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■2010/12/18    2011年のカレンダーをアップしました。

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■2010/11/18  
ラフォリア松井さんがJAPANTEX2010でセミナーを開講されます。


11月19日(金)、東京ビックサイトで行われているJAPANTEX2010 INTERIOR TREND SHOWで、ラフォリア ディ クオーレ代表 松井道子さんがセミナーを開講されます。

セミナータイトル:インテリアに活かす色彩心理学 11:00

Work Shop:フラワーセラピーで自分発見 13:00



■2010/11/11    ストック品薄高  東京・大田市場

猛暑で生育遅れ  不安定出荷続く

ストックが品薄高となっている。東京都中央卸売市場大田布場では11月に入り、1本l10~130円台(白・中値)と前年の2倍以上の価格でせり取引されている。この夏の猛暑による生育遅れが要因だ。入荷は徐々に回復しているが「急な冷え込みがあれば、再び生育が遅れる心配がある」(市場関係者)と、今後も不安定な状態が続きそうだ。
10日の大田市場への入荷量は前市(8日)より18%増え1万1210本で、今月に入り初めて1万本を超えた。せり価格は、中値で1本114円(東京都調べ)と、前回の取引より14円下げたが、前年と比べると2倍以上だ。昨年は前進化により、この時期の入荷量は潤沢だったため、価格差は大きいが、例年並みの一昨年(2008年)と比べても8割高い。
入荷量は、1日が2540本と08年と比べるとほぼ10分のーという少なさだった。10日は6割減と減少幅は縮まっているが、一昨年の量には及ばず、今年の品不足を際立たせている。入荷が極端に少ないのは「普段なら、出回るはずの山形や干葉産が少ない」(卸売会社)ためだ。
主力産地の山形県では、例年なら10月から出回り始めるが、猛暑の影響で遅れが目立つ。JA鶴岡では「高温で花芽形成が遅れ、例年より2、3週間出荷が遅れている」と話す。11月中旬で日量200~300ケースを出荷するが、「今週だと月水金のl週間で300~400ケース」という。JA庄内たがわでは10月の出荷ができず、「2週ぐらいずれ込んで今月初旬からスタートした」。千
葉産でも「1カ月遅れで共選は11月下旬の出荷を予定」(JA安房神戸花卉生産組合)など、全国的に生育が遅れている。
今後について、「徐々に入荷は増えてくる」との見方がある一方、「急激な寒気で、回復に向かっている生育に水を差さなければ」(JA鶴岡)との声もある。「入荷が安定するのは12月に入ってからで、それまでは高値基調で推移する」(卸売会社)との見方が多い。


日本農業新聞   2010年11月11日より


■2010/11/11    新品種に注目 フラワーフェア  大阪で九州4県


福岡、長崎、大分、鹿児島の4県の花産地のJAや農家が、関西の小売りや卸業者らに商品をPRする「九州フラワートレードフェア」が10日、大阪市淀川区で開かれた。各県の行政や関係団体が主催し、約160人が来場。新品種や独自の販売戦略を掲げる産地に注目が集まった。
JAながさき西海アスチュルベ部会は、特産のアスチュルベを独自の染色技術を便い、13種類の色で商品化。3年前から、市場と連携し、再生産価格に基づく「年間取引表」を作成していると紹介した。産地主導で取引価格を明示することで「小売りも買いやすいといった評価をしてくれている」ど吉村晴喜部会長は話す。
JAながさき県央カーネーション部会(長崎)は、スプレイタイプで、濃いピンク色が特徴の新品種「だいすき」を紹介した。県と共同で開発し、既成品種よりも「花持ちが良い。丸くボリュームのある花びらが特徴」とアピールしていた。
大輪のガーベラをPRしたのはJAみい(福岡)。ガーベラは現在小輪が主流だが、同JAでは他産地との差別化で大輪に特化して産地化。
「ロットを生かしてプライダル需要にも対応できる」と話す。

日本農業新聞   2010年11月11日より


■2010/11/09    九州の花PR  大阪であすフェアを開催


【かごしま】九州4県(鹿児島、福岡、大分、長崎)は、花き産業の活性化を目指した「九州フラワートレードフェアin OSAKA201
0」を10日、大阪市淀川区の新大阪ワシントンホテルフラザで開く。全国の花き市場や花き実需者らを集め、産地PRや商談会などを行う。
九州は、温暖な気候を生かした花き栽培が盛ん。輸入花きの増加や需要の多様化を受け、各産地ではオリジナル品種の開発やブランド化も進めており、同フェアではその商品性などを全国の関係者と検討する。


日本農業新聞   2010年11月09日より


■2010/11/09    切り花好値維持  日本花き市場協会

上半期の取引 天候不順で入荷減

日本花き卸売市場協会によると、輪菊、スプレイ菊の取引価格は4~9月までの6カ月間、連続して前年を上回った。天候不順により入荷量が減ったことが大きな要因だ。カーネーションなどの洋花も、前年より高い価格で取引されており、「菊類がけん引役となり、全般的に価格を押し上げている」(市場関係者)。
切り花が品薄高の傾向」なっていることへの受止めは一様ではなく、小菊の主力産地である茨城県のJAひたち野では「高温でロスは多かった。生産面積を維持した生産者は、そこそこだった」と話す。小売店は「6月以降、毎月仕入れ単価が1本平均3~8円上がり、店頭売価に反映できず、厳しい状態」(東京都内でチェーン展開す生花店)と、単価高の影響を受けた。
主力花き卸61社の9月の輪菊価格は、平均で前年同期を19%上回る1本67円となった。入荷量は12%少ない6276万本だった。猛暑による立ち枯れなどで出荷が減り、彼岸期を中心に品簿高となった。
今年の切り花取引は、春先の冷え込み、夏場の猛暑など、天候不順の影響を大きく受けた。出荷量は前年を割り込み、供給不足から値上がりした品目が多い。中でも、輪菊は、「物日」以外でも「仏花」や葬儀用などに需要があり、引き合いが弱まることがなかった。
.4月以降の輪菊の平均価格は、5月が1本56円だった以外は、9月まで60円以上の価格を維持した。7月には、2008年11月以来20ヵ月ぶりの70円台、前年比67%高を記録した。
反対に9月までの入荷量は、6カ月連続で前年を下回った。「天候が不安定で、出回りが増えない状態が春からずっと続いている」(JAあいち経済連)産地が多く、市場に常に不足感が漂っていることが、高値基調を支えた。
小菊は8月を除いて入荷量が前年を下回った。9月は前年より37%高い41円となるなど、高水準での取引が目立った。
スプレイ菊は、入荷が前年を下回ったのは、7月(5%)、9月(3%)だけだったが、価格は4月以降、前年比プラスで推移。9月には1本62円と、ここ3年で最も高い平均価格となった。輪菊、小菊相場が高く、代替として使うケースが目立ち、安定した引き合いが続いているためだ。
カーネーション(スタンダード)は、5月を除き価格は前年を3~22%上回っており「スプレイ菊と同様、赤系の菊の代わりにカーネーションを使う動きがある」(東京都内の生花店)。ほかにも、バラやガーベラ、テッポウユリ、アルストロメリアなどで、入荷減による単価高の勤きが9月までは目立っている。


日本農業新聞   2010年11月09日より


■2010/11/09    スプレイ菊 共同販促

お祝い用に提案 日本花き生産協と日本花き輸出入協

「仏花」のイメージが強いスプレイ菊を、結婚式など新たな用途で使ってもらおうと、日本花き生産協会のスプレイマム部会と日本花輪出入協会が共同で販促活動に乗り出した。ライバル関係ともいえる産地の関係者同士が、消費拡大で手を組む珍しい試みだ。両者は、スプレイ菊を「パーティ・マム」という名前で呼び、レストランの装飾やギフト花束など、「お線香のにおいのしない」分野への花材提案を進めていく。
農水省によると、2004年のスプレイ菊の市場流通量は年間約3億7000万本だったものが、08年には4億本を超えた。それ以降、同省では統計を取っていないため流通量は不明だが、「今でも国産、輸入ともに流通量が増えている」(市場関係者)という。
スプレイ菊は場状では、スーパーやホームセンターなどが販売する仏花に使われることが多い。欧州では、結婚式や誕生日のお祝いの花束に使うこともあり、「用途を広げることで全体のパイを広げていきたい」(牧野隆司スプレイマム部会長)考えだ。
両者は8日、東京都の大田市場で「パーティ・マム」の用途提案を実施。日本花輪出入協会の杉山副会長は「ピンクや黄色などのパーティ・マムを生花店に使ってほしい」と語った。



日本農業新聞   2010年11月09日より


■2010/10/20    季節ごと日持ち公表   農水省

切り花 菊、バラ、カーネ

菊やバラといった切り花を買った後、何日間持つか、農水省の研究機関が試験し、19日までに結果をまとめた。さまざまな花を対象に、季節ごとの条件下で調べたもので、日持ちを"成績表"にしてインターネットで公表している。バラ「ローテローゼ」の場合、日
持ち日数は、夏が2日で、秋から春までは5~10日といった具合だ。
農研機構・花き研究所が2009年度に試験した。小売店で販売量の多い、菊やバラ、カーネーションなど切り花10~15品目の中から、それぞれ1品種ずつ選び、春夏秋冬により温度設定を変えて調べた。
夏は30度、秋と春が23度、冬は15度の室温条件を設定した。採花から店頭での陳列期間の計4日を差し引いて、消費者が店頭で切り花を買ってから、何日間、観賞できるかをイメージして、日数を算出した。花持ち剤の効果も検証した。
産地や品種によって日持ちに差があるとしながら、同省は「今回の結果は目安で、各産地が日持ちを明らかにして、店頭でのPRや日持ち保証販売につなげてほしい」(花き産業振興室)と話している。


日本農業新聞   2010年10月20日より


■2010/10/15    朝どりバラ差別化

通年販売へ試験  大阪の花き卸

大阪鶴見花き地方卸売場の卸売会社「なにわヒいちば」(大阪市鶴見区)は、今週を"今朝採りWEEK"と位置付け、早朝に収穫した花をその日のせりで区別して販売する取り組みを行っている。鮮度が売り物で、今回は近郊のバラ農家が出荷する。同社はこの試みを今夏、土曜日限定で導入したが、鮮度の良さをアピールしたい生花店の引き合いが強いとみて、運年で扱えないか探っている。夏以外も付加価値販売できるかを見極めた上で、実施頻度やバラ以外の品目も可能か判断する。
今週試験的に朝どりを行っているのは、市場から車で約30分の距離にある平群温室バラ組合(奈良県平群町)。
開市日の11、13、15の3日間、午前4時から午前6時30分までの間に収穫したバラを市場に午前7時30分までに届ける。13日は、30品種約1000本を朝どり商品としてせりで販売。高値は1本150円。平均単価は80円で、扱ったバラ全体の単価を13円上回った。
同組合の副組合長、已波秀貴さん(32)は「バラの買い手の8割は婚礼関係の業者だが、朝どりでは生花店の新規顧客が開拓できる」と語る。同社営業推進部の栗林正樹係長は「通年供給の仕組みを確立し、参加農家を増やしたい」と話す。


日本農業新聞   2010年10月15日より


■2010/09/28    ハロウィーンカボチャ  引き合い上々 東京市場

猛暑影響  不足感で1~4割高

東京都中央即売市場大田市場の生花卸・大田花きは27日、西洋の収穫祭「ハロウィーン」に使う観賞用カボチャのせり「かぼちゃ大市」を開いた。主産地の北海道などで猛暑の影響が出て、特大サイズは少なめだったものの。例年並みの入荷量があった。消費者が飾りやすい、手のひらサイズを中心に販売は好調だった。
「ハロウィーン」を花業界の物日として定着させるのが狙いで、今年で14回目。マリリン'モソローや歌手ユニットの「矢島美容室」の仮装をしたせり人が登場レて会場を盛り上げた。同日の入荷は4000ケースで、不作だった前年に比べて4割増となったが、暑さの影響で10月半ばまでのシーズン全体では例年より少なめになる見通し。価格は特大サイズのせり高値が7035円と前年並みの盛況ぶりだった。
観賞用カボチャは、そのまま飾ったり、くりぬいて花器にしたりする。大田花きは「店頭に置くだけで季節感が出る。生花店も遊び心を出して消費者を引き寄せてほしい」と盛り上がりを期待する。


日本農業新聞   2010年9月28日より


■2010/09/29  第112回「今週のトイレの花」更新しました。

第112回「今週のトイレの花」アップしました。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/09/23    彼岸入りも花堅調

猛暑影響  不足感で1~4割高

菊類など、彼岸向けの花きが堅調相場を維持している。猛暑などの影響で入荷が不安定となった今シーズンは、20日の「彼岸の入り」以降も品目によって不足感があり、東京都中央卸売市場では22日、スプレイ菊やリンドウなどが前市より価格を下げたものの、前年より1~4割高い値段で取引された。大手卸は「仕入れピークの13~17日に買い足りなかった小売店が、入り後も積極的に買っているためだ」とみる。

例年ならば、菊やリンドウ、ユリなど彼岸向け切り花は、彼岸に入ると、価格は弱含み、前年を下回るケースも少なくないが、今年は前年を超える価格を保っている。「小売店で連休の販売が好調で在庫が尽き、補充買いの意欲が長続きした」(大手即)。
大田市場では彼岸入り後の20日を過ぎても高値で取引される品目が目立つ。22日のスプレイ菊(黄)の価格は1本当たり85円(中値)と前市に比べて9円下げたものの、前年同期より1割高。白輪菊やリンドウは入荷が前年より2、3割増ながら、価格は中値で105円、85円と、それぞれ2、4割上回った。
大田花きは「どの店も必要最低限しか仕入れられていない状態で、今日も補充買いが活発だった」とみる。
都内の他市場でも関連花材の取引が、まだ活発に動いている。北足立市場の第一花きではリンドウの中値が1本当たり63円で前年の1.5倍の水準。
板橋市場では、スプレイ菊が前年より2割高い1本84円の価格を付けるなど、品目にょっては依然、強もちあいの状態で、「入荷が増えた割には下げ幅が小さく、今年の彼岸は全般に好相場で終始しそうだ」(東日本板橋花き)との声も上がっている。


日本農業新聞   2010年9月23日より


■2010/09/23  第111回「今週のトイレの花」更新しました。

第111回「今週のトイレの花」アップしました。

今週もトイレがキレイになりました。



■2010/09/18    リンドウ一段上げ  東京市場

彼岸需要  小菊など軒並み高

秋彼岸の仕入れ最盛となった17日、全国的に関連花材の価格が一段上げた。岩手産リンドウの高値が、東京市場で前市より38円高い179円(前年比72円高)だったのをはじめ、小菊も東京、大阪、仙台市場などで100円台の高値を記録。彼岸入り前の最後の表日とあって、主要市場では、関連商材が軒並み前市より上げた。

一部の卸会社では、同日のせり販売分を確保するため、主要品目の相対取引を中止。品ぞろえが不十分な生花店を中心に仕入れ意欲が活発となり、「おおむね強もちあいの取引展開となった」(卸会社)。
特に、不足するリンドウへの引き合いが強く、下位等級品まで高騰。東京・大田市場ではせり価格が安値で77円と相対価格の3倍近い価格になった。「前回取引までの少なさと他の市揚の極端な品簿で、地方からの仕入れが殺到した」(大田花き)と話す。13日から同日までの東京5市場のリンドウ入荷量は約200万本。前年同期に比べ3割近く少なかった。ほかにも東京市場では、輪'菊、スプレ菊、ケイトウなどが前年より4割高、スターチスやクジャクソウは2倍近い価格で取引された。
地方市場でも相場は強含みで推移。大阪鶴見花き地方卸売市場では奈良産小菊が1本162円(高値)で前市比4円高、前年同期の2倍以上の価格でせり取引された。なにわ花いちばは「例年に比べ注文が多く、せり分が極端に少なかった」と話す。連休の墓参需要を見越して小売店の仕入れが集中したことも要因とみる。仙台市場でも、小菊をはじめ仏花商材が全面高となった。
今後、潤沢な入荷も予想されるが、「相場は大幅に崩れない」(関東の卸会社)との見方もある。



日本農業新聞   2010年9月18日より


■2010/09/16  第110回「今週のトイレの花」更新しました。

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今週もトイレがキレイになりました。



■2010/09/09    彼岸用の花軒並み減  東京市場

高温が影響  小菊生育遅れ

東京都中央卸売市場では、彼岸(20~26日>向け花材の入荷が軒並み前年を下回りそうだ。猛暑の影響などで生育が不安定になっているためで、小菊、テッポウユリでは前年の3割減となる見通し。8日に本州に上陸した台風9号による雨で「多少は不足感が緩和するが、回復には至らない」(関東の産地)。仕入れピークを前に小菊など、早くも上がり始めた品目もあり、波乱含みの相場展開が予想される。 (石原邦子)

東京市場の彼岸向げ仕入れのピークは13、15、17日。入荷減が予想される主な品目は、菊類、スターチス、リンドウ、ユリ。卸売会社では、「記録的な暑さで開花が遅れているのは、菊類とリンドウ。反対に前進しているのが、スターチスとユリ」とみる。
特に入荷減が心配されているのが小菊だ。主力産地の茨城県のJAひたち野は生青が1週間遅れている。13日取引分の予定本数は5万本で例年の3分の1程度。「ピークは22日までずれ込み、生育不良もあって彼岸期の出荷量は前年の3割減」(同JA)と見込む。福島県も少ない。JA新ふくしまでは「17日取引分にヤマをつくれるが、小さくだらだら22日ごろまで続く」と話す。
輸菊やスプレイ菊の生育は前年比で2、3日遅れており「出荷のヤマが17日取引分から20日にずれる」(愛知県のJA愛知みなみ)。黄色中心の長野県・JA信州諏訪も彼岸期は1割減るという。
リンドウは各産地で1週間ほどの生育遅れ。主力の岩手県のJA新いわては出荷のピークを17~22日取引分とみる。「暑さで遅れるのは初めてで、どれだけ出荷が減るか見通しが立たない」と話す。山形県のJAやまがたも「高温障害で畑で投げる(捨てる)花が多く、彼岸期は昨年より3割減る」と嘆く。

スターチスは、主産地の北海道・JA北空知広域連で10日の前進。「彼岸期は大きなヤマができず、前年の1割減で終始しそうだ」。テッポウユリも少ない。主産地の秋田県JAかづのでは、前進化で8月末に彼岸向けを採花。「今週でほぼ出荷が終わる。前代未聞の事態だ」(同JA)と肩を落とす。彼岸期の出荷量は前年の7割減となる見通し。
品簿を見越し、市場では例年より早く花材を仕入れる動きが出ている。大田市場のフラワーオークションジャパン(FAJ)では8日、小菊(黄)の平均価格が1本38円と前年比4円高、前年同期より17円高。「8月盆の高騰と同じ構図で、量販店を中心に仕入れを1週間ほど早める動きがある」(FAJ)。


日本農業新聞   2010年9月9日より


■2010/09/08  第108回・109回「今週のトイレの花」更新しました。

第108回・109回「今週のトイレの花」アップしました。

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■2010/08/28    トルコギキョウ、ユリ類

前進化で低調

東京都中央卸売市場で洋花類の相場が低調だ。トルコギキョウやオリエンタル系ユリは暑さで生育が前進して入荷が潤沢となり、価格は前年の2~4割安で推移。これに引きずられる格好で入荷が少ないカーネーションなども安値の展開となっている。今後も潤沢な入荷が続き、彼岸まで厳しい状況が続きそうだ。

