクを作った。
サントリーはこれまでにも青いカーネーションやバラを開発済み。青いカーネーションは国内外で年間約1800万本販売している
(2008年度実績)。青いバラは09年度に商品化する予定。

日本経済新聞 2009年9月15日より

■2009/09/15  第64回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は藪サンザシとアンティークアジサイのシンプルなアレンジです。
シンプルだけに、バランスが難しいと思います。

Good バランスです!


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/09/12  彼岸向け花 16日最盛  東京市場 

小菊は好調 スターチス品薄

東京都中央卸売市場は14日から、秋の彼岸(20日~26日)向け花材仕入れのピークを迎える。
今年は、天候不順による生育遅れがある一方、好天による前進化もあり、仕入れピークの前や直前に出荷のヤマを迎える品目がありそう。スターチスやリンドウ、小菊などは好値が予想される。仕入れの最盛期は18日までで、「16日が最も活発に取引される」(大手卸)とみられる。

日本農業新聞 2009年9月12日より

■2009/09/10  ますます盛ん、新しい花の品種登録

昨年度の登録件数は約950件。新品種の誕生が花の世界の明日を切り開く

花好きのみなさんですから、新品種と聞けばワクワクするのでは?
新品種の花、今までどれくらい誕生しているのでしょう。
その数はなんと約1万4000品種(※1)。
平成20年度の草花と鑑賞樹を合わせた登録数は954品種と、野菜、果樹の173品種と比べても圧倒的に多く、農林水産省に登録された全体のじつに80%を占めるほど。
花はファッション性が高く、常に新しいものが求められている商品なのです。
ただ、同時に短期間で消えていく品種の量も多いそう。
登録には出願料のほかにも、毎年登録料が必要で、その金額が上昇する3年ごとを目安に育成者が権利を手放す場合が多いのです。
ただ、その数字をぐんと上回る新品種が毎年登録されるので、現在、日本で有効登録品種とされている草花、鑑賞樹の総数は約6000件にのぼり、それらは農水省のHP(※2)で閲覧可能です。
病気に強い、生産性が高い、目新しく、美しいなど、改良が進んだ品種は、生産者にとって育てやすかったり、高値の取引に結びついたり。
また消費者にとってはより質の高い花が買えることに・・・。
よい循環をもたらす新品種は、花の世界の活性化のためにもなくてはならない要素なのです。
これからも続々と新しい花が生まれることを期待したいですね。
ちなみに日本で新品種がいちばん多く誕生している花はキク。
予想どおりでしょうか?以下バラ、カーネーションが続きます。

※1 1978~2008年の期間に品種登録された草花、鑑賞樹の数
※2 http://www.hinsyu.maff.go.jp/

花時間 2009年10月号 知りたい!「花」トピックスより


■2009/09/10  第63回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は風船トウワタをメインに使った、大きく、豪華なイメージのアレンジです。
トイレの花とは思えませんね。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/08/31  第62回「今週のトイレの花」更新しました。

今週はこれまでにない作品が出来上がりました。流木のような味わいのある木(ウイグルウッドというそうです)にアラマンサスやガーベラを貼りつけました。おもしろ~い!


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/08/25  第61回「今週のトイレの花」更新しました。

先週はトイレの花もお盆休みをいただいておりました。

今週は水中花ですね。枝物の実を上手く使って、クルクマのフーディンプリンセスがとてもかわいいです。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/08/13  第60回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、お盆商戦真っ只中で、少し更新が遅れてしまいました。m(__)m


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/08/05  第59回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は胡蝶蘭が目立っていますね。本編のコメントにもありますが、トイレに胡蝶蘭とは、贅沢な感じですねぇ。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/07/29  第58回「今週のトイレの花」更新しました。

パンパスグラスが今年初めてですね。いっきに夏がやってきたというかんじです。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/07/21  第57回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、なんとなくフロックス(パステルフィーリンク)に目がいきます。蕾が全部咲くとキレイなんだろうなあと思います。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/07/14  第56回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、緑や青で、とても涼しそうに、さっぱりとした感じで仕上がりました。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/07/01  第55回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、花材はシンプルに、見た目はワイルドにお洒落に仕上がりました。
製作者がメキメキ力をつけているのを感じます。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/06/30  第54回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、最近のじめじめした暑さをやわらげてくれる作品になりました。
水に浮かんだホワイトスターが涼しげですね。葉物をつたう水滴も涼しさを感じさせます。

う~ん!Good Job

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/06/23  第53回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、フルーツの盛り合わせならぬ、フラワーの盛り合わせのようで、花材もふんだんに使われ、モリモリアレンジです。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/06/16  第52回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、中央にキレイに咲いてる竹島百合に目がいきますが、それを囲むようにしている入才が面白く、竹島百合を引き立てているように感じます。


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/06/12  マルヒフラワーセンターボウリング大会2009夏の陣開催!

マルヒフラワーセンターボウリング大会が年1回から年2回の行事に昇格?
秋の大本番を控え、まずは夏の陣で勝負だ!