27日の東京・大田市場のトルコギキョウ高値は1本176円(せり)と、前年同期5割安。フラワーオークションジャパンは「潤沢な上、品質が安定していないため、生花店の仕入れ意欲は鈍い」と嘆く。8月第4週の入荷量は34万本で前年より2割多い。猛暑で全国的に開花が早まっている。

主産地の福島県のJAあいづは10日近く早まり、出荷は2割増のペース。「10日出し分まで前進し、彼岸まで前年の量を上回りそうだ」(同JA)。JA全農山形も出荷が6%多い。

ユリも前進化し、大田市場では27日、オリエンタル系やLA系を含むハイブブリッドのせり値が1本268円と前年の4割安。入荷量は9万本で、今週は1割増で推移している。前進が目立つ北海道産。ホクレンは「開花が早く、1週間前倒しで出荷している。9月10日ごろまで多い状態が続きそうだ」と話す。
この余波でほかの洋花の取引も低調。スプレイカーネーション(複色)は27日、入荷が前年比2割減でも1本当たり中値は53円(せり)と前年の2割安だった。大田花きは夏商材で相場を引っ張るトルコギキョウが潤沢過ぎ、ほかの足を引っ張っている」とみる。



日本農業新聞   2010年8月28日より


■2010/08/25  第107回「今週のトイレの花」更新しました。

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■2010/08/20    小菊増産 手応え

滋賀・JAおうみ富士ファーマーズマーケット

【滋賀・おうみ富士】JAおうみ富士ファーマーズマーケット「おうみんち」で盆の期間中、レジ通過数で約1万2000人の来客数を記録した。
一時は入場制限もあったほど盛況だった。年間を通して地元産の菊が好評で、「花が長持ちする」「種類が豊富だ」などと、口コミで広まった結果だ。
消費者からの要求に応えるため、おうみんち主導で出荷者に呼び掛けたところ、新たに約20人の出荷者が小菊栽培に乗り出した。新規参加者には、大津南部農業農村振興事務所の技術指導員により、数回にわたる栽培研修会が開かれ、生産をサポートした。結果、8月9~15日の期間中、花き類だけで約2万4000点を売り上げ、小菊の地元産比率は7割を超えた。
同店職員の伊庭本浩孝さんは「今年は天候不良で出荷者も苦労されたが、なんとか増産することができた。これからは比率を8割まで高め、出荷者をサポートして地産地消を進めていきたい」と話していた。


日本農業新聞   2010年8月20日より


■2010/08/20  第106回「今週のトイレの花」更新しました。

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■2010/08/18    環境型ガーベラ出荷  静岡・JAとぴあ浜松

MPS認証へ着々

静岡県JAとぴあ浜松のガーベラ生産部会「浜松PCガーベラ」は、環境への負荷を減らした生産活動を認証する「MPS(園芸産業総合認証)-ABC」に参加し、農薬などの削減、使用データの記録を始めた。MPSの認証はバラなどで先行事例があるが、ガーベラは全国初。同部会は7月初めにはMPSの参加ロゴマークを取得しており、需要期を迎える9月から出荷資材などにマークを付ける予定で、流通業者や消費者への売り込みに力を入れる。
浜松PCガーベラの部会員は17人で約8㌶栽培。2009年度は2100万本を市場に出荷した。ガーベラの生産・出荷量では全国でもトップ産地だ。
同部会は団体ではなく、全部会員17人が個人でMPS-ABCの認証に取り組む。部会員は農薬や肥料の使用量などのデータを認証団体のMPSジャパンに約1年間、定期的に提出する。来年の夏以降、環境負荷をどれだけ抑えている、AかBかCのランクが付けられて認証を得るための一連の取り組みは、農薬や肥料など生産資材のコスト削減にもつながるという。
需要期の9月からは、花を保護するガーベラキャップや出荷箱、カタログに、参加ロゴマークを印字して出荷。部会員全員が出荷する全9市場に出向き、卸や仲卸、生花店と直接対話して宣伝と販促を行う予定だ。
部会長の中嶋宗一さん(50)は「環境への配慮を業者や消費者に直接アピールして、花き不況を打開したい」と意気込む。


日本農業新聞   2010年8月18日より


■2010/08/17    盆花 菊類 堅調に終始

スターチス、ケイトウ 代替で引き合い

東京都中央卸売市場の今年の月遅れ盆向け切り花取引は、全般に堅調相場を維持した。不足した菊類の代用として、スターチスやケイトウなどの引き合いが強まり、全体の相場を上げたためだ。卸会社は「ここ最近にはなかった好相場」と、盆商戦を総括する。
特に、小菊の高騰が目立った。大田花きでは9日、1本当たり51円と、ここ10年で最も高い平均価格を記録するなど、東京の5市場では軒並み価格を上げた。高騰の理由は入荷の大幅減だ。
大田市場の小菊の入荷量は、盆前表日の4日分(4,6,9,11日の取引分)で合計77万本と前年同期に比べて2割少なかった。主力の茨城、福島産などの開花が猛暑で遅れ、入荷が減ったのが影響した。特に取引ピーク前半の4、6日の入荷量は前半の半分以下にとどまり、品薄感を強めた。
輪菊やスプレイ菊も開花遅延で高値基調の展開となった。白輪菊は東京5市場で1本当たりせり中値が100~120円台と前年同期比3、4割高。スプレイ菊も1本100円前後で前年より2、3割高い取引となった。
不足する菊類の代替商材を求めようと、草花類への引き合いも強まった。仕入れピーク期間中、大田市場のスターチス相場は1本当たりセリ中値が70~80円で前年同期の1~2割高、ケイトウも1本中値が40円前後と前年の1.5倍の水準で取引されるなど、菊類品薄の余波が表れた。
また例年、盆入り後の取引価格が仕入れが一服して下がるが、今年は予想以上の品薄感から、小菊を除いて堅調相場を維持。卸会社は「ピーク前半の極端な品薄でスーパーなどの仕入れが11日までずれ込んだため、小売店が買いきれず、13日まで手当てする動きが出た」と、取引を振り返る。

菊類の高騰から生花店では、別の花材で商品を作るなど、工夫しながら盆商戦を乗り切る動きが目立った。東京都内の生花店では、高騰する仕入れを断念。小菊の代わりにスプレイ菊やソリダコ、オミナエシを仕入れながら、仏花の束を店頭に並べて販売した。
また、高値の菊類の仕入れを例年より抑えたために、早々に仏花束が売り切れた生花店もあった。
「品切れになった菊の代替でバラを入れた」(東京都郊外の生花店)と、異例の対応で盆商戦を終えた店も少なくなかった。


日本農業新聞   2010年8月17日より


■2010/08/15    歌手とファン花で結ぶ

花キューピット、ぴあ連携  ネット注文→本人からお礼

好きな歌手のコンサート会場に花を贈りませんか―。
全国4000店の生花店が加盟する「花キューピット」グループのインターネット販売を手掛けるi879(東京都品川区)は今年から、チケット販売最大手のぴあ(東京に都千代田区)と提携し、花のお礼に歌手からメッセージが届くサービスを始めた。ファン心理に着目し、「花を買う機会の少なかった層にマーケットが拡大できる」(i879)と期待する。
新サービスは「花musubi(はなむすび)」。ぴあがインターネット上で展開するコンサートやイベントなどのチケット販売と連動し、花を販売する。価格は1口3675円で、集まった金額に応じてスタンド花やブーケなどが会場近くの花キューピット加盟店から届けられる。花の品目などは受け取る側の好みを反映。花をもらった歌手からは、贈った写真とメッセージがプレゼントされる仕組みだ。
7月には、人気アイドルAKB48の姉妹ユニットSKE48のコンサートと連携するなど、花の販売先が広がっている。
ぴあが取り扱うチケットは年間6300万枚。このうちの2、3割をコンサートが占めており、「花ギフトの潜在需要として大変期待が持てる」(i879)という。

日本農業新聞   2010年8月15日より


■2010/08/12    キク1~3割高  卸値前年比

猛暑で生育鈍く

お盆の需要最盛期を控え、キクの卸値が高い。東京・大田市場では前年を1~3割上回っている。4月の低温と日照不足、7月からの猛暑で生育が鈍ったため。高温で花の形が変わるケースも増え、入荷が減った。
大田市場の今週初めの卸値(相対・高値)は多くの花を付けるスプレー菊(白)が1本126円と前年同期比33%高い。
白の小菊は21%高、白の輪菊は15%高い。
流通業者は輸入物の調達を増やしており、「注文量が前年より3割以上増えた」という輸入業者もある。ただ主産地のマレーシアなどは「注文に対応できるほどの輸出余力がない」(商社)。大田市場では先週末から国産と輸入物の入荷量が前年比2割減っている。
量販店では何種類かの菊を5~8本にして1束500円前後で販売する例が目立つ。花束の一部をユリやカーネーションに置き換える店もある。


日本経済新聞   2010年8月11日より


■2010/08/04  第104回・105回「今週のトイレの花」更新しました。

第105回「今週のトイレの花」アップしました。

今週もトイレがキレイになりました。




■2010/07/13    花小売市場が縮小

民間研究所調べ

花きの小売市場の規模が縮小していることが、民間調査会社の調べで分かった。2009年は1兆693億円で07年比3%減(家庭向け花苗除く)。景気悪化で、生花店を中心に高級ギフトや法人向け販売が落ち込んだことなどが影響した。
調査は4~6月、矢野経済研究所(東京都中野区)が全国の生花店や造園業者らに昨年の販売動向などを聞き取り、市場規模を推計した。
それによると、小売市場の半数以上を占める生花店の販売規模は5756億円と、07年に比べ362億円縮小。価格競争や贈答、宴会需要の低迷が響いた。
その一方で、低価格な花を求める消費者が増え、ホームセンターやスーパーなどが売り上げを伸ばした。販売金額はホームセンターが1467億円、スーパーが838億円とそれぞれ07年比で10%前後増えた。
造園・緑化業は1827億円で官公庁や企業のコスト削減のあおりを受けて185億円減った。
今後の動向については同研究所は「花の日持ち保証販売が切り花の消費拡大に寄与する」と指摘している。


日本農業新聞   2010年7月13日より


■2010/07/13  第103回「今週のトイレの花」更新しました。

第103回「今週のトイレの花」アップしました。

今週もトイレがキレイになりました。




■2010/07/13    バラ上げ  流通スコープ


東京都中央卸売市場大田市場で12日、バラが上げた。大分産「ノブレス」1ケース(100本入り)高値が7350円で前市比2100円高。「暖地、高冷地産ともにボリュームのある上位等級が少なく、不足感がある」とせり人。入荷量が減少傾向にある上に、3連休の日柄がよく婚礼需要は旺盛。「注文に対して足りない状況で、週内はこの水準で維持できそうだ」(せり人)と見通す。


日本農業新聞   2010年7月13日より


■2010/07/10    地場の花 産地表示   地産地消に一役

長野県松本市の小売店


【長野・松本ハイランド】松本市の生花店が、地元JA松本ハイランド産の花を産地表示して売り出した。地元産をそろえ、ほかの店にない特色を出しながら、花の地産地消を応援する。花の産地JA名を明記して地元で販売するのは、JA直売所を除けば初めて。生産者は「多彩な花を生産していることを知ってもらう良い機会ができた」と期待する。

販売を始めたのはフラワーデザイナー、佐々木久満さんの「メゾンフルーリ ド プロバンス」。「JA松本ハイランドフェアー~地元の花を知ろう」と題し、今月から出荷最盛期のカーネーションを扱う。鮮やかなオレンジに緑の縁取りが入った「プリメロマンゴ」や濃い赤に紫色のシャギーが入った「バイパーワイン」など、1輪咲きの珍しい品種6種類がメーン売場に陣取り、POP(購買時点広告)で同JA産をPRする。
店長の清水陵さん(42)は「地元の農家を応援したいという思いから企画した。海外の花を販売しても日本にとっていいことはほとんどない。消費者と生産者のパイプ役になりたい」と強調する。
5日にオープン1周年を迎えた同店は今後も毎月上旬にフェアを開く予定で、8月はトルコギキョウを扱う。毎月開くことで地元の花の旬を知ってもらい、消費拡大や地元産ファンの掘り起こしにつなげる。東京都世田谷区にある本店でも5年ほど前から、花ではまだ少ない地産表示を行っている。
JAは花き部員150人が13品目ほどの花を生産し、関東や関西地方を中心に出荷する。売上高は年間5億円。しかし、地元で地産表示し販売するのはJA農産物直売所「ファーマーズガーデン」だけで、松本地方の生花店は東京などの市場から松本の花を”逆輸入”し、地産表示なしで販売しているのが現状だ。
花き部長の村上正一さん(55)は「これを機に、消費者が地元の花に対するイメージを膨らませてほしい」と期待。JAやJA全農長野の協力を得て、同店への花の供給を続ける考えだ。


日本農業新聞   2010年7月10日より


■2010/07/08    盆の輪菊軒並み高  生育遅れ  小菊も 東京市場



7月の盆(13~16日)向けの花の仕入れがピークを迎えた東京都中央卸売市場で7日、菊類が全面高となった。特に輪菊が高値を付け、前年比7割高の市場もあった。春の低温などの影響で、入荷量が少なかったためだ。ただ、卸売会社は「買参人の不足感は強いが、遅れ分の入荷があるため盆入り直前の12日まで維持するかは不透明だ」とみる。
輪菊はここ2カ月間品簿が続いてきた上に、需要期に入り一段価格を上げた。大田花きでは7日、白輪菊の平均価格が1本75円で、前市比4円高。前年に比べて31円(70%)高だった。「パック花束で引きの強い下位等級が少なく、相場を底上げしている」と大田花き。板橋などほかの4市場でも軒並み価格は前年を上回った。
不足感は小菊でも現れている。北足立市場の第一花きでは入荷が前年に比べて半減。平均価格は50円で前年より10円高く、「欠品が相次いで、せりにかける商品がほとんどない」(第一花き)と困惑する。フラワーオークションジャパンでも7日、小菊(黄)の入荷量が約1万1000本と前年の3分の1と少なく、せり高値が75円と前年を16円(27%)上回った。「地方からも引き合いがくるほどで、全国的に品簿になっている」と同社。
入荷減には主力産地の茨城県の生育遅れが影響している。JA茨城中央は7日取引分の出荷量が前年の半分しかなく、「3、4月の低温が予想以上に影響し、花芽はついているのに咲かない」と嘆く。
小菊の代替としてスプレイ菊も上げており、大田花きでは同日1本当たりの平均価格が57円で前年より5円高い取引となっている。
輪菊、小菊ともに入荷は徐々に増えるとみられ、出荷のピークは当初予定の9日取引分から12日にずれ込む可能性が高まっている。このため、卸売会社からは「9日は相場を維持するが、12日は軟調となる」との声が上がっている。


日本農業新聞   2010年7月08日より


■2010/07/08  第102回「今週のトイレの花」更新しました。

第102回「今週のトイレの花」アップしました。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/06/29  第101回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花からスタッフブログの方へ場所を変えて再スタートします。
よろしくお願いします!

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/06/21    花卸の自己株処分

事業拡大の布石を注視


大手の花き卸売会社・大田花きが、安定株主の確保と施設整備資金を調達するため自己株式の一部を青果卸最大手の東京青果など4社に割り当て処分をした。敵対的な買収に対する防衛策であると同時に、全国展開によ事業拡大への布石と将来の卸売市場再編をにらんだ新しいビジネスモデルの構築を狙っている。青果や花きを問わず売上高の減少が続く卸を取り巻く環境は大きく変化しているだけに、産地は市場卸の動向を注視したい。
大田花きが処分した自己株式は73万4000株。このうち東京青果が50万株、札幌花き園芸と花満(広島市)がそれぞれ10万株、なにわ花いちばが3万4000株を引き受けた。東京青果の持ち株比率は9.09%となり、3番目の大株主になる。野菜や果実を扱う卸が、花き卸に資本参加するのは極めて異例だ。
今回の自己株式の割り当てには、安定株主確保以外にどんな狙いがあるのか。まず、東京青果との株の持ち合いは戦略的な資本提携とみることができる。両社は既に4月から物流面などで2つの検討会を設置、事業連携の可能性を探っている。青果と花き両方を抱える産地が少なくないため、集荷ルート統一の可能性もある。しかし、、物流は現在、産地主導で行われているばかりか、青果と花きは輪送温度帯が微妙に違う。このため連携は当面、限られた分野の限られた範囲になる。
ただ、市場集荷力の落ち込み、それに伴う卸の経営悪化などを背景に市場再編・統合は避けられない。その上、青果物や花き、水産物などを扱う総合拠点市場構想が、来年度から始まる農水省の市場整備基本方針の柱になる見通しだ。将来を見据えた事業再構築を考えれば、東京青果が4億円超を出資して資本参加する意味もうなずけよう。
一方、札幌花き園芸や花満、なにわ花いちばの花き卸.3社への割り当ての狙いはより明確だ。花き販売は今極めて苦戦している。全国に約200社ある卸の売上高は約4500億円を割り込み、過去10年で1000億円以上減った。一昨年秋のリーマン・ショック以降はさらに落ち込みが激しく、最大手といえども手をこまぬいていられない。
花きが活発に動くのは札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7大都市圏。転送があるとはいえ、首都圏が商圏の大田花きにとって事業拡大にはほかの都市圏での足場確保が欠かせない。既に仙台、福岡には子会社などを設置、大阪にも資本提携卸がある。今回、札幌、広島の卸の資本参加で全国的な事業展開への布石ができた。
市場は青果、花きを問わず曲がり角にある。収益の大半を占めている委託手数料が昨年4月から自由化され、大競争時代に入った。産地は市場・卸の動向を注視し、市場取引の変化や新たな方向を冷静に見極めるべきだ。


日本農業新聞   2010年6月21日より


■2010/06/18    花鮮度保持方法を探る

東京でセミナー


生花関連資材メーカーのスミザーズオアシスジャパンは17日、生花の鮮度保持についてのセミナーを東京都大田区の大田市場内で開き、なにわ花いちばテクニカルアドバイザーの宇田明さんが管理のポイントを講演した。花がしおれる原因を科学的に説明、バラやガーベラに抗菌剤を吸わせる産地の前処理を紹介。生花店が、水揚げか日持ち向上かの目的に応じて処理剤を使い分けることや、日持ちを延ばすため、消費者に鮮度保持剤を勧めるよう提案した。
生花小売業者ら約120人が参加した。札幌市で生花店を営む花佳代表の簿水健友さんは品目ごとの管理方法を紹介し、「処理の甘さなど花の品賢に問題があれば産地に伝えて改善させ、減少する産地を育てていくことが大事だ」と話した。


日本農業新聞   2010年6月18日より


■2010/06/18    花アレンジ競う

大阪で全国大会


花のデザイン技術を競う全国大会、フラワーマスターズ2010ジャパンダランプリin大阪が17日、大阪市鶴見区の花博記念公園水の館ホールで開かれ、全国から集まった生花店の店員や学生ら約150人が腕を競った。長崎県の井手博文さんが最優秀のグランプリを受貫した。
近畿5府県の生花商組合でつくる実行委員会が主催し、今年で10回目。予選、準決勝、決勝の3回の蕃査で、与えられた花材と資材を使い制限時間内にフラワーデザインを創作し、デザインやテーマ、完成度を競った。
予選ではヒマワリやカーネーションなど7種類の花材を使い「夏のたわむれ」をテーマにテーブル装飾を制作。準決勝はバラやトルコギキョウなど8種類の花材で「清楚(せいそ)な花嫁」をテーマにブライダルブーケを作った。20人が決勝に臨み、その場で与えられた花と資材で「カラフルディスプレイ」を制作した。


日本農業新聞   2010年6月18日より


■2010/06/17    ヒマワリじわり上げ  東京市場

「父の日」控えギフト好調


「父の日」(20日)を前に東京都中央卸売市場でヒマワリ価格がじわり上げてきた。16日の価格(中値)は、大田市場で前年比2割ほど高く推移。入荷が前年より2割多いものの、「父の日」向けギフトで注文が好調なためだ。小売店の仕入れのピークとなる18日は「もう一段上がる」(卸売会社)との見方もある。

大田市場の16日のせり価格は、千葉産中値1本47円と前市比16円、前年同期比でも7円それぞれ高い取引となった。「6月初旬までの高値疲れで落ち着いていた相場が、父の日を前に再び動きだした」とフラワーオークションジャパンは話す。
同市場では5月末から6月1週にかけて入荷量が前年より1、2割少ない状態が続き、千葉産のせり中値は1本70円台と極端な高値になっていた。この高値による反動で6月2週以降相場は下げに転じたが、「父の日」を目前に再び仕入れが活発になってきた。
品薄だった原因は、天候不順による生育遅れだ。主力産地の千葉県は5月以降、出化量が前年より2割程度少ない。JA安房西岬(にしざき)共選部会は「4月の低温の影響で出荷の急増がない。注文対応で精いっぱいだった」と話す。北海道のJAきたそらちも1週間から10日の生育遅れ。「ここ最近の好天で増え始めたが、出荷量は昨年の3割減」という。
今週に入り出荷は回復基調。18日の取引は「梅雨入り後も天気が良く、昨年並みの量を確保できる」(JA安房西岬共選部会)見通しだ。大田花きは「父の日フェアを組む小売店などの注文が昨年より多い。気温上昇で日持ちを懸念する声があり、間際需要が見込めるので、18日は一段上げがあり得る」とみる。


日本農業新聞   2010年6月17日より


■2010/06/17  第100回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は。。。なんと第100回です!

2008年5月30日にホームページ開設と同時に始まった「今週のトイレの花」
約2年間、冬場のお花のもつ時期は2週間に一度などのペースもありましたが、ほぼ毎週更新してきました。

マルヒの殿下御苦労さまです!

100回をラストに。。。なんていうことはなく今後も続けていきますのでよろしくお願いします。

ただし今後はマルヒのスタッフブログの方にコーナーを移動して続けていきたいと思いますので重ねてよろしくお願いいたします。

しかし100回記念の今回はバランス、色目、形ともに、くろちゃん好みです。写真の撮り方も素晴らしいです。

今週もトイレがキレイになりました。





■2010/06/11    バラなど抑え切り花1位 1万5260㌧

昨年度のキクの輸入量

切り花の国内出荷量の約4割を占めるキクの輸入品が増えている。貿易統計によると2009年度ののキクの輸入数量は08年度比13%増の1万5260㌧で、現在の分類となった96年以降で最大となった。切り花全体でもバラやカーネーションを抑え最も多い。
キクは愛知県など国内産の印象が強いが、生産者の高齢化などで出荷量は前年比3%減。代わりに低価格の輸入品が増え、国内流通量の約2割を占める東京都中央卸売市場では09年度の取扱量の約1割が海外産だ。輸入先はマレーシアや中国、コロンビアなど幅広い。
ダイエー新浦安店(千葉県浦安市)に3日並んだ南アフリカ産のキク1束198円。手ごろさがうけ、同社の5月の輸入切り花売上高は前年比10%増えた。


日本農業新聞   2010年6月11日より


■2010/06/11    満開咲きシャクヤク  「ルーズベルト」1位
 

大阪の花卸コンテスト

満開咲きシャクヤク(フルブルームピオニー)として有望な品種は薄ピンク色の「ルーズベルト」―。フルブルームピオニーの商品化に力を入れる、花卸・なにわ花いちば(大阪市)がこれほど有望品種を選ぶコンテストを開き、「ルーズベルト」が1位に輝いた。2位はともに白の「ラテンドレス」「ユニバースター」、3位は「ピンクドクター」4位は濃いピンクの「小島の輝」。
コンテストでは約20品種のから買参人に選んでもらった。アンケートも行ったところ、「満開咲きタイプを購入したい」とした買参人は56%に上った。なにわ花いちばは「受注販売をすれば一定に需要が見込めることが分かった」と自信を深めている。
シャクヤクは婚礼需要が伸びているが、つぼみで出荷し、開花までに10日以上かかることもある。店頭でつぼみから満開に咲かせるのが難しいため、なにわ花いちばは今年、徳島JAあなんや長野県JA信州うえだなどの協力で花が咲きやすいシャクヤクの注文販売を始めた。5、6分咲きで出荷を産地に求め、注文対応だけで販売している。
今後、すぐに使える満開咲きを婚礼装飾用などに販売したい考えで、和紙で包むなど花を傷めない出荷方法も模索中。来年度以降、コンテストの上位5品種を中心に人気品種の受注販売を進める計画だ。


日本農業新聞   2010年6月11日より


■2010/06/11    ”婚活”を応援  JA山形おきたま
 

農商官が連携

【山形・山形おきたま】JA山形おきたまなど農商官が連携した婚活プロジェクトが好評だ。高畠町で開いた第一回カップリングパーティーには男女75人が参加した。
パーティーは「Pure・na・festa(ピュア・ナ・フェスタ)」のタイトルで、置賜地域の在住者を中心に男性30人、女性25人が集まった。ミニゲームやフリートーク、告白タイムなどを盛り込み、参加者は自己紹介などをしながら楽しんだ。
プロジェクトは、置賜地域の未婚者同士の出会いの場と結婚につながる機会を提供しようと4月下旬、JA山形おきたまや高畠町、高畠飲食振興会などが企画した。
プロジェクトの高橋正人会長は「置賜地域から多数申し込みがあり、プロジェクトを発足して良かった。今後も出会いの場とサービスを提供したい」と手応えを語った。
パーティーは毎月第4金曜日に高畠町内で開く計画で、今後は「ビアパーティー」や「クリスマスパーティー」も酔え知している。


日本農業新聞   2010年6月11日より


■2010/06/09    コチョウラン期待外れ

新政権誕生・・・価格は  大田花き研

新政権誕生もコチョウラン価格は低調―。大田花きは花の生活研究所の調べでこんなことが分かった。
”大臣就任祝い”で業界団体などが贈呈するコチョウラン。政権支持率が回復傾向にある中、「民主党の支持が高まれば高まるほど、コチョウランにとっては厳しい状況」と嘆きの声も聞かれる。
同研究所は、新政権の発足当日以降で、最初に大田花きで取引(裏日)のあった鉢物コチョウランの数量、販売額、1鉢当たりの平均価格をそれぞれ偏差値で示し、過去の政権発足時と比べた。
8日の偏差値は数量で55と前政権より1ポイント上回ったが、1鉢当たりの単価は31と鳩山政権発足時より15ポイント下回った。2001年4月以降でみると、入荷数量が多く単価が下がった第1次小泉内閣発足時に記録した19に次ぐ低さ。同研究所は「近年、大鉢よりミディ系の取引が増えているため単価は安くなるが、それ以上に業界団体とのしがらみがないことを単価安が物語っているのではないか」と分析する。
偏差値は50を超えれば好調、下回ると不調とみることができる。単価は第1次小泉内閣で50を下回ったが、それ以降麻生政権まで常に50を超えていた。


日本農業新聞   2010年6月9日より


■2010/06/08  第99回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は。。。

ギガンジュームと芍薬のみです。いけばなみたいですね。

芍薬は渋い赤色で、一重なのに非常に高価なレットレットローズという品種です。
レッドじゃないのと突っ込みたくなりますね(笑)


今週もトイレがキレイになりました。





■2010/06/08    節約志向、花離れ加速

09年家計調査から

2009年の切り花の年間支出額は1世帯(2人世帯以上=平均3.11人、農林魚家含む)当たり1万136円で、前年より191円(2%)減った。2年連続のマイナスで、2000年に比べ12%落ち込んだ。消費者の節約志向の強まりが影響したとみられる。
09年の特徴は2つ。一つは、切り花を購入しない世帯が増えたことだ。切り花を1ヶ月に1回以上購入したのは1万世帯中3854世帯。前年より3%減り、減少幅はここ5年で最大だった。生活防衛の意識が「花を買わない」との行動に表れた。
もう一つは、購入回数が減った一方で1回当たりの金額が増えたこと。1世帯当たりの購入回数は年間9.61回と前年比0.41回(4%)減で5年ぶりに減ったものの、1回当たりの金額24円多い1055円だった。
購入本数に応じて値引きする小売店は多く、消費者がお得感から本数を増やしたほか、日持ちの良いやや高価な花を購入したことが要因とみられる。
園芸品・園芸用品への支出も9284円と387円減った一方、購入回数は年間10.78回と微増。節約志向から家庭菜園がブームとなり、野菜苗を買う消費者が増えたと推測される。


日本農業新聞   2010年6月8日より


■2010/06/05    婚礼用にどうぞ  満開シャクヤク

大阪・なにわ花いちば

婚礼装飾に満開のシャクヤクはいかが―。大阪の花卸・なにわ花いちばは4日、大阪鶴見花き地方卸売市場で満開咲きのシャクヤク「フル・ブルーム・ピオニー」の商品化を提案した。
シャクヤクのはつぼみで出荷するため、開花までに10日以上かかることもある。咲き姿の豪華さから婚礼の需要が伸びているが、店頭で満開まで咲かせるのが難しいため、すぐに使える状態で販売できないかと同卸が模索。最適な輸送方法や荷姿など、商品化に向け産地と検討を進めている。
同日は白「ラテンドレス」や薄ピンク「ルーズベルト」など人気の高い八重系品種20種類を開花させて展示満開での花の大きさや発色の良さ、豪華さをアピールし、「満開咲きの需要を掘り起こし、花の開く度合も規格の一つに加えたい」と同卸は話す。人気投票やアンケートもして、今後の品種選定などに役立てるという。

日本農業新聞   2010年6月5日より


■2010/06/05    環境に優しいバラ販売  東京の生花店

CO2排出量を表示

生産・流通にかかった二酸化炭素(CO2)排出量を数値化する「カーボンフットプリント」(CFP)を表示したバラの販売が4日、東京都港区青山フラワーマーケット南青山本店で始まった。バラは大分県玖珠町の㈲メルヘンローズが生産したもので、花き業界でのCFP表示は初めて。関東、関西のチェーン店舗でも、表示付きの同社のバラを販売する計画だ。

CFPは生産から流通、販売、廃棄までに出る温室効果ガスをCO2に換算し、環境への負荷を「見える化」する仕組み。メルヘンローズのバラ1本当たりの排出量は961㌘。排出量の評価はまだ確立できていないが、削減努力が数字で分ることや、環境に優しいといった点が高い付加価値となり、今後の有利販売が期待される。今回は「環境の日」(6月5日)にちなむフェアの一環で販売。店頭ではCFPの意義を説明する看板で「花を飾ってエコしましょう」と呼び掛ける。同店を運営するパーク・コーポレーションは「環境によい花作りをする産地の姿勢を消費者に伝えるのが小売店の役割。消費者に積極的にアピールしていきたい」と話している。


日本農業新聞   2010年6月5日より


■2010/06/02    大田花き株を取得  東京青果

扱い品目越え連携

青果卸最大手の東京青果が、花卸最大手の大田花きに資本参加することが1日、分かった。出資比率は9.09%、既に大田花きは東京青果の株式を1.6%保有しており、相互に株式を持ち合うことで、両社は青果、花の垣根を越えた市場流通の新たなビジネスモデルを模索する。

青果と花の大手卸が本格的に資本関係を構築するのは今回が初。
東京青果は、14日に大田花きが保有する自己株式の一部(50万株)を取得する。取得額は1株当たり866円。これで東京青果は大田花きの磯村信夫社長(32.72%)、大田花き(9.32%)に次ぐ3番目の株主になる。一方大田花きが保有する東京青果の株式比率の引き上げについては「今のところない」(関係者幹部)という。
資本関係についてはこれまで、大田花きが東京青果の株式を保有していたものの、東京青果は、川田一光社長が大田花きの社外取締役を務めるのにとどまっていた。東京青果が資本参加することで、「両者間での業務の連携強化」(関係者)を狙う。
既に両者は今年4月、産地への提案と流通の2部門で、それぞれプロジェクトチームを共同で立ち上げた。各プロジェクトは、産地開発や物流の共同化、青果と花の販売提案をはじめ、両者間で業務連携ができるかどうかの検討に着手している。
青果、花を扱う卸売市場は、市場外流通の増加などから、年々取扱高が減少。青果、花で国内トップの取扱高うぃ誇る東京都中央卸売市場大田市場でも取扱高はここ数年伸び悩んでいる。
関係者からは「青果や花など、それぞれ品目で販売していたのでは生き残れない」との声も上がっており、今回の連携が市場流通の新たな可能性を示す試金石になりそうだ。

日本農業新聞   2010年6月2日より


■2010/06/01  第98回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は。。。

色目的に、ピンクやブルー系でも薄い色を使っていくと春らしくかわいいアレンジになりますね。

暖かくなってきて花がだんだん持たなくなるなんて話も聞きますが。。。
とは言ってもバラなどはしっかり咲いて頭が大きく見応えがありますね。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/05/29    バラ朝取り  鮮度で勝負

奈鹿の組合

消費地に近いバラ産地ならではの鮮度をアピールしよう―と、奈良県、平群町の平群温室バラ組合は28日、大阪市内の青山フラワーマーケット4店舗で朝取りバラの販売を始めた。午前9時までに収穫したバラ約500本が選花を終えて午後には店頭に到着。大阪市浪速区のなんばパークス店では、会杜帰りの女性客らが新鮮なバラを買い求めた。
同組合は大阪府と奈良県の府県境に位置し、大阪市内まで約20㌔。ボリューム感のあるバラを生産し、品質の良さに定評はあるものの、「さらに付付加価値を付けて販売したい」と、花卸・なにわ花いちばとともに企画した。
消費地に近い産地の魅力をアピールできる絶好の機会。取れたてなので家庭でも長い間楽しんでもらえるのではないか」と藤枝仁組合長。なんばパークス店の森佳子店長は「夏になると国産も日持ちが気に掛かる。朝取りの新鮮さが安心感につながる」と期待する。

日本農業新聞   2010年5月29日より


■2010/05/27    父の日にバラを! 鳥取・米子でバラ摘みイベント


母の日のカーネーションに比べて認知度の低い「父の日」(6月第3日曜日)のバラを定着させようと、鳥取県米子市淀江町でバラを生産する森田園芸が27日、市民らを招いてバラを摘んでもらう体験イベントを開いた。
同市などから8人が参加し、「ルーレット」や「ニューミラクル」「サンティアゴ」など20種類が栽培されている約1200平方メートルのハウスで、好みのバラを採花した。
摘んだ花を使ったフラワーアレンジメント教室も開かれ、参加者らは赤やピンク、黄色など色鮮やかな作品を仕上げていた。
参加した鳥取県大山町の中原喜代子さん(74)は「何種類ものバラを摘んだのは初めて。父の日には夫にバラを贈りたい」と話していた。


産経ニュース    2010年5月27日より




「父の日のプレゼントに」とバラの花を摘む参加者=鳥取県米子市の森田園芸




■2010/05/27    違法ケシ出荷 県職員お粗末判定

知識なく、相談体制不備も


「誤った判断をし、多大な迷惑をかけてしまった」。県のミスであへん法で栽培などが禁じられたケシ(ソムニフェルム種)が関東一円に出回った問題で、26日に記者会見した県の幹部は深々と頭を下げた。ただ、ミスがわかってから公表まで1週間近く経過しており、ケシの専門知識のない職員が農家の相談を受けて判定にあたるなど、お粗末な対応ぶりを浮き彫りにする格好となった。
県によると、藤沢市の花卉(かき)農家から相談を受け、「違法ケシではない」と判断した県農業技術センターの40歳代の男性職員は違法ケシに関する知識がなく、判定するのも今回が初めて。厚生労働省のホームページの情報を参考に判定していたという。

ケシに詳しい東京都薬用植物園の吉沢政夫主任は、「十分に育っていない違法ケシの判定は、葉の裏を顕微鏡で見る必要があり、非常に難しい」と指摘。県も「専門家の助言を受けるべきだった」(次山敏治農政部長)と不手際を認めた。

「藤沢から出荷された花があへん法に抵触する可能性がある」という通報が東京都から寄せられたのは19日で、20日には県のミスが判明していた。会見で発表の遅れを問われた県の幹部は「厚生労働省麻薬取締部の捜査が終わり次第、公表する予定だった」、「25日午後10時に流通状況が把握でき、早急に発表した」などと説明が二転三転した。

また、ケシが違法なものかどうか県民から相談を受けた場合の対応について、石黒順一環境農政局長は記者会見で、「違法かどうかは(保健福祉局の)薬務課の判断」と述べ、一方の薬務課は「(違法かどうかの)鑑定はしていないので、厚労省のホームページを見て判断してほしい」とちぐはぐ。相談体制が整備されていないことも明らかに。

県などの調べでは、農家は、藤沢市内の知り合いの園芸愛好家から種を譲り受けていた。この園芸愛好家は、長野県内の別の園芸愛好家が茅野市内の園芸店で購入した種を譲り受けたというが、実際にこの園芸店で販売されていたかの確認は取れていないという。

違法なケシと知らずに仕入れた小売店からは、損害賠償を求める声も出始めているといい、県は今後対応を検討する。

◆県のミスによる違法ケシ流通◆

藤沢市の花卉農家から栽培する観賞用ポピーについて「違法なケシではないか」との相談を受けた県農業技術センター(平塚市)の職員が4月30日、農家に赴いて栽培されたケシを確認。「あへん法で栽培などが禁止されているものではない」と判断した。

これを受けて農家は5月11日から都内の花卉市場に約400株を出荷、1都6県に流通した。同20日にケシが違法であることが判明し、各都県などによりこれまでに約260株が回収されているが、残る約140株は、一般消費者などに販売され、回収されていない。

◆未回収5店舗公表◆

県は26日、県内で流通した180株の違法なケシを観賞用ポピーとして取り扱った7店舗のうち、未回収の計78株を販売した5店舗を公表し、回収を呼び掛けている。5店舗は▼ヨネヤマプランテイション本店(横浜市港北区)▼ザ・ガーデン横浜港北NT店(同市都筑区)▼ルーシーグレイ(藤沢市湘南台)▼メアリーガーデン(鎌倉市笛田)▼渋谷園芸相模原店マリポサ(相模原市南区)

読売新聞    2010年5月27日より




職員による判断ミスについて謝罪する石黒順一環境農政局長(左から2人目)ら県幹部(県庁で)





■2010/05/26    栽培禁止ケシ400株出回る…神奈川県のミスで


神奈川県は26日、あへん法で栽培などが禁じられている「不正ケシ」(ソムニフェルム種)を県内の農家が栽培し、約400株が関東一円に出回ったと発表した。

農家への園芸指導を行った担当者の判断ミスが原因として同日午前、県の幹部が謝罪した。県は周辺自治体などと協力して回収を進めている。

県などの調べによると、同県藤沢市の花卉農家が市内の園芸愛好家から、観賞用ポピーの種としてケシの種子を譲り受けて722株を栽培。このうち約400株が出荷、販売されたが、これまでに約260株を回収している。