■2009/06/08  第51回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、製作者曰くイメージ通りにいかなかったそうです。
アーティスティックな作品を求められて3回目、少し煮詰まってきましたか?
左脳を使って頑張ってください。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/06/01  第50回「今週のトイレの花」更新しました。

今週もアーティスティックな作品になりました。
製作者がどんどん腕をあげているように思いますが、撮影する写真の腕がいまひとつなので、よさが伝わっているか。。。。(^^)

う~ん!Good Job

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/05/28  第4回 べーやんの「旬の花、教えます!」更新しました。

べーやんの「旬の花、教えます!」長らく休載しておりましたが、久しぶりの復活です。
今回はまさにこれからが旬といえるひまわりの特集です。
是非ごらんください。
■2009/05/26  第49回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、花材は少ないですが、アーティステックな仕上がりですね。
製作者の心境を変化させる何かが。。。。。(圧力(笑)。。。誰の?)

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/05/19  第48回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、とてもボリューム感のある花材を使ったアレンジです。
アンティーク系のアジサイが中心で全体にシックなイメージです。。。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/05/11  第47回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、赤い色目のドラセナを上手く使ってボリューム感いっぱいに仕上げてます。
ドラセナの間に見える、バラやヘリコニアがいいアクセントになっているように感じます。。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/05/11  生産地レポート~大阪府八尾市神立 田中さんのところへ
行ってきました。


毎週月曜日と金曜日にマルヒフラワーセンター天王寺店に花を届けてくれています。
地元大阪の荷主さん、田中孝昭さんのところへ行ってきました。
■2009/05/04  第46回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、紫の花が渋いアレンジになっています。製作者の好みだそうです。
花材を選んでいる時は暗いなあと思っていましたが、できたのを見て、カッコイイ~!v(*'-^*)ゞ・'゚☆ブイ
と思いました。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/05/4  生産地レポート~aria roseに行ってきました。

山口県阿武郡にあるaria rose Planningに行ってきました。
■2009/04/27  第45回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、グズマニア、ライスフラワー、グロリオサ、普段トイレの花では見かけない花材が多いですね。
グズマニアやグロリオサのような大きな花がアイキャッチになってバランスよく仕上がってます。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/04/24  第44回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、赤が基調ですね。製作者に何か燃えるものがあったのか?


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/04/16  お花見2009をアップしました。

今年はあいにくの雨の中、しかしお花見は強行!
年中行事は必ず実行のTheスタッフ力です!

■2009/04/13  第43回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、早くも芍薬の登場です。使われている品種はルーズベルトです。
薄いピンク色をしたとても優雅な芍薬です。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/04/06  第42回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、たくさんのかわいい花材が入って楽しいアレンジです。
春らしい小花が多くて女性好みかな?


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/04/01  第41回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、紫のポンポンダリア(ラベンダースカイ)が印象的です。私事ですが同じ花が入ったアレンジを嫁の母の古希のお祝いにプレゼントしたところ大変喜ばれました。(^O^)


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/03/23  第40回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、濃い色目が多く、モンステラやヘリコニア等、南国をイメージする花材で、春を通りこして、夏を思わせるトイレの花になりました。
少し寒さがぶり返している今日この頃、少し暑さを感じるイメージもGood!かも!


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/03/19  第39回「今週のトイレの花」更新しました。

今週も、チューリップやダリア、ホワイトレースなど春らしい花材です。
暖かさが感じられて、もうすぐ春だなあ~と思いました。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/03/04  第38回「今週のトイレの花」更新しました。

今週も、チューリップやクリスマスローズなど春らしい花材です。
グリーンも上手く使っていて、とてもかわいいです。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/02/24  第37回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、ひな祭りを意識したアレンジです。ひな祭りといえば桃、菜の花ですね。
トイレとは思えない豪華なアレンジになりました。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/02/24  マルヒフラワーセンター慰安旅行2009をアップしました。

2月7日(土)~2月8日(日)1泊2日で慰安旅行に行ってきました。
■2009/02/23  NaniwaFEX2009レポートアップしました。

マルヒフラワーセンターも場内仲卸として出展いたしました。
■2009/02/19  生産地レポート~宇津バラ園に行ってきました。

宇津さんのバラ園を見学してきました。
宇津さんは、マルヒフラワーセンター天王寺店へ(月)と(金)に京都長岡からバラを運んできてくれるバラの生産者です。

お忙しい中、案内していただきありがとうございました。

■2009/02/16  第36回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、ピンクのラナンキュラス、ピンクのチューリップ、ピンクのスイートピーです。同色ばかりで。。。。とは言わないでください。ピンク一色というのは花らしく、春らしく、かわいらしく、3拍子揃ってとっても素敵です。(*・ω・)(。。*)ぅん


今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/02/02  第35回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は、バンクシア、カンガルーポーなど、ワイルド系の花が存在感をだしています。
カンガルーポーのピンクはとても可愛らしく、お店(天王寺店)でも好評でした。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/1/24  第34回「今週のトイレの花」更新しました。

今週はは大輪のダリアが魅力的です。僕が(黒瀬)、「このダリアいいね~。」と言ったら、高橋君がトイレの花に使ってくれました。ありがとう!

早いもので1月も、もう終わりです。トイレにも春が訪れます。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/1/12  第33回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は黄色のチューリップ薄ピンクのデンファレ等、明るい感じの花が多く、春っぽい感じに仕上がりました。

えべっさんが終わったばかりで、まだまだ寒いですが、今週のトイレの花はとても暖かい感じです。

今週もトイレが綺麗になりました。
■2009/1/5  第32回「今週のトイレの花」更新しました。

新年明けましておめでとうございます。
昨年は「今週のトイレの花」をご覧いただきましてありがとうございました。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

今週は正月らしく、葉牡丹や高価なシンピジューム、松等を使っています。

今週もトイレが綺麗になりました。
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