この栽培農家は出荷前の今年4月、県農業技術センター(平塚市)に合法かどうかを問い合わせていた。同センター職員が農家に出向いて確認したが、植物の葉の形状などから、栽培できるケシと判断した。

5月中旬に東京都から「藤沢の農家から出荷された花があへん法に抵触するケシの可能性が高い」との情報が県に寄せられたため、問題が発覚した。

読売新聞   2010年5月26日より


藤沢市の花卉農家から回収された不正ケシ(神奈川県提供)





■2010/05/26  第97回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は。。。

おしゃれな菊、ボンビーノ、鮮やかな色目の洋蘭レナンセラ、葉の大きなダスティーミラー(シラス)、小さな実付きのユーカリ(ユーディスモーディス)、ひとつひとつが存在感があってどっしりとした印象です。とても素敵です。(^^)


今週もトイレがキレイになりました。





■2010/05/18    最盛期のユリ入荷減  天候不順

高冷地産も出遅れ  東京市場

暖地産が最盛期を迎えるオリエンタルユリの入荷の回復が鈍い。東京都中央卸売市場大田市場への入荷量は中旬(17日)までで前年より1割少ない。後続産地も天候不順で遅れており、「今週いっぱいは増えない」と卸売会杜は見通す。
春先からの断続的な低温で高冷地産の生育が遅れている上、暖地産も終盤で量がまとまらず入荷が少ない。全国の建値市場の大田市場では5月3日から7営業日(表日)の入荷量が50万本と前年より1割減。「生育遅れが回復せず、量がまとまらない」と卸売会社は話す。
暖地物の主力産地、高知県は「母の日後の出荷分が低温で遅れ、一時的な端境になっている。出荷終盤で今後もだらだら出る程度」(高知県園芸農協連)。
高冷地産の早出し分の遅れも入荷減に響いている。主力の新潟県は生育が10日ほど遅い。JA全農にいがたは「春先から続く低温とここ1週間の冷え込みで量が思ったほど増えない」と話す。
予想以上の回復の遅れで「母の日」以後、低迷していた相場もやや上向いてきた。大田市揚の大田花きでは、17日のオリエンタルユリの1本当たりの平均価格は267円と前年同期比15%高く取引された。入荷量は3万1300本で前年比18%減。「今週も大きくは増えず、この時期としては好値を維持する」(大田花き)とみる。

日本農業新聞   2010年5月18日より


■2010/05/17  第96回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は。。。
白と緑でさわやかな色合いです。
今回使用しているデンファレのカオヤイジューシーライムとてもきれいな緑です。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/05/17    茎強く生育旺盛  サカタのタネ


サカタのタネ(横浜市)は、野生種の面影を残す一重咲きのトルコギキョウ「シャララ」シリーズに「ブルー」を追加する。花径6.5㌢の中小輪で茎は細いが、強くて折れにくい。生育旺盛で採花した後もよく開花する。

同社の従来の極早生品種よりもさらに生育の早い品種のため、定植から開花までの期間が短いのも特徴だ。3月中旬定植では、6月上旬に開花が始まる。(同社長野県三郷農場)。
小売価格は、絵袋種子1袋(0.2㍉㍑入り)315円。通信販売は20日から、オンラインショップでは6月1日から注文を受け付け、7月中旬から順次発送する。
全国の種苗店・園芸店・ホームセンターでは7月中旬から販売する。
問い合わせは同社資材統括部、(電)045(945)8806.


日本農業新聞 話題の商品  2010年5月17日より


写真はトルコギキョウ「シャララブルー」





■2010/05/10  第95回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、少ない花材でシンプルですが、メインはクレマチスの中でも人気のエトワールローズです。

釣鐘型をしてるのでベルテッセンなんて呼んだります。

初夏の花です。そういえば最近とても暑いですね。


今週もトイレがキレイになりました。





■2010/05/10    携帯でパチリ 花の名前検索

NTT、300種を認識

「花の名前」はケータイで―。NTTは携帯電話で花の写真を撮って、画像で名前を調べられる検索サービスを11日から始める。最新の画像認識技術を使い、国内の300種類の花を対象にしている。自分が撮った花をインターネットのサイト上に投稿できるようにしたり、花の開花時期や学名を調べる図鑑も公開したりする。
新サービスは「みんなの花図鑑」(http://minhana.com/ 携帯用はhttp://hanasearch.minhana.com/)で利用は無料。当初から対応するのはNTTドコモの携帯電話だが、サービスが広がり次第、他社の携帯も利用できるようにするという。
野山や道ばたで携帯電話で花を撮影して携帯サイトにアクセスし、撮影時期を入力して検索するといくつかの候補が表示される。さらに花の色、花びらの枚数、葉の形などで候補を絞り込むことができる。高山植物などを除いた国内の山野草や園芸種は約500種あり、そのうち300種を認識できる。
文字や建造物など人工のものに比べ自然物の画像認識は難しいといわれる。NTTは独自の解析エンジンを開発。現時点で正解率は40%程度だが、今後、学習効果を高めて精度を上げていくという。

日本経済新聞   2010年5月10日より


■2010/05/05    営業利益率が低下 東京市場花卸8社

08年度まとめ  切り花、鉢花単価安


東京都中央卸売市場で営業する花卸8社の2008年度営業利益率は0.23%で、現行の5市場体制になった01年度以降で最も低いことが、東京都のまとめで4日までに分かった。主力の切り花と鉢物の単価安が影響した。
かh実の単価安などで青果卸も営業利益率を下げた。

花卸の売上高は01年度以降で最低の875億4800円(07年度比8%減)。売上高総利益(粗利益)は82億7500万円で前年より5億円以上減らした。花の単価安で、全体の95%近くを占める受託販売手数料が8%減少したのが要因だ。本業のもうけ示す営業利益は2億500万円で前年を3億円以上減らした。卸売業務の構成比は受託販売が96%、4%が買い付けだった。
財務状況をみると、総資産は175億2600万円で2%減ったが、当期余剰金が約1億円増えたため、自己資本は82億1100万円で1%増えた。自己資本比率は46.9%となり、07年度より1.6ポイント改善した。
東京市場で営業する青果卸10社の売上高は5273億8000万円で前年並みだった。ただ、果実の平均価格が前年比3%下げたことなどで受託販売手数料が減り、粗利益は前年比1%減の373億9900万円。この落ち込みをコスト削減でもカバーできず営業利益は22億2500万円と前年比4%減った。営業利益率は0.42%で0.02ポイント下げた。卸売業務の構成比は受託販売が69%と初めて7割を切り、買い付けが31%に上った。

日本農業新聞   2010年5月5日より


■2010/05/05  第94回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、母の日Weekということもあり、この時期人気のムーダストのベルベットブルーを使いました。

ベルベットブルーはムーダストの中でも一番濃い色目のカーネーションです。
写真ではすごくわかりにくくなっているのが残念ですね。

その他にカラーのパリス、こちは色表記がクロですから、これも完全に写真では分かりにくいです。

しかし、鏡を使ってとてもいい感じに仕上りました。

今週もトイレがキレイになりました。





■2010/04/30    シャクヤク品薄

婚礼需要で引き  東京・大田市場


シャクヤクが好調だ。
4月中旬以降の東京都中央卸売市場での価格は前年より2割前後高く推移。大田花きは「低温と日照不足で入荷が少ない中、婚礼需要の引き合いが続いている」とみる。
4月中旬の同市場への入荷量は、前年より3割少ない。洋シャクの主力産地である長野県のJA中野市は「気温が上がらず、ハウス物のピークは母の日明けにずれこむ。露地物も生育が遅れて咲いてこない」と話す。
このため洋シャクの代用として和シャクの引きが強まり、相場を底上げしている。和シャクの代表品種「サツキ」の4月中旬の平均価格は、大田花きで1本48円と前年の1割高で取引された。
入荷量が回復基調にある下旬も相場は大きな崩れがない。28日の大田市場のシャクヤク価格は、せり中値で1本157円と過去3年間で最高値を記録した。
大田花きは「今後、和シャクから洋シャク中心となるが、婚礼に加えて、母の日の商材としての引き合いも強い。5月中旬までは堅調相場が続く」と見通す。

日本農業新聞   2010年4月30日より


■2010/04/29    カーネーション、コロンビア産急増 日本農家は品質PR


「母の日」といえば、切り花のカーネーション。国内ではいま、南米・コロンビア産の輸入が急増し、全消費量の約2割に達している。赤道に近い高地という環境が栽培に適しており、価格も割安なためだ。今後も増える見通しで、危機感を強める国内の農家は国産品種のPRに懸命だ。

ピンクや赤、黄色などのカーネーションが、大阪市内の花店に並ぶ。すべてコロンビア産だが、生鮮食品と違って産地の表示義務がないため、見た目で国産との区別はつかない。店頭価格は通常1本150円で、5月の第2日曜の母の日前は250円前後になる。店員は「国産と同等か、むしろ安いはず。日持ちもよく、お客さんには喜ばれている」という。

農林水産省によると、コロンビア産のカーネーションは、2000年の約4300万本から、09年は約1億5600万本と急増。全消費量6億本余の約2割、輸入品の中では6割を占める。同国産の卸値は昨年、東京都中央卸売市場で平均44円。長野や愛知など国産品の主産地の同46~51円より安い。

なぜコロンビアなのか。日本花き生産協会(東京)によると、産地の首都ボゴタ周辺は赤道に近く日照が豊富。半面、高冷地のため日中の気温は20度程度で、カーネーションの栽培に適しているという。

昨秋に現地を視察した同協会の堺沢豊さんは「日本のようにハウスの暖房費もかからず、人件費も安い。日持ちをさせる技術の進歩で遠距離輸送のハンディもなくなってきた」と指摘する。

一方、国内のカーネーションの生産量は3億9千万本(08年)だが、輸入品の増加でピークの90年に比べると半分近くに減った。特に今年は天候不順の影響で、国内では生育が遅れ気味。大阪市の卸売会社によると、卸値は平年より2割ほど高いという。

同協会は今月上旬、東京・銀座のソニースクエアに、国産カーネーションを90品種、5千本集めた花壇を設置。産地ごとの代表品種を紹介するパネルも掲示した。担当者は「価格では太刀打ちできない。星形の花など、国産の独自性をアピールしたい」と話す。

全国の約3千の花店が加盟する日本生花商協会の高橋正行副会長は「消費者の低価格志向は強く、コロンビア産の輸入はさらに増えるだろう。しかし、ハリとかツヤは国産が勝っている。国内の農家も頑張って欲しい」と話す。(天野剛志)

     ◇

〈カーネーション〉原産地は南欧から西アジアの地中海地域。母の日との結びつきは米国が発祥とされる。国学院大の新谷尚紀教授(民俗学)によると、20世紀初頭に米国女性が南北戦争の負傷兵を救護した母をしのぶ会を教会で開いたのが起源になったとの説がある。その際にたむけられたのがカーネーションだったという。



asahi.com
  2010年4月29日より


コロンビア産のカーネーション。今では市場の約2割を占めている=大阪市の花店





■2010/04/29    日本農業新聞 流通スコープ

ガーベラ上げ


東京都中央卸売市場大田市場で28日、ガーベラが上げた。静岡産1ケース(100本)中値が3560円で前市比525円高。「大型連休の婚礼需要で引き合いが活発だった」とせり人。日照不足で入荷が少ない状態が続いていることも単価底上げにつながった。「今後も大きな増加は見込めず、母の日需要が加わった堅調を維持する」(せり人)見通し。

トルコギキョウ品薄

大阪鶴見花き地方卸売市場(なにわ花いちば)で28日トルコギキョウが上げた。高知産1ケース(100本)高値が5万2500円。
「日照不足と低温の影響で入荷が極めて少ない」せり人。各店とも季節商材として店頭にそろえるため、「不足感が強い。来週いっぱいは高値圏で推移しそうだ、


日本農業新聞 流通スコープ  2010年4月29日より


■2010/04/29    淡路島でカーネーションの出荷ピーク

前略おふくろ様 感謝満開です

母の日(5月9日)を前に、日本有数の生産地、兵庫県淡路市でカーネーションの出荷がピークを迎えている。
高瀬健一さん(56)経営の「フラワーハウスいきいき」では、7棟の温室(計約4600平方メートル)で40種類のカーネーションを栽培。家族らで花摘みや選別を行い、阪神地域を中心に出荷している。
今年は日照不足や、春の寒の戻りの影響もあり発育に影響が出たが、水と栄養のバランスに気配りし、丹精をこめたという。高瀬さんは「濃い桜色で花弁の先端がギザギザとした『アストリド』や、オレンジ色の『クレイジーホース』など、最近は、色や形も変化に富んだものも人気です」と話している。



産経新聞  2010年4月29日より







■2010/04/27  第93回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、とてもまとまりがあって素敵です。

雰囲気といい、装いといい少し?いえいえ、かなりトイレにはもったいない感じです。(笑)

今週もトイレがキレイになりました。





■2010/04/24    母の日に花を エチカ表参道と渋谷西武に「花車」登場


アリスフロー社が商業施設「エソラ池袋」に店舗をかまえている生花店「ラ・コロリスト(La Coloriste)」は、5月9日の「母の日」にあわせ、東京メトロ表参道駅構内にある「エチカ表参道」と渋谷西武に期間限定で、花のワゴン「花車」を出張させる。
「花車」に同社が扱う花々を載せ、出張先で販売するというもの。カーネーションやバラなどでアレンジメントした「ラズベリーcup in Box」や、小さめのアレンジメント2つとキャンドル1個をセットにした「3cup in Box」などがラインアップ予定だ。
エチカ表参道(イベントスペース)には2010年5月3日~9日に出張し、ロンドンの有名フローリスト、ジェーン・パッカー氏が手がける「Flower Shop Jane Packer銀座店」とコラボ出店。渋谷西武には、A館正面玄関で5月7日~9日。



J-CASTモノウォッチ  2010年4月24日より


「ラ・コロリスト」エソラ池袋店の花車
■2010/04/22    病害に強いカーネーション

つくば・花き研究所 15年がかりで新品種


病害に強い遺伝子を持つカーネーションの新品種を花き研究所(つくば市)が世界で初めて開発し、21日に発表した。病気で枯れない性質と、花の赤い色にちなんで「花恋(かれん)ルージュ」と名付けた。

 カーネーションは、欧州南東部で海抜が高い、比較的冷涼な地域が原産。高温多湿の日本で栽培すると、土壌に潜む細菌に感染し、苗が枯死する「萎凋(いちょう)細菌病」が発生することがある。有効な薬剤がないため、栽培農家にとっては脅威だ。兵庫県や愛知県などで被害が多いが、過去には本県でも発生例があるという。

 花き研の八木雅史研究員らは、直径1~2センチの小さな花を付ける野生種のカーネーションが、この病気にかかりにくいことに注目。栽培品種と交配を重ね、15年がかりで病気への強い抵抗力と、栽培種と同じ赤い大きな花を併せ持つ品種の開発に成功した。病気への抵抗力を持たせる遺伝子も突き止めた。

 花恋ルージュは、1株あたり年間4~5本の花が収穫でき、経済性も他の代表的な品種に劣らない。今後、種苗業者に苗の配布を進める予定で、早ければ3年後の「母の日」の頃、花屋の店先に並ぶという。


読売新聞  2010年4月22日より


開発した新品種(左)を説明する八木研究員。右下の小さな花は病害に強い遺伝子を持つ野生種
■2010/04/20  第92回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は。。。
出来上がりをトイレに見にいった瞬間、その存在感に圧倒されてしまいました。
画像でも、いつもと何かしら違うのがお分かりいただけるかもしれませんが、斜めに立てかけてあるせいかすごく立体感があります。
花が上ではなく、用をたしている側に向かってきます。(^O^)

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/04/20    輸入経路を変更 花の影響限定的

欧州の火山噴火


アイスランドの火山噴火で世界最大規模の花市場アールスメアがあるオランダでは15日から空港が閉鎖、日本の花き流通にも影響が出ている。19日の東京都中央卸売市場大田市場のせり場では球根ヒヤシンスなどオランダ産花きの姿はなかったが、大田花きは「オランダ産の出回りは終盤を迎え、国産の出回りが増える。空港閉鎖の影響はあっても限定的」と話す。
空港閉鎖で「オランダ産の花きが手に入らず、何も打つ手がない」と困惑する輸入業者があれば、ケニアからオランダ経由でバラを輸入する別の業者は急きょドバイ経由に切り替え、「今のところ大きな混乱はない」と話す。オランダ産花きがどうかで輸入状況に差が出ている格好だ。
空港閉鎖が長期化すれば「花を輸出できず、生産を中止する農場が出ることも考えられる」(バラ輸入業者)ため、「母の日」に向け輸入物が減り、「品薄になる可能性もありそう」(同)との声も出ている。

日本農業新聞  2010年4月20日より


■2010/04/18 帝国ホテルプラザに店舗 第一園芸、フラワーデザイナー常駐


三井不動産グループの園芸会社、第一園芸(東京都品川区)は16日、東京・日比谷の帝国ホテルプラザ内にフラワーショップをオープンした。
 「第一園芸 帝国ホテルプラザ店」の広さは約71・75平方メートル。生花や洋ラン、観葉植物、花器などを取りそろえている。フラワーデザイナーを常駐させるなど「上質で創造性の高い花や緑の提供を目指す」(同社販売促進セクション)という。
 大人の街である銀座・日比谷エリアだけに「花との新しいつきあい方の提案」なども行うという。



産経ニュース  2010年4月18日より



■2010/04/15    お母さんに感謝 プレゼントは?

1位花、2位は菓子


母に贈りたいプレゼントの1位は花、2位はスイーツ(和・洋甘味菓子)、3位は外食―。「母の日」(5月第2日曜日、今年は9日)を前に、百貨店のプランタン銀座(東京都中央区)が女性を対象に行った意識調査で、こんな結果が出た。
同社のインターネットマガジンの女性読者で17~69歳の470人を対象に調べた。回答者の割合は花78%、スイーツ30%、外食17%だった。
母にプレゼントを贈ると答えた人は93%。昨年の86%より7ポイント上がった。プレゼントの予算は平均6768円で前年より17%減。母が期待するプレゼントの平均も3375円と前年より6%減り、経済不況が映し出された。
母が欲しいプレゼントの1位は花(61%)で、2位はメッセージカード(33%)、3位はスイーツ(29%)

日本農業新聞  2010年4月15日より


■2010/04/14    中国の菊 再び増  輸入切り花

付加価値高める動き


彼岸などの物日に切り花の輸入攻勢が一層強まっている。2008年に品質問題で輸入が減った中国産の菊やカーネーションが09年は再び増加。量販店の販売力が強まる中、大量注文に応じられる柔軟さが受けた形だ。コロンビア産やマレーシア産は品質が安定し、一段と増えている。輸入切り花はどの品目も品質面での淘汰(とうた)が進み、韓国産の染料加工バラなど付加価値を高める動きも出ている。

カーネ

カーネーシションの輸入量は2億4861万本で前年より12%増えた。うちコロンビア産が1億5604万本と16%増。花が大きく日持ちもよい上、「物日でも使いやすい1本50円ほどで買え、値ごろ感で認知度が高まっている」(大手卸)。品質の問題で敬遠されていた中国産も、彼岸の仏花など物日向けで一定の需要があり増加に転じた。
大手卸によると、1本当たりの平均価格はスタンダードで36円と前年並み。国産との価格差は前年と変わらなかった。
国内流通に占める輸入の割合は、国産が08年産並みの生産量だとすると39%。ここ5年で割合は倍増した。

菊類

菊類は前年比9%増の2億3125万本。スプレイ中心のマレーシアが1億3398万本で前年より7%増。ボリューム感と品種の多さで物日以外でも需要が安定。大手卸の輸入スプレイ菊の1本当たりの卸売価格は47円で前年並みだった。
マレーシアに次ぐスプレイ産地ではベトナムが台頭。09年は2954万本で前年より29%増えた。ボリュームはマレーシア産に及ぱないが、品質の安定感と安さで今後も輸入が増えそうだ。

輪菊中心の中国は4604万本で前年比14%増。大手卸の輸入白輪菊の平均価格は前年比3円安の1本42円。国産は6円安の57円で、価格差が縮まった。「国産は物日以外で相場が低迷したが、中国産は相場が上がる物日に集中販売した上、品質も底上げした」と大手卸はみる。
国内流通に占める輸入の割合は、国産が08年産並みの生産量を維持したとして11%。

バラ

バラの輸入量は8421万本で前年比11%増。品質が問題視されてきたインドは1位を保ったものの、8%減の2794万本にとどまった。「安くても品質の悪いものはいらない、という買い手の姿勢が鮮明になった」と大手卸。不況で高値が出にくくなり、輸送費倒れを懸念する商社が慎重になったのも背景にある。韓国は49%増の1502万本で、ケニアを抜いて2位に浮上した。蛍光塗料で光ったり温度で色が変わる加工品がヒットした。輸送費が安いことも追い風となった。
大手卸の輸入バラの卸売価格は前年より6円安い41円。国産は4円下げて77円で価格差はわずかに広がった。国内流通に占める輸入の割合は、国産が08年並みの生産量とすれば20%程度。


日本農業新聞  2010年4月14日より


■2010/04/14    切り花輸入過去最高  09年検疫統計

物日向けが増加


2009年の切り花輸量が11億7779万本と、前年より5%増えて過去最高を更新したことが、農水省の植物検疫統計などで分かった。スーパーやホームセンターが「母の日」など物日に輸入品の仕入れを強めたことが影響した。今年も3月の春彼岸に、中国産輪入菊が大量に市場へ入荷するなど、輸入増の勢いは衰えていない。国内生産者は、鮮度をアピールするなど、輸入品への対策が早急に求められている。
主力品目のカーネーション、菊類、バラで過去最高の輸入量を記録。最も多いも多いカーネーションは、2億4861万本で12%増えた。菊類は、中国産「神馬」とマレーシアからのスブレイ菊を中心に2億3125本と9%増。減少傾向にあったバラは11%増の8421
万本だった。
国別では、中国が2億6109万本(7%増)」と6年連続で1位。昨年初めて減少したが、菊類の輸入量が大幅に伸びたことなどで再び増加に転じた。コロンビア、ベトナム、韓国は2けた台の伸びを示した。国内流通量における輸入品のシェア率は、国産が08年産(47億3400本)並みだったと仮定して、20%程度とみられる。


日本農業新聞  2010年4月14日より


■2010/04/13  第91回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、前回「普通」と言われたのが気に入いらなかったのでしょうか?(笑)
ずいぶん、雰囲気がガラッと変わりました。

猫じゃらしのような、すすきのようなグリーンは、ジュバダムという葉物です。
1本1本よく見ると麦のようにも見えます。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/04/11    栽培した花 自身に装飾

ブライダルシーズン到来 楽しみ方を提案  大阪市内で花結い師


生花を身にまとってはいかが―。京都を拠点に活動中の花結い師、TAKAYA(タカヤ)さん(35)はファッションとしての花の楽しみ方を提案する。
大阪市内で3月上旬にあった知人の結婚式の2次会で、TAKAYAさんは花き生産者の新郎と、新婦の髪をドレスアップ。新郎が育てたミニグラジオラスやラナンキュラスを取り込んだ。新郎が携わる農を伝える意外な演出に出席者は大いに盛り上がった。
「実際に育てた花を使ったのは初めて」というTAKAYAさん。
「生産して切り花として売るだけでなく、生産者自身が花の楽しみ方を発信するれば需要も高まるはず」と提案をする。

花結い師 TAKAYA

花結い師 TAKAYA blog


日本農業新聞  2010年4月11日より


■2010/04/10    「花育」広げ需要創出

日持保証販売も  花き振興方針農水省が公表


農水省は9日、花き産業の向こう10年の具体的な取り組みを示す新たな「花き産業振興方針」を発表した。現状のままでは生産・需要ともの縮小すると危機感を表明。打開策として、国産の鮮度の良さを生かした日持保証販売や、子どもが花や緑に触れる機会をつくる「花育」の推進を打ち出した。(石原邦子)

方針は、切り花を半年に一度も買わない2人以上の世帯が2割いるなど無購買層の多さに着目、需要拡大の余地はあると判断した。「花育」で将来の需要創出を目指す。国産の品質の高さを生かして、輸出の拡大も掲げた。
またニーズに細かく対応した生産・流通・販売網の整備が必要と提言。日持ちの良さを求める消費者が多いことから、低温流通網の整備など品質管理の徹底を呼び掛けた。日持ち性向上を消費者にアピールする手段として「日持保証販売」を推進。同省がモデル事業を支援する。
また産地から消費者への輸送時間を短縮する一環で、市場での取引ルールの改善にも踏み込んだ。中央卸売市場では現物を見ながら取引する「商物一致」の原則があるが、例外規定を活用して産地から直接小売りに届ける「商物分離」の仕組みの積極導入を呼びかけた。
生産面では、低コスト化や差別化・ブランド化を進めることによって付加価値を高める販売の強化を掲げた。
同方針は、花き産業関係の有識者でつくる花き産業振興方針検討会で2009年5月から議論してまとめた。

日本農業新聞  2010年4月10日より


■2010/04/9    マリーゴールドの花苗出荷始まる 大田原


【大田原】親園の園芸業、鈴木篤則さん(60)方で、今月から早くも夏の花といわれるマリーゴールドなどの花苗の出荷が始まった。

黄色やオレンジのマリーゴールドは高さ約10センチ。市内をはじめ京浜地区の市場、ホームセンターへベゴニア、ペチュニアとともに出荷している。

作業6月まで続くという。鈴木さんは「何かと沈みがちな世の中なので、色鮮やかな花を飾って明るくなってほしい」と話していた。




下野新聞社SOON 2010年4月9日より




■2010/04/09    ガーデンショーきょうから開幕  大阪市で


大阪フラワーガーデンショー2010が9日から、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地水の館ホールで開かれる。今年は「花の万博」20年を記念し盛大に開催する。
11日までの3日間で、全国の花き生産者が出品した「切り花」、「鉢物」約500点を展示する「花自慢市場」のほか、9日にはフラワーアレンジメント講習会、10日には造園、園芸に興味を持つ参加者らがミニガーデン作りに挑戦する「チャレンジガーデン」や花のオークションを開く。10、11日には花のアレンジメントやブライダルブーケなど約80点を展示するフラワーデザインコンテストも行う。

日本農業新聞  2010年4月9日より


■2010/04/8    県がチューリップ新品種名を募集


富山県は、花の中央部が盛り上がる珍しい形が特徴のチューリップの新品種を開発しました。

ブランド化を目指して3年後には本格的な販売を始める予定です。

これは7日の定例記者会見で石井知事が報告しました。

チューリップの新しい品種は、花の色が八重咲きの品種には少ない白系で、花の中央部が盛り上がる珍しい形が特徴です。

砺波市の県農林水産総合技術センター園芸研究所が開発し、ブランド化を目指して3年後には本格的な販売を始める予定です。

富山県が開発した品種としては29番目ですが、今回、初めて品種の登録名を募集することにしました。

県農産食品課では来月5日まで、ハガキやFAXなどで名前を受け付けていて、今年7月に決定した名前を公表する予定です。




KNB NEWS 2010年4月8日より




花の中央部が盛り上がる珍しい形が特徴
■2010/04/08  第90回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、普通です。(笑)

でも改めて普通っていいなぁと思える作品のような気がします。

オリエンタル百合のロビナ、この時期には欠かせない枝物、

小手毬のたった2点の花材を使ったアレンジです。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/04/04    母の日にカーネ贈ろう

兵庫・淡路花卉連 大阪市で販促

「母の日」を1カ月後に控え、兵庫・淡路島のカーネーションをPRしようと、兵庫県のJA淡路日の出と淡路花卉(かき)連が3日、大阪市内でカーネーションを無料で配った。
淡路島の生産者らは、大阪市都島区のJR・京阪京橋駅コンコースで、2本づつセロハンに巻いた花束などカーネーション約4000本・1500セットを乗降客らに配った。淡路島で生産するカーネーション約300種のうち90種類を紹介する展示も行い、淡路島産の魅力をアピールした。
JA淡路日の出の地主雅次理事は「カーネーションの多様な魅力を知ってもらうことで1カ月後の販売に結び付けば」と期待する。


日本農業新聞  2010年4月4日より


■2010/04/03    カスミソウ下げ


東京都中央卸売市場世田谷市場で2日、宿根カスミソウが下げた。1ケース(100本)中値が18900円で前市比7350円安。「送別や新年度需要が一段落し、小売店の買い意欲が弱まった」とせり人。主力の熊本、和歌山産が日照不足により入荷が少なかった。来週から回復に向かうが、「出遅れ分も加わり潤沢な入荷が見込まれ、厳しい相場展開になる」(せり人)見通し。


日本農業新聞  2010年4月3日より


■2010/04/02    洋花異例の好値

バラ日照不足で品薄

花見シーズンは安値基調となる洋花市況で、今年は異例の高値が続いている。全国の建値市場となる東京都中央卸売市場大田市場では、3月下旬のバラの平均価格が前年比6割高。大阪市場でも高値の洋花が目立つ。日照不足による入荷減が、歓送迎会などの需要期に直撃したことが響いている。しばらく不安定な入荷が続き、「入学式シーズンが終わるまでは堅調な相場展開となる」(卸売会社)とみられる。

例年、桜が開花するこの時期、洋花相場は低迷する。理由は、気温上昇で入荷が増える上に彼岸や卒業式需要が一服。加えて"花見"の影響で、消費者の購買意欲が鈍くなるためだ。
しかし今年は、上げ基調で推移。東京都中央卸売市場の大田花きでは、3月下旬の入荷量が洋花を中心に前年同期比で1割減り、平均単価が1本65円で9円(16%)高となった」同社は「洋花の品薄高が全体の平均価格を押し上げた」と話す。
特にバラで品薄感が強まった。下旬の入荷量は131万本と前年比ほぼ横ぽい。ただ、「表日が前年に比べて1日多く、前年と同一日数でみると2割以上少なかった」(同社)。このため品薄感が強まり、平均価格は1本110円と前年より42円(62%)上げた。同社は「昨年の相場低迷で輸入が減った上、国産は曇天続きで少なく、引き合いの強い上位等級が特に品薄になった」とみる。
バラの主力産地である静岡県の3月の出荷量は前年比1割減。JA静岡経済連は「日照不足から出回りが少なくなっており、4月2週まであまり増えない」と話す。
大阪市場でもバラ、カーネーション、スイートピー、ガーベラ、トルコギキョウなどで高値取引が続く。大阪鶴見花き地方卸売市場の26~31日の表日3日間の入荷量はバラが約60万本で前年の12%減。カーネーションやスイートピーも10%以上減った。
31日は京都産のバラ大輪が1ケース(100本)中値が1万8873円で前年の20%高。兵庫産のカーネーション赤1ケース(同)中値が3214円で同36%高。なにわ花いちばは「入学式が続く来週初めごろまでは需要が活発で、堅調な相場が見込まれる。しかし、その後、需要期を過ぎると価格も落ち着いてきそう」とみている。


日本農業新聞  2010年4月2日より


■2010/04/02    花新会社を設立

ジャパン・フラワー・コーポレーション

阪急電鉄の100%子会社「クリエイティブ阪急」は1日、北陸地方で「花まつ」約80店を展開するジャパン・フラワー・コーポレーション(本社=富山市射水市)にフラワー&グリーン事業部を譲渡。「クリエイティブ・フラワー・コーポレーション」として新たなスタートを切った。
本社は従来と同じ大阪府吹田市。資本金は5000万円。取締役社長はジャパン・フラワー・コーポレーションの松村吉彰・代表取締役。
同社は阪急系ホテルや商業施設の会場装飾のほか、阪神間で「フェニックス」や「コノカ」などの花店を展開する

これからはジャパン・フラワー・コーポレーションの規模効果やノウハウを生かして、両社で共同仕入れを行うほか、4月から大阪市内でスクール事業を始める。初年度は大阪・梅田などで5店舗を出店する。

日本農業新聞  2010年4月2日より


■2010/04/01    愛知名港花き市場開場

中京の流通拠点に

愛知名港花き地方卸売市場が31日、名古屋市港区に開場した。花卸でつくる愛知名港花き卸売事業協同組合が開設者となり、全館空調の設備や全国初となるせり上げ式の機械ぜりを導入。入場する卸の㈱名港フラワーブリッジは2014年までに切り花を中心に3億7600万本、115億円の取扱高を目指す。
初せりは2日。名古屋市中区松原地区から移転開設した。国や県の卸売市場整備基本方針に基づく市場で、補助金17億円を活用し整備、入場する卸は5社が合併して発足した名港フラワーブリッジ1社で、08年の取扱金額でみると全国7位の花卸となる。市場には仲卸23社と資材・配送業者も入る。
市場の敷地面積は約4万6000平方㍍、施設は約1万3000平方㍍。切り花を水に付けたまま輸送するバケット流通に対応し、入庫や仕分け、出庫までを自動搬送する。31日の竣工(しゅんこう)式で同組合の井上稔代表理事は「産地と消費地との架け橋として、中京地区の花流通の中核を担う魅力ある市場にしたい」と述べた。

日本農業新聞  2010年4月1日より


■2010/04/01    コチョウランに"機構改革特需"

4月1日からの新年度向けて、企業の機構改革が例年になく増えているのを受けて、コチョウランの売れ行きが好調だ。東京都内の生花店は、納品に追われている。
景気の冷え込みでランの鉢物は販売低迷が続いていた。しかし今春は、長引く不況を打開しようと企業が積極的に人事異動など内部改革を進め室内装飾が活発になっているため、思わぬ特需に盛り上がっている。

日本農業新聞  2010年4月1日より


■2010/03/31    花博公園チューリップ被害に富山の農協が720本寄付


花壇のチューリップが大量に切られる被害が相次いだ大阪市鶴見区の市立花博記念公園鶴見緑地に、富山県の農協などがチューリップ720本を無償で寄付し、31日午後、ボランティアや公園職員が植え付けた。
日ごろ球根を納めている富山県花卉球根農業協同組合などが提供。「新聞で被害を知り、ほっとけなかった。来園者のために、いたずらにめげずに頑張ってほしい」(水越久男常務理事)
鶴見緑地では3月28日に約700本、同30日に約900本のチューリップが切られているのが見つかり、鶴見署は同一人物による悪質ないたずらの可能性があるとみて、器物損壊容疑で捜査している。

産経ニュース  2010年3月31日より

■2010/03/31  第89回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、毎週トイレの花を制作してくれている

マルヒの殿下こと...高橋あっちゃんが、友人の結婚式をイメージして作ったアレンジです。

大輪のダリアとバラは新郎と新婦を表わしているのでしょうか?

大輪の花の周りの小花たちは、あっちゃんを含めた学生時代からの友人たちを表わしているんだと思います。

素敵な結婚式だったようですよ。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/03/30    親子で花育体験  和歌山・JA紀州中央

市場との連携活動


【和歌山・紀州中央】JA紀州中央は、27日、大阪から親子を招いて花の産地で花と農業に親しんでもらうツア―を開いた。題して「親子花育体験ツアー」。都会の住人に花産地を訪れてもらう初めての企画で、参加した親子は採花やフラワーアレンジメントを楽しんだ。
大阪市の生花流通、㈱なにわ花いちばの協力で、大阪市内の生花店を通じて参加者を募集したところ、多数の応募があり、この日96人の親子が参加した。
JA紀州中央の花き・野菜集出荷場「ガイナポート」で、同JAのマスコットキャラクター「きちゅうくん」ほか、役職員が出迎えた。
ツアーに同行したなにわ花いちばの大西進社長は「きょうの体験ツアーを通して、親子の会話に花を咲かせ、明るいなごやかな家庭をつくってください」とあいさつした。
午前中は日本一の生産量を誇るスターチスの園地で、ピンク、白、紫色のスターチスの摘み取りを楽しんでもらった。
午後からは同JA女性会の会員が講師となり、フラワーアレンジメントの講習会を開いた。使ったスターチス、宿根カスミソウ、バラ、カーネーションなど、花はすべて、管内で収穫されたもの。参加者は親子で楽しそうに作品を仕上げた。
ツアーに参加した親子は、採花した花、完成させたフラワーアレンジメントのほか、JA管内の野菜セットをプレゼント。花の生産現場を知ってもらうだけでなく、産地全体について理解を深めてもらった。

日本農業新聞  2010年3月30日より

■2010/03/30    バラ続伸


東京都中央卸売市場大田市場で29日、バラが続伸した。栃木産「ローテローゼ」の1ケース(100本入り)中値が1万5750円で、前市比2205円高。「日照不足による国産の遅れなどで、先週から入荷が前年比2割減の状態が続いている」とせり人。歓送迎会や新年度需要で消費が活発な時期だけに、生花店を中心に不足感が強い。輸入も少ないが、今後は「国産が来週から増え始め、相場は徐々に落ち着く」(せり人)見通し。

日本農業新聞  2010年3月30日より

■2010/03/30    青バラと香水セット販売  サントリー


サントリーフラワーズ(東京都千代田区)は30日、青い色素を持つ世界初のバラ「アプローズ」と、その香りを再現した香水のセットを首都圏、京阪神地区と愛知県の地域限定で発売する。青色の珍しさだけでなく香りの良さもアピールして、贈答需要を伸ばす。花の消費拡大へ、雑貨や食品との組み合わせ販売の工夫が進む中、新しい手法として注目されそうだ。
同社が香水を発売するのは初めて。昨年11月の「アプローズ」発売当初から香りのサンプルを業界関係者に配り、好評を得て商品化した。特定の品種の花の香りを再現した香水は珍しい。華やかでみずみずしい香りがするという。「花が終わっても香りで長く楽しんでもらえる。『夢がかなう』という花言葉に合わせて、入学や昇進などを記念して大切な人に贈ってほしい」と同社。
「アプローズ」の取り扱い生花店約100店舗で、6月末まで1000セット限定で売る。花1本と香水(30㍉㍑)、ブランド本付でオープン価格(推定価格は1万円前後)。問い合わせは同社お客様センター、(電)03(5210)3885

日本農業新聞  2010年3月30日より

■2010/03/29    花自慢の寺 紹介マップ 奥能登の12寺院『心華会』が製作

見ごろや特徴、写真付きで


奥能登地方の十二寺院でつくる「能登花の寺 心華(しんげ)会」が、寺が誇る季節の花木と寺院の文化財などを紹介するロードマップを作った。会は「能登観光に役立ててほしい」としている。(中平雄大)
心華会は寺の花をテーマに能登に人を呼び込み、地域活性化に貢献しようと昨年四月に四市町の十一寺院で宗派を超えて結成。昨夏にはもう一寺院が加入した。会長は「あじさい寺」として知られる平等寺(能登町寺分)の上野弘道住職が務める。
マップは両面刷りA3判で、片面には各寺院の場所を示す地図を掲載。裏面には総持寺祖院(輪島市門前町)のサツキや来迎寺(穴水町大町)の県指定天然記念物「ライコウジキクザクラ」、万年寺(能登町七見)の「のとキリシマツツジ」など十二寺院の自慢の花木を写真付きで紹介している。見ごろの時期や特徴、各寺院の文化財などについても記されている。
マップは約七千部を印刷。各寺院のほか、道の駅や能登空港などにも設置する予定。心華会事務局で万年寺の久保献令(けんりょう)住職(65)は「花を眺めて心を癒やすとともに、お寺にも足を運んでもらえれば」と話している。




中日新聞CHUNICHIWeb 2010年3月29日より




心華会が作った奥能登の花の寺を巡るロードマップ=能登町で
■2010/03/29    アジサイ出荷ピーク

アジサイの出荷が最盛期を迎えている。12品種を出荷する高崎市上豊岡町の茂田園芸では、県内で作られた品種「フェアリーアイ」=写真=の出荷準備も進んでいる。
青とピンクの色鮮やかなアジサイは、母の日のプレゼント用。生産者でつくる「県アジサイ研究会」が06年から販売している。
県全体のアジサイ出荷量は年間約3万株。県内をはじめ、東京や埼玉、愛知などに出される。作業は6月中旬ごろまでおこなわれるという。




asahi.com 2010年3月29日より
■2010/03/28    最新園芸情報や注目のバラ展示

千葉市で日本フラワー&ガーデンショウ


「日本フラワー&ガーデンショウ」が千葉市で、28日までの3日間開かれている。商品提案や体験型イベントを通して園芸の最新情報を発信、バラの集中展示も人気を集めている。日本家庭園芸普及協会が主催。期間中、7万人の来場者を見込む。
イベントは今年で20回目。101企業が出展し鉢花や球根、肥料など新商品を並べた。チャリティーオークションのほか、耕運機体験コーナーでは園芸の親しみやすさもアピールした。
今年のシンボルフラワーとして集中展示したバラは、国内外から多彩な色や品種を集めた。青いバラ「アプローズ」のほか、鳩山首相夫人の名にちなんだバラ「マダムミユキ」の発表会も来場者の関心を集めた。

日本農業新聞  2010年3月28日より

■2010/03/27    花育子どもに好影響

学校美化や交流  推進協セミナー全国の事例発表


子どもたちに花と緑への関心を高めてもらおうと、全国花育活動推進協議会は26日、千葉市で花育推進セミナーを開いた。チューリップの花を使った花絵や地域との交流など先進事例の報告があり、今後の活動のヒントを投げ掛けた。
新潟市花育推進委員会の今西弘子委員は、球根育成のために廃棄されるチューリップの花を利用した花絵作りなどを紹介。今西委員は「花育に地域性と多様性が重要。生物多様性への関心が高まっており、今後は自然環境に優しい花育が求められる」と話した。
大阪府泉大津市立旭小学校の石橋敏彦校長は、「花いっぱい活動」として3年間の活動を紹介。生け花教室で伝統文化の理解促進や、地域住民と共に育てた花で卒業生を祝った事例を挙げた。石橋校長は「花育が学校の美化に貢献し、地域内での交流も増えた。児童らの心が豊かになった」と報告した。このほか、神奈川県秦野市立東小学校が生け花授業、特定非営利活動法人(NPO法人)「感性の教室」が植物素材を生かした創作活動を紹介した。
セミナーは今回で3回目。関係者ら80人が参加した。推進協事務局は「多様な花育の事例を伝えることで今後、花育を担う人材育成に力を入れていきたい」と話した。

日本農業新聞  2010年3月27日より



■2010/03/26    新品種のバラに鳩山夫人の名前を起用!


鳩山首相夫人の幸さんが26日、千葉・幕張メッセでこの日から開催されている「第20回2010日本フラワー&ガーデンショウ」に登場した。

「花」と「緑」に関する知識の普及と啓発を促進し、業界の発展を目的としたイベント。国内外の花に関する情報などを入手できるなど、「園芸」に関する総合ショウとして開催される。

イベントでは、幸さんの名を冠した新品種のバラ“マダム ミユキ”が公開。自分の名前が付けられた幸さんは「大変光栄なんですけど、私でよろしいのかしらと思った」と困惑の表情を見せるも、実際にバラを見ると「今日初めて拝見して、お見合いのような感じなんです」と笑顔をみせた。

訪問先でよく花を見かけるという幸さんは「お花は心を慰めますし、元気を与えてくれます。お花は本当に人間と仲良くしていく一番のものかなと思っております」と花への思いを語った。



■2010/03/26    ラン生産者がアンテナ店  東京・南青山


ランの生産情報を都心から発信―。高級ブランド店がひしめく東京・南青山に25日、コチョウラン生産者が運営するアンテナショップが開店した。花生産者が消費地にアンテナショップを持つのは珍しい。景気低迷の影響を受け苦戦するラン鉢で新たな需要を探る。
アンテナショップ「ランラン」は千葉県旭市でミディコチョウランを中心に1万2000平方㍍で生産する、㈲椎名洋ラン園が運営。店内では同社が育種した約50品種を常時販売する。
家庭需要の掘り起こしを狙い、ミディ系から花の長さ20㌢以下の「マイククロコチョウラン」まで、小さな鉢を中心に品ぞろえをしている。社長の椎名正剛さん(55)は「高根の花と思われがちのランも小さい鉢なら買いやすい。将来性がある」と出店の理由を話す。
同店は生花店への卸売りも行い、積極的に販売していく方針だ。


日本農業新聞  2010年3月25日より


■2010/03/25    流通スコープ

トルコギキョウ高


東京都中央卸売市場大田市場で24日、トルコギキョウが上げた。高知産1ケース(100本)中値が20370円で前市比4620円高。「国産は曇天続きで開花が進まず、台湾産も終盤で数が少ない。買い手に不足感が出ている」とせり人。日照不足の影響で当面大幅増は見込めず「歓送迎需要での引き合いから。、4月上旬までは堅調を維持する」(せり人)見通し。

スターチス潤沢

大阪鶴見花き地方卸売市場で24日、スターチスが下げた。和歌山産1ケース(100本)中値が5410円で前市比1610円安。「前市までは、彼岸需要の不足分を買い足す動きで価格も保てたものの、彼岸が終わったことで、相場も下押した」とせり人。彼岸が過ぎても潤沢な入荷が続くため、「需要を供給量が上回り、日々下げる。月末ごろには、下げ止まる」(せり人)見通し。

日本農業新聞  2010年3月25日より


■2010/03/24  第88回「今週のトイレの花」更新しました。

「今週のトイレの花」のメインは紫陽花です。

少し季節先取りなところも、生花仲卸ならではですね。

それと写真奥に見える菊「クラシックココア」、最近流行りの大輪系ですね。
菊に限らないですが、大輪系が価値の高い花ということで、イメージが定着してきているように思います。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/03/23    彼岸の菊取引安定

小売店 中日後も買い足し


全国の花き市場で22日、彼岸の中日(21日)後、最初の輪菊の取引があり、大きな崩れもなく安定した展開となった。
東京をはじめ主要市場の入荷量は軒並み前市(19日)より減少。「産地の出荷抑制もあり、昨年のような暴落にならずに済んだ」と安堵(あんど)する卸売会社もあった。
金国の建値市場となる東京都中央卸売市場大田市場の22日の輪菊白の価格は、取引の中心を占める相対で愛知産「精興の誠」「神馬」がともに1本84円(中値)となった。前市に比べると「神馬」は2円下げたが、「精興の誠」は横ばいと好値存保った。入荷量は「精興の誠」が8万6000本、「神馬」が22万6000本と前市に比べて19%、2%それぞれ減少。
卸の大田花きは「思った以上に買い足しする小売店があり、中値安定の取引となった」とみる。

大阪鶴見花き地方卸売市場のなにわ花いちばでは22日、輸菊黄色1ケース(100本入り)中値が6672円。前市に比べると67円安とわずかながら下回ったが、「先週のピーク期に比べて価格は落ち着いているが、中日後にしてはまずまず」(なにわ花いちば)。

福岡県の地方卸売市場の福岡花市場でも輪菊白の1ケース(100本入り)中値が6195円と前市比で630円安にとどまった。福岡花市場は「予想以上に小売店からの引き合いがせり場でもあったことから、大きな崩れはなかった」と話す。


日本農業新聞  2010年3月23日より


■2010/03/23    花は日持重視  家庭消費に期待  5年後需要農水省調べ

トルコギキョウ、スプレイ菊有望


今後5年間で需要が伸びそうな花は、トルコギキョウやスプレイ菊―。金国の花き卸売業者を対象にした農水省の需要動向調査で、こんな結果が出た。品目別のニーズ調査は初めて。「日持ちが良く、家庭消費の伸びが見込めそうな品目に期待が集まっている」(大田花き営業本部第三グルーフの宍戸純マネージャー)との見方もあり、需要拡大は日持ち性が鍵となっている。

調査対象は菊類やバラなど流通量(輸入含む)の多い切り花30品目と鉢物4分類、苗物(花と野菜)。現状に比べて「10%以上増」から「10%以上減」まで、5ポイント刻みで5年後の需要の増減見込みをきいた。日本花き卸売市場協会の会員142社のうち73社が回答した。

切り花で需要が伸びるとみる割合が最も高かったのはトルコギキョウで50%に上った。スプレイ菊が46%、オリエンタルユリが42%と続いた。トルコギキョウは婚礼や業務向けの需要が安定し、人気のある大輪品種の育成も進んでいる。「夏も日持ちが良く、バラに代わって店頭の主役になれる」(宍戸マネージャー)と評価する声は多い。
菊類は洋風アレンジにも度えるスプレイ菊が好評な一方白輪菊は需要が減るよいう意見か47%に上り、対照的な結果が出た。仏花や葬儀の洋風化を反映したようだ。オリエンタルユリは、消費者のボリューム重視の流れに乗った上、韓国産など輸入品が増えて値ごろ感が出たことが好意的に受け取られている。
苗物は野菜苗を有望視する意見が多く、46%が需要が増えると答えた。
食品の安全性に対する意識の高まりから、家庭菜園の需要などが定着するとみられているようだ。
一方、需要が減るという意見が最も多かったのはチューリップと枝物類で58%を占めた。チューリップは茎が伸びて曲がることや花が開きやすい点が小売業者に敬遠される傾向があり、国内生産量もここ10年で半減している。枝物類は、けいこ需要の減少を反映。鉢物はラン鉢ど観葉鉢の需要が減るとみる意見が多く、それぞれ54%、56%に上った。法人需要や贈答の落ち込みが響いた。

日本農業新聞  2010年3月23日より


■2010/03/23    桜:大阪で開花 観測史上2番目

大阪管区気象台は21日、大阪市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。昨年より3日、平年より9日早く、観測史上2番目の早さ。1週間ほどで満開を迎えるという。大阪市のこの日の最高気温は20.4度で、4月中旬並みの暖かさだった。





毎日新聞 2010年3月22日より
大阪・梅田のビル街で咲くソメイヨシノ。大阪市ではこの日、開花宣言が出された=同市北区で2010年3月21日、小松雄介撮影
■2010/03/22    トルコギキョウ レイナホワイト  秋冬も安定開花

フリルの入った八重咲きで、花の直径が10~12㌢になる白のトルコギキョウ。「レイナ」はスペイン語で「女王」を意味し、優雅さや気品のある印象の花姿に育成した。

大輪八重咲きが品薄となる秋から冬の低温
短日期でも、つぼみが開花せずに枯れるブラスチングが起きにくい。23日から全国の種苗店で販売する。発芽がそろうプライマックス種子が、3000粒入り9975円。406穴セル成型苗が7718円。

サカタのタネ花統括部(横浜市都筑区)=(電)045(945)8804

日本農業新聞  2010年3月22日より
写真はトルコギキョウ『レイナ ホワイト』



■2010/03/21    植物モンスターカード作る…大阪・花の文化園

子どもたちに植物に関心を持ってもらおうと、人気カードゲーム「ポケットモンスター」を参考にした「植物モンスターカード」を、大阪府立花の文化園(大阪府河内長野市)が作った。

児童らが食虫植物を「ポケモンみたい」と言っているのを見て、職員の本田高史さん(37)が発案。赤いハート形の花を付けるアンスリュームをデザインしたモンスターを「ラブリーファン」と名付けるなど、形や特性にちなんだ名前や必殺技も考えた。

園内のイベントで景品として配っており、次回は5月1、2日。小学生のおいに教えを請いながら完成させた本田さんは「“新種”のモンスターも公募したい」。

読売新聞  2010年3月20日より

植物モンスターカード「ラブリーファン」


■2010/03/21    チューリップ早咲き見ごろ  兵庫・淡路花博が開幕


兵庫県淡路島の3市を舞台に、20日から「淡路花博2010 花みどりフェア」が始まった。72日間の期間中、花と緑をテーマにした催しや展示を行う。
県や花卉(かき)協会など延べ50の団体からなる実行委員会が主催。1995年の阪神淡路大震災で傷ついた島の、復興・自然の再生に弾みをつけるのが狙いだ。
14ある島内の会場で、来場客の注目を集めたのが、メーン会場の明石海峡公園(淡路市)を彩るチューリップ畑。5700平方㍍にわたり、約300品種、60万本を植栽している。球根は、全国の種苗会社から購入。すべての花が見ごろになるのは4月上旬だが「シレスタ」など一部の早咲品種が花を咲かせる。
同県西宮市から家族と訪れた大内貴美子さん(20)は「色とりどりの花を見て、春の訪れを感じました」と楽しんでいた。5月30日まで。


日本農業新聞  2010年3月21日より
■2010/03/20    首都圏初の本格英国式庭園、色鮮やかにオープン/横浜


tvk(テレビ神奈川)が運営する首都圏初の本格英国式庭園「横浜バラクライングリッシュガーデン」が19日、横浜市西区の「tvkハウジングプラザ横浜」隣接地にグランドオープンした。英国園芸の第一人者・ケイ山田さんの総合監修。スイセンなどが色鮮やかに咲き誇る中、記念式典が開催され、約1500人が参加した。

 式典では牧内良平同社会長が「市民の憩いの場として楽しんでいただきたい」とあいさつ。松沢成文知事や林文子横浜市長、デーヴィッド・フィトン駐日英国公使らがテープカットを行った。ガーデン実現に尽力しながら昨年死去した元三菱重工業常務・有吉熙さんをしのび、有志が設置したベンチの除幕式も行われた。

 同ガーデンは同社の放送外事業の一環。ケイさんが専務を務める光和創芸(東京都渋谷区)に造園を委託している。広さは約6600平方メートル。芝生を中心としたナチュラルガーデンと、英国の一流園芸家が手掛けた四つのコンセプトガーデンで構成。約1800種類の植物が植えられ、現在はスイセンやパンジー、ヒヤシンスなどが見ごろとなっている。

 入園料は大人千円、小・中学生500円。問い合わせは電話045(326)3670。


カナロコ(神奈川新聞)  2010年3月20日より
グランドオープンした「横浜バラクライングリッシュガーデン」。
英国人園芸家の説明に多くの人が耳を傾けていた=横浜市西区


■2010/03/20    8万本の花都心に彩り  東京・丸の内


東京・丸の内で約8万本のチューリップでオフィス街を彩るイベントが始まり、道行く人の目を楽しませている。22日まで。

不動産会社の三菱地所が2005年から始めた。用意したチューリップは、新潟産の「オックスフォード」「クリスタルスター」「カナスタ」など8品種。オフィスビル前や通り沿いに見ごろの鉢植えが並んだ。ピンクや黄色のチューリップで約100平方㍍の花畑が作られたメーン会場は、ビジネスマンやOLでにぎわった。

丸の内で働く恵谷知子さん(33)は「見ていると仕事から解放されて、とても癒されます」と心を弾ませていた。

日本農業新聞  2010年3月20日より



東京・丸ノ内のオフィス街に登場したチューリップ畑

■2010/03/18    花みどりフェア20日開幕

島の魅力14会場満載

<環境立島>の営みを次世代へ――。約700万人を集めた「ジャパンフローラ2000(淡路花博)」から10年を迎えた淡路島で20日、「淡路花博2010 花みどりフェア」が開幕する。淡路市の淡路夢舞台と、隣接する国営明石海峡公園をメーン、洲本、南あわじ両市を含む12施設をサテライト会場に5月30日まで開催。花や食、遊びのイベントを満載し、約170万人の来場を見込む。

 島の自然を生かした取り組みで魅力を創造、島外へ発信する狙い。「人と自然の新たなコラボレーション(共同事業)」をテーマに明石海峡公園・東浦口ゲート前広場で20日午前8時50分から開会式を行い、各種催しがスタート。同公園では、60万本以上のチューリップが咲く「フラワーアイランドパーティー2010」が人々を出迎える。

 淡路夢舞台では19の展示コーナーを開設。芝生広場には、県出身の女性デュオ「花*花」が「母と子の幸せの庭」のイメージでデザインした約100平方メートルの庭や、弥生後期最大の鍛冶(かじ)工房跡が出土した淡路市の垣内(かいと)遺跡にあった竪穴建物(復元)が登場。企業や市民団体、NPOも多彩な展示で楽しませる。

 県内の「うまいもん」を集めた物産展や、農業・園芸の場で機能性と魅力にこだわった「野良着」のファッションショーも。奇跡の星の植物館(要入館料)では、桜や藤で彩る「花見の庭」のフラワーショーが始まる。期間中、週末や大型連休を中心にフォークソングライブや地域食材のPRイベントがあり、サテライト会場も含め<島の春>を盛り上げる。

 県や島内3市、園芸や観光、商工など各種団体・企業などによる実行委員会が主催。問い合わせは事務局の淡路島くにうみ協会(0799・24・2001)か現地事務所(0799・75・2340)へ。

主なイベント

(メーン会場)

◇「野良コレ2010」スプリングコレクションファッションショー(3月20日・夢舞台野外劇場)

◇大道芸など満載の「ひょうごエンタグランプリ」(期間中の土日祝・夢舞台野外劇場)

◇メッセージ入り風車を作って飾る「想(おも)いを風に乗せて…かざぐるまの花を咲かそう!」(3月20、21日と4、5月に各1回程度・夢舞台百段苑など)

◇玉ネギやイノシシ肉入りカレーを100食限定販売する「淡路島の魅力を楽しく・おいしく体験」(3月27、28日・夢舞台芝生広場)

◇淡路島サイクルフェスタ2010spring(3月27、28・明石海峡公園)

◇ノーベル賞受賞者による「子どもたちの未来へ~自然と科学」フォーラム(3月21、27、30日・夢舞台国際会議場)

(サテライト会場)

◇五色菜の花まつり(3月22日・洲本市のウェルネスパーク五色)

◇寄せ植え作品の人気投票「花・みどり・まるごとゲット大会」(4月3、4日・淡路ワールドパークONOKORO)

◇淡路の花のPRと物産直売、カーネーションのプレゼントなど「淡路産業振興フェア」(5月8、9日・あわじ花さじき)

◇ランの展示販売「らんフェスタ」(4月4日・洲本市文化体育館)

◇餅まきや魚つかみなど「道の駅うずしおまつり」(4月25日・南あわじ市の道の駅うずしお)

◇森林フィールドワークや講演などで人と自然の調和を考える「環境フォーラムin淡路島」(5月15、16日・県立淡路景観園芸学校)

読売新聞  2010年3月18日より



多彩な庭の準備が進む淡路夢舞台の会場


■2010/03/16 バイオテクノロジーによる多弁咲きシクラメンの開発に成功

-遺伝子の導入と発現制御によって花の形を改良-

北興化学工業 株式会社【代表取締役社長 丸山 孝雄】開発研究所【取締役執行役員所長 内山 次男】バイオサイエンス研究部 植物バイオチーム 寺川 輝彦 チームマネージャーと独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ゲノムファクトリー研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】高木 優 主幹研究員らの研究グループは共同で、遺伝子発現制御技術(CRES-T法)を利用して多弁咲きシクラメンの開発に成功した。

花の形は園芸植物としての鑑賞性を高めるために重要な形質である。花は、花弁、雄しべ、雌しべ、がく片等の花器官から成り、その形成には転写因子と呼ばれる多くの遺伝子が関与している。シクラメンの花弁数は本来は5枚だが、これからバラやカーネーションのような形のバラ咲き品種を作り出すには、従来の育成法では突然変異誘発を利用するしか手段がなく、多弁咲きシクラメンの実現は困難であった。

今回、シクラメンから雄しべと雌しべの形成を制御している遺伝子の取り出し、解析を行い、独自の遺伝子導入技術とCRES-T法により、雄しべと雌しべを花弁に変化させ、花弁が次々と形成される従来にない花の形質を持つ多弁咲きシクラメンを開発した。雄しべを花弁に変化させているため、遺伝子組換え植物について課題となっている花粉の飛散は抑えられている。

本研究は、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センターの実施する「イノベーション創出基礎的研究推進事業」(中核機関:独立行政法人 花き研究所)の委託研究の成果である。

なお、今回の成果の詳細は熊本大学で開催される日本植物生理学会(2010年3月18日~21日)で発表される。


産業技術総合研究所ニュースリリース  2010年3月16日発表

写真左 今回の技術で作り出した多弁咲きのシクラメン 写真右 一般的なシクラメン


■2010/03/16  第87回「今週のトイレの花」更新しました。

「今週のトイレの花」の注目花材はヤリガイ君です。

花材として登場してから久しいので、ご存知の方も多いと思いますが、カリフラワーとブロッコリーのハーフだそうです。

食材として八百屋さんなどでも販売されているようで、一般の方には野菜という印象が強いかもしれません。

今週もトイレがキレイになりました。


■2010/03/12  丸の内OLにあまくさPR

東京の生花店花束無料配布

東京・丸の内の新丸ビルで営業する生花店「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」丸の内店は11日、熊本県のJAあまくさ産のトルコギキョウと宿根カスミソウの花束1000束を無料で配ってJA産をPRした。
当日は天草市から生産者が駆けつけ、作った花を自らアピールした。トルコギキョウを栽培する川口千恵子さん(61)は「都心の消費者の喜ぶ顔を見ると生産の励みになる」と話し、花束を受け取ったOLからは「産地が分かると親しみがわく。もっと店頭で表示が増えるといいな」と評判は上々だった。同店の今井さやか支配人は「今回受け取った人が日持ちの良さを評価して指名買いするようになれば、産地PRとして成功するはずだ」と期待する。

日本農業新聞  2010年3月12日より


■2010/03/11  ホワイトデーに花を  大阪

男性向けに特設売り場   東急ハンズ心斎橋店

ホワイトデーに花を贈ろう―と、大阪中央区の東急ハンズ心斎橋店で10日ホワイトデーフラワーマーケットが始まった。同店でホワイトデーに花を販売するのは初めてで、大阪で人気の花店ビーアワゲストとともに企画。店舗入り口に特設売り場を設け、切り花や鉢物など、春らしい花の贈り物を男性客に提案している。
「男性がターゲットのため、さりげなく持ち帰られ、簡単に飾れるものを考えた」とビーアワゲスト。チューリップやガーベラなど春らしい切り花を手提げバックに詰め、受け取った側がそのまま飾れるスタイルに工夫。紙バックに入ったミニバラやハーブの寄植え、観葉植物も約20種を品ぞろえし、男性が気軽に買って女性に手渡せる形に知恵を絞った。
同花店ではこれまで、ホワイトデーは積極的に展開していなかったものの、「買いやすい形を提案すれば、反応は上々」と手応えを感じる。東急ハンズも「男性は花店に入りにくく、見てもよく分からない。男性が選びやすいように提案すれば、花も買ってもらえるのではないか」と期待する。
フラワーマーケットは14日までの5日間で、平日はビジネス客、週末はカップル客を狙う。


日本農業新聞  2010年3月9日より

■2010/03/10  彼岸向け菊安定

ピークは12~17日  小菊は生育前進

春の彼岸(18日~24日)向け菊類は安定した出回りとなりそうだ。「取引ピークは12日~17日」(大手卸)。雲天続きで生育遅れの産地もあるが、「加温を強め、このピーク期にはきちんと間に合う」(JA愛知みなみ)と話す。
今年の取引ピークは、ホームセンターなどの量販店向けが12日、15日。小売店は15日、17日に仕入れを強めるとみられている。菊類は3月上旬まで冷え込みなどから出荷が減少。主力産地のJA愛知みなみでは、現時点での出荷量は前年比で2割程度少ないという。しかし、彼岸向けの輪菊とスプレイに関しては「暖房を強めるなどで、ほとんどが取引のヤマの15日に間に合いそうだ」(JA花き販売課)とみる。
福岡県も加温調整で対応する。輪菊を生産するJAふくおか八女は雲天で1週間程度生育に遅れがある。「遅れ分が17日出荷分で出回るが、暖房の徹底でおおむね15日出しに間に合う」(JA花き課)と話す。
一方、小菊は開花が進んでいる。主産地の沖縄県花卉(かき)園芸農協によると、3月上旬の気温上昇で生育は3、4日前進。「量販店向けの納品がピークになる12、15日にぴったり合うが、17日分がその前に出てしまい、出荷が減少する」(同農協)可能性もある。
またスプレイ菊は鹿児島、栃木両県ともに生育順調という。


日本農業新聞  2010年3月9日より

■2010/03/9  取扱高低迷、賃料再び下げ  鶴見花き市場

取扱高の1.8%→1.7% 1月にさかのぼって適用

国内第2位の花の卸売市場、大阪鶴見花き地方卸売市場(大阪市)を開設する大阪鶴見フラワーセンター(大阪鶴見FC)は流通業者の賃料を引き下げる。取扱高の低迷に直面する市場参加者の要望を受けた措置で、卸2社の賃料は今年の1月にさかのぼって取扱高の1.8%から1.7%にする。値下げは昨年に続き2度目だ。

大阪鶴見FCは府、市が25.5%ずつを出資する第三セクター。2社ある卸の賃料を2009年4月以降、取扱高の2.0%から1.8%に引き下げていたが。今回さらに0.1ポイント引き下げ負担を軽減する。
仲卸と資材を扱う流通業者が支払う定額賃料についても、10%だった引き下げ幅を1月から15%に拡大する。今回の賃料引き下げは11年3月までの措置で、大阪鶴見FCの減収額は年間3200万円。同社の08年度売上高の4%にあたるが、「単年度赤字を避けられるぎりぎりの水準」という。
同市場の取扱高は08年、09年と2年連続で減少した。デフレ市場を取り巻く環境は厳しさを増しており、最大の花き市場である東京の大田市場と比べ「賃料が割高だ」として卸などが引き下げを求めてきた。

これを受けて大阪鶴見FCは09年度から2年間の時限措置として卸、仲卸ともに賃料の1割下げたが、期間途中で再引き下げを迫られた格好。ただ卸などは負担の軽減策が不十分として、さらに値下げを求める方針だ。
関西の卸売市場では水産物や果実の取扱高も減少傾向にあり、消費の低迷による中間流通業者の苦境が一段と鮮明になっている。


日本経済新聞  2010年3月9日より

■2010/03/9  梅田の商業施設イーマ、「国際女性デー」でミモザの花配布


梅田の商業施設「E~ma(イーマ)」(大阪市北区梅田1、TEL 06-4796-6377)で3月7日・8日、国際女性デーを記念して女性を対象にミモザの花が配布された。

 国連は、1975年の「国際女性年」に3月8日を「国際女性デー」とし、「女性に対する差別撤廃と、社会開発への完全かつ平等な参加に向けた環境整備に貢献すること」を各国に期待して国際女性デーの宣言を呼びかけた。イタリアでは、3月8日を「FESTA DELLA DONNNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」と呼び、女性は家事や育児から解放され女友達と楽しみ、男性は日ごろの感謝を込め、女性にミモザの花を贈るという。

 同施設では、「女性のお客さまに喜んでいただき、そういう日があることを知ってもらいたい」と3月8日にミモザの花を配布。実施は今年で5年目。毎年8日にはミモザを配布し、「春の訪れを祝う日でもあるので、この時期は館内もミモザと黄色のカラーで装飾し、春の気分も演出している」。配布したスタッフは「ミモザの日を知らない人がほとんどで驚かれるが、喜んでもらっているので今後も続けたい」と話す。

 同施設担当者は「ミモザの配布はイーマの風物詩になっているが、今後は街全体がそうなれば。梅田が真っ黄っ黄になるぐらい周辺を巻き込んでできれば」と意欲をみせる。同施設では、7日に400人、8日に1,100人に静岡県のミモザを配布した。



梅田経済新聞  2010年3月9日より

■2010/03/09  第86回「今週のトイレの花」更新しました。

「今週のトイレの花」は、壁掛けタイプです。

実はこれ壁掛けの鏡なんです。
それに春らしい色目の花をたくさん飾っています。

今週もトイレが華やかになりました。
■2010/03/9  切り花 日持ち保証に弾み

日数試験を初公表  農水省研究所

真夏の室温30度に置いたトルコギキョウの観賞期間は7日間―。農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所(茨城県つくば市)の切り花の日持ち試験でこんなことが分かった。国の研究機関が花の日持ち日数を公表するのは初めて。同研究所は「(日数を)大まかな傾向ととらえてほしい」(花き品質解析研究チームの市村一雄チーム長)としており、生花店の日持ち保証販売の普及に弾みがつきそうだ。

切り花の日持ち保証販売は、消貿拡大につながるとして生花店を中心に関心が高まっている。だが、実際に保証販売するためには、品目ごとの日持ち日数を生花店で把握する必要がみり、日持ち日数の客観的なデータが不足しているのが現状。
同研究所は日数の目安を提示することで、日持ち保証販売を後押しする。
試験は菊やバラなど主要10数品目で各1品種ずつ選び、昨年夏と秋に実施。花は研究所のある茨城県内の産地を中心に直接集めた。保管と輸送でそれぞれ1日かかったことを前提に、夏は30度、秋は23度に保った室内で水に生けた状態で観賞可能な日数を調べた。
菊類の観賞可能日数は、輸菊、スブレイ菊とも季節を間わず20日前後。ほかの品目は30度の条件下では日持ちが短くなり、小菊「すばる」は8日。トルコギキキョウ「ピッコローサスノー」は湿式輸送で7・3日。夏場の花持ちが心配されるガーベラでも「キムシ」で7・8日持った。一方、バラ(暖地産)は湿式輸送でスタンダード系「ローテローゼ」が4日、スプレイ系「パリ」が3・5日と短かったが、糖と抗菌剤を混ぜた品質保持剤を便うと8・2日、12・8日にそれぞれ伸びた。

ただ、今回の試験結果に対し、既に日持ち保証販売を行っている生花店からは「1品種の試験で一般的な日持ち日数とするには根拠が弱い」との声も上がっている。同研究所は今後、品種を増やして再試験することも検討している。


日本農業新聞  2010年3月9日より

■2010/03/7  駅売店で花販売

新たな販路に  西武鉄道

首都圏の私鉄大手、西武鉄道は、駅構内の売店で生花販売に乗り出す。現在、売店2カ所でチューリップ産地と連携してテスト販売している。「動向を見ながら、店舗数などを広げたい」(同社)としており、消費が伸び悩む花き業界にとって新たな販路として注目を集めそうだ。
駅構内で生花店が切り花を販売する例はある。しかし、たばこや新聞などを扱う売店が生花を売るのは珍しい。
新聞や食品などと同じセルフ方式を採用している。産地は市場出荷用の1束10本ではなく、店頭にそのまま置ける1束5本パックで出荷する。
生花を取り扱っている売店は、都心の池袋駅(東京都豊島区)とベットタウンの所沢駅(埼玉県所沢市)の2カ所。今月中旬までのテスト販売の結果をみて、売店数の拡大や別の花を売ることを検討する。
所沢駅の売店では、10種類前後の新潟産チューリップを集めた専用棚を置く。1日平均15束を販売するという。
花を出荷するJA新潟みらい・しろね切り花部長の吉澤仁さん(61)は「JA名を消費者に長期間見てもらうことで宣伝になる」と期待する。


日本農業新聞  2010年3月7日より

■2010/03/5  ライバル店共同販促

8日「ミモザの日」浸透へ

3月8日の「ミモザの日」を盛り上げようと、首都圏でチェーン展開する2つの私鉄系生花店が共同販促に乗り出した。約30店ある生花店で4日から一斉にミモザフェアを開催。一部店舗はブーケで共通商品の開発・販売も行っている。デザインの独自性が売りの生花店で、別の店同士が販売で連携するのは極めて異例だ。

共同販促するのは、小田急電鉄系の生花店チェーン・小田急フローリストと京王電鉄系のフラワーショップ京王。2つの生花店は新宿駅を拠点にチェーン展開、普段はライバル関係にある。だが、景気悪化による消費者の節約志向の影響で生花販売はともに厳しく、共同で物日をPRし消費を喚起させる狙いだ。
「ミモザの日」は国連が定める「国際女性デー」でもあり、イタリアでは男性が女性にミモザを贈る習慣がある。日本でも数年前から一部生花店で「ミモザの日」を物日にする動きがあり、小田急フローリストも積極的にPRしてきた。今回の共同販促について小田急フローリストを運営する小田急ランドフローラ(東京都世田谷区)園芸事業課の小林透課長は「競合店同士だが、鉄道グループの情報発信力も生かせばミモザの日の認知度も上げられる」と利点を話す。
4日から始まったミモザフェアでは、それぞれの店内に共通のポスターや商品タグを使い、沿線全体でミモザの日をアピール。フラワーショップ京王の新宿駅前の2店舗と小田急フローリスト全店では、ミモザや黄色のラナンキュラスが入った共通のブーケやアレンジメントの販売も始めた。
フラワーショップ京王を運営する京王グリーンサービス(東京都府中市)営業部の安岡誠治課長代理は「物日づくりで重要なのは統一感。思い切って同じ商品を売ることで消費者に強く印象づけたい」と話す。


日本農業新聞  2010年3月5日より

■2010/03/02  第85回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、とてもおしゃれな雰囲気で、僕は個人的に大好きです。
パフィオなどの花材も素敵ですが、色の組み合わせがとても素敵ですね。


今週もトイレがキレイになりました。
■2010/03/2  「花まつ」に園芸譲渡  阪急子会社

阪急電鉄の100%子会社「クリエイティブ阪急」(大阪府吹田市)は、阪神地区で「フェニックス」「コノカ」などの生花店21店舗を運営する園芸販売部門を分離して新会社を設立し、4月1日付けでジャパンフラワーコーポレーション(富山県射水市)に譲渡する。ジャパンフラワーコーポレーションは北陸地方で生花店「花まつ」約80店舗を運営し、譲渡を機に阪神地区に本格進出する。
新会社の資本金は5000万円で、社名は未定。
従業員や花店の運営形態は引き継がれる。
クリエイティブ阪急は園芸販売事業のほか飲食事業、造園事業を手掛ける。同社は造園事業だけを継続し、飲食事業は阪急阪神系列のホテルに引き継ぐ。園芸販売事業は阪急系列から離れる。同社は「販売環境が厳しく、グループ会社として運営するのが難しなってきた。花専門会社に委ねるほうがより成長できると判断した」と説明する。


日本農業新聞  2010年3月2日より

■2010/02/28  産地が1本贈答提案  大阪の市場でフェア

チューリップの魅力アピール


卒業式に1本巻で贈るチューリップをPRしようと、大阪の花卸、なにわ花いちばはこのほど、大阪鶴見花き地方卸売市場でチューリップフェアを開いた。兵庫や富山、新潟など16のチューリップの産地が2品種ずつ展示し、門出を祝う花としての魅力をアピールした。
チューリップは、学校などから卒業生らに1本づつ包んで贈られることが多いため、1本での贈答うを想定した包み方を産地自ら提案。品種の特性や咲き方、産地を紹介するとともに、それぞれの花の魅力を引き立てる贈り方に知恵を絞った。
JA奈良県の葛城花卉出荷組合は、市場で評価の高い「アップスター」をかれんな資材で包んで提案。大阪の生産者団体「ジャンプK」は、黄色のチューリップを同系色の資材で包んで春らしさを演出した。新潟県のJA越後みらいは、ピンクがかった「オレンジクイーン」を明るい色でまとめ、卒業の門出を祝うムードを盛り上げた。
なにわ花いちばでは、フェアに合わせて買参人らにアンケートを実施し、135人が回答。チューリップを購入する際の1本単価については、50~60円が42%を占め、60~70円が28%、40~50円が16%と続いた。購入する際に重視するのは「発色」が52%。競合品目としては、「ラナンキュラス」が54%、「スイートピー」が47%
、ガーベラが45%を占めた。
なにわ花いちばの担当者は「生産は、10年前と比べて半数近くに落ち込んでいる。門出を演出する花としての魅力をアピールすることで、今後購買につながれば」と話す。


日本農業新聞  2010年2月28日より

■2010/02/25  鉢花せり単位変更  FAJ検討

複数からばらに


東京都中央卸売市場大田市場のフラワーオークションジャパン(FAJ)は、花き鉢物のせり販売単位を見直す方向で検討に入った。今月から2カ月かけ、これまでの複数単位から1鉢単位の販売を試験的に実施。分荷作業などに支障がなければ、2010年度から正式に販売単位を1鉢に変更する。

花きのせり販売の最小単位は鉢物が1鉢、苗物が1ケース。すでに相対取引では3年前から同様の単位で取引している。
これまで同社のせり取引は、観葉植物を中心に大鉢(10号前後)は2鉢、中鉢(7,8号)は5鉢、苗物は2ケースをそれぞれ最小単位として行われていた。しかし、景気低迷による消費者の節約志向などで、売れ残りを心配する小売店から1鉢単位での販売要望が昨年以降急増。また売れ残りを嫌う小売店の仕入れ意欲の弱さが相場低迷の要因の一つとも指摘されていた。
このため、同社は見直しに着手し、藤澤俊三社長は「園芸品の販売が振るわず、小口で補充する買い方が強まっている。時代の流れに対応した」と変更の理由を説明する。
同社の対応について、小売店を中心とした買参人組織・大田市場花き事業協同組合の笹岡恭亮理事長は「限られた店舗面積に多品目をそろえるには小ロット仕入れが必須。買いやすくなった」と評価する。



日本農業新聞  2010年2月25日より

■2010/02/25  輪菊など103種紹介

精興園が展示会


菊の種苗会社の精興園(広島県府中市)は24日、愛知県田原市のイシグロ農材試験農場で展示会を開いた。2010年発売の輪菊・スプレイ菊の新品種や、低温開花性を持つ品種など103品種を紹介した。
秋系白菊の新品種「精興の泉」は、花弁数が多く、切り前時のつぼみが大きいためボリュームがとれる。軸が太いのも特徴。試作した農家が「葉が厚く、刻み具合も良い」と評価する同社推薦の品種だ。
スプレイ菊では、白の秋系品種「セイバニラ」を発表した。同社の代表品種「セイエルザ」と「セイプリンス」に代わる品種として期待する。花数が多く、木姿が整う。低温開花性のある品種としても提案する。
同社の牧野正且代表は「菊の主産地にある試験農場で、品種の特性を見てもらい、今後の作付けの参考にしてほしい」と話した。
展示会は25日まで開催。試験農場では、定植時から開花までのハウス温度を通常の18度と低温の13度に設定した2つの試験区も公開する。



日本農業新聞  2010年2月25日より

■2010/02/25  テッポウユリ新品種育成  鹿児島

花粉出にくい


【かごしま】鹿児島県農業開発総合センター花き部は、花粉の出にくいテッポウユリの新品種「クリスタルホルン」を育成した。品種登録は12月ごろの見込み。
「クリスタルホルン」は、雄しべ(やくや花粉)が退化。ユリの花粉は油を含んでおり、衣服などに付くとなかなか取れないのが特徴。また、花は純白で、同じ球根で2回収穫する2度切りがしやすいという。
花粉が出ないため、小売りやブライダル業界などへの用途拡大のほか、これまであまり用いられなかったフラワーアレンジやコサージュなどへの利用も期待されている。



日本農業新聞  2010年2月25日より

■2010/02/23  第84回「今週のトイレの花」更新しました。

今回の「今週のトイレの花」は、水中花です。

写真の通り、かなりの迫力です。
こういうのを大胆というのでしょう。写真ではわかりづらいですが、ガラスの器の中に見えるのは黄色のシンピジュームです。

今週もトイレがキレイになりました。
■2010/02/23  鉢物機械せりが始動

購入機会増やす    兵庫県生花が大阪園芸市場で


花卸の兵庫県生花(本社=神戸市)が大阪府豊中市の大阪花き園芸地方卸売市場で22日スタートした鉢物の機械せり。荷受時に撮影した鉢物の画像を大型モニターに映し出す最新システムを導入し、鉢物と切り花で2カ所に分かれていた卸売場を1カ所に統合した。この日は午前6時30分から切り花、午後9時から鉢物のせりが続いて行われ、両方の買参人が参集。互いの顧客を取り込みたいという同社の狙い通りのスタートとなった。
今回のシステム導入は鉢物せりの機械化に加えて携帯電話やインターネットを使って購入の機会を増やすことが狙い。さらに、これまで独立して運営していた鉢物の「大阪植物取引所」、切り花の「梅田生花市場」を卸売場だけでなくネットワーク上でも統合。買参人番号を統一し、ネット取引も共に利用できる仕組みを構築した。
兵庫県生花は2008年4月、神戸市中央卸売市場内の神戸花卸売と合併。これに続いて大阪の市場も鉢物、切り花のシステム一本化を進めた格好で、下山勝彦社長は「資材部を含めてさらにネットワークを構築していきたい」と話す。
この日は切り花約85万本、鉢物17万鉢が入荷。切り花の買参人からは「同じ席で続いて購入できるので便利になった」と評価。鉢物の買参人は「テンポが速くて慣れるのまで時間がかかりそうだが、せり人の目線に頼るよりは機械の方がより公平だ」と話した。
藤原専務は「予想以上の多くの人が来ていただいた。大きな混乱もなく順調なスタートを切り、ほっとしている。これからも改良を重ねながらより利用しやすい市場にしていきたい」と話した。



日本農業新聞  2010年2月23日より

■2010/02/23  カラー売り込み  東京市場

ホワイトデーに照準  主産3県合同販促  贈答用花束も提案


「ホワイトデーに切り花カラーを」を合言葉に、千葉、熊本、愛知の3県のカラー産地が22日、初めての合同販促キャンペーンを始めた。従来の婚礼需要に加え、ホワイトデーを足がかりに贈答や家庭向け需要の拡大目指す。キャンペーンは26日まで。

3産地は同日、東京都中央卸売市場大田市場で市場関係者らにカラーをアピール。大田花きとフラワーオークションジャパンのせり前あいさつで、ホワイトデーを象徴する花としてカラーをPRし、小売店向けに贈答用の花束も提案した。
湿地性カラーの産地である、千葉県のJAきみつ、熊本県のJA熊本市とJAやつしろ、JA熊本経済連、愛知県のJAあいち海部とJAあいち経済連が参加した。
茎が太く花束に向かないとのイメージを変えようと、黄色いミモザなどと合わせた花束を大田市場の仲卸通路に展示。生産者らが「ほかにない花の形で、スタイリッシュな演出ができる」と売り込んだ。買参人からは「カラーならかわいらしすぎず、ホワイトデーに男性が持ちやすい花束になる」と好評だった。



日本農業新聞  2010年2月23日より

■2010/02/21  青いバラが人気  

富山・花と緑のフェスで展示


富山県や富山市、(財)花と緑の銀行など共催の第20回「花と緑のフェスティバル」は19日、同市婦中町の県中央植物園で開幕し、大勢の愛好者でにぎわっている。
促成栽培のチューリップや南砺市井口のツバキなど新しい花や県育成の花が会場にいっぱいに展示され、中でもサンライトホール中央を飾っている「青いバラ」が人気を呼んでいる。
青いバラは、サントリーフラワーズが遺伝子組み換え技術を使って初めて作出した「アプローズ」という品種。
永くバラは青い色素「デルフィニジン」を作れなかったが、バイオ技術を駆使してパンジーの青色遺伝子を組み入れて作られた。
富山県内では、同園が昨年11月に展示して以来2回目の披露となり、南米産の青いカーネーションと合わせ、カメラに収める来場者が多かった。
フェスティバル21日まで開かれ、花鉢や球根、種苗、特産品の販売、盆栽の管理、庭と庭木の管理、寄植え講座、フラワーアレンジメント、植物園クイズラリーなどが行われる。



日本農業新聞  2010年2月21日より

■2010/02/20  母の日だけで5000万円! 7万本発送で漏れはゼロ  

7万本発送で漏れはゼロ


母の日(5月の第2日曜日)といえばカーネーション。普段は花を買わない人も、この時ばかりは花屋を訪れます。花屋にとっての母の日は、受注数が通常期の20倍~30倍にも膨らむ、年に一度の繁忙期です。
私が運営する「翌日配達お花屋さん」の場合、2009年の母の日シーズンの1日の最多受注数は2205件。もっとも多かった日の出荷数は3239件にもなりました。しかし、大量受注、大量発送を実現するのは簡単ではありません。なにしろ普段の何十倍もの仕事量になるのですから、ショップ側も体勢を整える必要があります。イベント成功のポイントは、「選択と集中」です。
選択と集中は、花屋だけではなく、イベント需要のあるすべてのネットショップの参考になるはずです。ポイントは以下の通りです。


続きはこちら

ASCII..jp  2010年2月19日より


■2010/02/20  大田花き減収増益  

第3四半期決算


大田稽きは19日、2009年4月~12月(第3四半期)の決算(単体)を発表した。売上高は195億円(前年同期比2・9%減)、本業のもうけである営業利益は1億7000万円(同40・2%増)で減収増益となった。

昨年10月の台風の影響で切り花の入荷が少なくなったり、クリスマスなどの年末商戦が振るわなかったことが、売り上げ減に影響。一方、役員報酬を減らすなどコスト削減を強めたことで、営業利益は前年同期比プラスを維蒔した。


日本農業新聞  2010年2月20日より

■2010/02/20  桃の節句商材明暗  東京市場

菜の花堅調 花桃低迷


3月3日のひな祭り(桃の節旬)を前に関連商材の相場が明暗を分けている。添え花の菜の花は冷え込みで入荷が減り前年比1割前後高で推移。一方、主役の花桃は量販店仕入れが中心のため同1割安で取引されている。ただ、間際需要も予想されるが、小売の仕入れ意欲は弱く、全般に苦戦しそうだ。

19日の東京都中央卸売市場大田市場の菜の花は、千葉産で1本43円(せり、中値)と前年比12円高、前隼同期比で3割高かった。大田花きは「節旬向けの仕入れが本格化したところに入荷が予想外に増えず、品薄高になった」とみる。この日の入荷量は6万8315本で、前年よりも14%少ない。
JA全農ちばは「2月に入ってからの冷え込みで花が咲かない。注文に応じきれない状況が続いている」(園芸部)と話す。天候回復で最需要期の週明けに入荷は増えるが、ピークは26日にずれ可能性も出ている。このため、「週明けはさらに高騰する」(大田花き)との見方もある。しかし、「今年は不況で仕入れ意欲が低く、量の少なさに見合うほどの高値とは言えない。週明けにどれだけ価格を上げるかは不透明」(フラワーオークションジャパン)と慎重な見方を示す卸会社もある。

花桃は、高齢化で生産か減少傾向にあるが、節旬需要の盛り上がりが遅く、単価も伸び悩む。大田花きでは、枝折(しおり)物と呼ばれる20束入り1ケースの高値が、2月第3週は9000円前後と前年より1割安で推移。例年、直前の週に倍増し、価格も上げる傾向にあるが、「今年は間際買いに期待できず、上げても例年並みの水準には届かない」(大田花き)とみる。

日本農業新聞  2010年2月20日より

■2010/02/16  母親孝行、早め予約で賢く

「少し気が早いかもしれませんが、カーネーションの予約をどうぞ」。5月9日の母の日までまだ3ヶ月近くあるが、ダイエーは全国321店で母の日用の花の予約受け付けを始めた。
例年より約1カ月早く、4月22日までに申込むと通常価格より最大2割引となる。
カーネーションやコチョウランなど9品目の価格は1980円~4030円。顧客の低価格志向を取り込んで出足は好調で、11日~14日の受注は約3100件と昨年3月の受け付け開始後4日間の実に16倍。「スプレーカーネーション花束」(1980円)や「カーネーション鉢植(赤)」(同)が人気だ。
新浦安店(千葉県浦安市)で80代の母親のために花束を申込んだ50代の主婦は「例年は4月に決めるのが安いので今年はダイエーにした」。スーパーの季節物商品の「早割」はどこまで進むの―。

日本経済新聞  2010年2月16日より


■2010/02/16  第83回「今週のトイレの花」更新しました。

今週のトイレの花は、季節の花、麦とぜんまいを使いました。(花かな?)

小さいサイズのアンスリュームも使ってます。変わった色なので染めてるのかなと思いましたが自然にこの色がでるんですね。


今週もトイレがキレイになりました。
■2010/02/16  ランの女王 米倉さんに

世界らん展日本大賞実行委員会は15日、最もランの似台う女性「オーキッド・クイーン2010」に女優の米倉涼子さん(34)を選び、東京ドーム(東京都文京区)で開催中の「世界らん展2010」で認定証授与式を開いた。米倉さんには「リョゥコ ヨネクラ」と名付けた世界で一つのコチョウランを贈った。
クイーンは、ランのように気品あふれる女優を認定するもの。米倉さんは「今は強いイメージがあるので、もっとさわやかに女性らしいイメージを大切にしたい」と喜びを語った。これからはランを贈る側になりたいとして、「まずは母親かな。なかなか花を贈る機会がないので」と家族への思いを話した。
米倉さんへ贈った「ドリテノプシス ヘリオドール リョウコ ヨネクラ」は、世界らん展日本大賞を過去2回受賞した国分寺洋蘭園(埼玉県)の渡辺大之さんが提供。米倉さんのイメージに合うものを同委が選んだ。

日本農業新聞  2010年2月16日より


■2010/02/14  愛の告白花に託して

東京でコンテスト  流通連絡協


バレンタインに贈る花をテーマに、国産の花でつくったアレンジメントを一般人が審査するイベントが13日、東京・銀座のソニービルで始まった。花でハートをかたどったり、前に飛び出すように赤いバラを生けたり、個性あふれる20作品が並び、来場者がお気に入りの作品に投票した。イベントは14日まで。
全国23道県の行政やJA全農県本部、JA経済連の東京事務所などでつくる花き流通情報連絡協議会が主催した。
航空会社と花産地が連携した消費拡大キャンペーン「お花をさがして、バリへGO!!」の一環。事務局は「男女を問わずバレンタインに花を贈る新しい需要を掘り起こしたい」と話す。
作品は、指定する15県の花から3品種を選んでつくるのが条件。会場では使った花の産地や品種名を明記し、国産の豊富さもアピールした。
審査した東京都江戸川区の会社員・安田真弓さん(42)は「男の人にあげるならバラや鉢物かな。ホワイトデーに私に贈ってほしい」と気に入った作品を写真に収めていた。
今回は2次審査で、1位通過者は4月にインドネシアのバリ島での最終選考に招待される。両日とも審査した先着200人に産地・品種名を書いた花束を渡し、花の古里に興味を持ってもらう。


日本農業新聞  2010年2月14日より

■2010/02/11  畑直から情報発信 "浪速の個性派"人気

若手担い手が農産物で交流


菊の産地・東大阪市玉串地区の花き生産者と千葉県松戸市で直売所を営む農家が生産・販売を通じて交流を深めている。30代の若手のつながりは松戸市の直売所での販売に発展、関東圏域の消費者にも好評だ。

交流を深めているのは、東大阪市玉串元町2丁目の花き生産者、清水信行さん(32)と干葉県松戸市の生産者、齊藤正明さん(31)。齊藤さんが種苗会社に在籍し大阪で勤務していた当時、趣味を通じて清水さんと出会ったのがきっかけだ。プライベートで圃場(ほじょう)を訪れたこともある。「個性的な花作りをする人だと感じた」。齊藤さんは当時の印象をこう語る。
清水さんが手掛けるのはピンボン菊やミニグラジオラス、ラナンキュラス、ヒガンバナなど40~50品種。40~50㌃で取り組む。アレンジメントとして人気が高いが、輸入物の出回りが多いとされる「ヒペリカム」の栽培にも挑戦。必要としている客のニースに応えたい」(清水さん)からだ。
再会は昨秋、知人の結婚式で清水さんが上京したのがきっかけだった。2008年秋に種苗会社を退職し就農していた齊藤さんは、農家直営の「畑直(はたちょく)ステーション」を運営する生産者になっていた。
清水さんは齋藤さんの直売所にも足を運んだ。2人の話の中から齊藤さんの「野菜だけでなく花も『畑直』から届けてお客さんの笑顔を見たい」との考えが実現することになった。「畑直」では、昨年末から清水さんが育てた東大阪産の花の取り扱いを始めた。
清水さんは正月向けに菊、松、センリョウ、年明けには色とりどりのピンポン菊の花束を出荷した。直売所で昨年末に花束を購入した客から「松の内が過ぎても花がしっかりと咲いている」との評価があり出足は順調だ。
千葉県にも房総地区など国内屈指の花き産地はある。しかし、齊藤さんは今後も清水さんが育てる東大阪産の花きを販売する考えだ。2人を結ぶ信頼関係はもちろん「農家のこだわり思いを伝え、新鮮な農産物を届けたいという思いが一致している」からだ。
清水さんの思いは一緒だ。
「齊藤さんがブログ(日記風ホームページ)につづる思にも共感した、農産物を通じて農の大切さを伝えるとともに、『畑直』を通じて輪菊の産地、東大阪を含めて大阪の農業を関東圏域でも発信していきたい」と話している。


日本農業新聞  2010年2月11日より

■2010/02/11  ラ・フォリア・ディ・クオーレがイベントを開催します。

La foglia di cuore(ラ・フォリア・ディ・クオーレ)さんが3月22日(月)大阪ケントスにてイベントを開催されます。

お花だけではなく、ヘアメイクショーや、生バンドによるライブなども行われます。

ご都合のあう方は是非ご参加ください。

ちなみにマルヒフラワーセンターも協賛しています。(^^)


イベントの詳細、申し込み方法はコチラをクリックしてください。

La foglia di cuore(ラ・フォリア・ディ・クオーレ)のHP
■2010/02/09  第82回「今週のトイレの花」更新しました。

今週は花のミルフィーユです。(笑)

とても可愛く仕上がりました。

出はじめの菜の花をメインに可愛らしい花をサンドしました。

とても美味しそう!

今週もトイレがキレイになりました。
■2010/02/07  花店苦境の産地応援

売り込めチューリップ


この10年で生産が半減した国内の切り花チューリップ。この減少に歯止めをかけ、再び生産を盛り上げようとする動きが、首都圏の生花店を中心に広がっている。1、2カ月の長期間フェアを展開したり、中には、需要創出のための物日を作り出した生花店もあるなど、さまざまな形で販売促進を繰り広げている。

長期フェアや物日

東京都内を中心に展開する生花店チェーン・とうきゅうフローラは、1月中旬から約2カ月に及ぶ長期のフェアに乗り出した。通常期間の1週間に比べると異例の長さだ。店舗を運営する東光フローラ営業部の堀弘晃課長は「このままでは春の主役になる花が消えてしまう」と危機感を募らせ、販促を打ち出した。

フェアの実施は5店舗。5本入り花束498円を中心に色や形が違う12品種を専用棚で常設販売している。「手ごろな価格で集中的に売ることで消費を根付かせたい」(堀課長)と売価設定の理由を説明。目黒区の白由が丘店では、2、3束まとめて買う客が増えるなど、販促の効果が早くも表れているという。
オランダ屋チェーンを展開するブルーミストの簑口猛社長は、全店にチューリップの販売強化を指示。一部店舖で1ヶ月間のフェアを始めている。「小売りが頑張って売る姿を見せることで、生産者も活気づく」販促強化の狙いを話す。
物日を作って購買意欲を高める動きも出ている。全国でチェーン展開する日比谷花壇(東京都港区)は1月31日の「愛妻の日」の花にチューリップを選び、ネット中心に販売を強めた。限定の花束(12本入り)は昨年の7倍近い注文を集め、新たなヒット商品を生み出した。

チューリップの切り花市場流通量は、農水省の花き卸売市場調査によると、1996年の1億2000万本がピークで、統計が終わった2008年に5800万本に減った。花販売に長年携わってきたスズキフロリストの鈴木昭会長は、つぼみが開きやすい点が小売店に敬遠され、日持ちが良いガーベラやスイートピーなどに需要が移っているとみる。「値ごろ感が出てきた今こそ、新しい使い方を小売店が提案しないといけない」と月内のフェアを検討する。

主産地の新潟県でも、県とJA全農にいがたが生花店と連携してニーズ調査を始めるなど、販促の輪が広がりつつある。


日本農業新聞  2010年2月07日より

■2010/02/04  桜予想民間で続々  気象協会

開花 並みか早め


気象庁が桜開花予想を今年から中止する中、代わって民間会社の予想が続々と出てきた。日本気象協会は3日、今年初の予想(ソメイヨシノ)を発表した。開花が最も早いのは高知、福岡の3月19日ごろで、全国的に平年並みか、早くなる見通しだ。
各地の気温は東、西日本は2~4月にかけ、北日本は3月以降から平年並みか高くなる。このため、桜の花芽の休眠打破と成長が進み、全国的に開花は平年並みか、早くなると予想する。九州北部はかなり早く、高知、福岡も平年より早い。
同協会は、17日に2回目の予想を発表する。昨年まで2月は1回しか発表していなかったが、同庁の撤退を受けて回数を増やした。その後は4月28日まで計9回発表する。3月以降は満開予想を発表する。

民間組織の開花予想は、ウェザーマップ社が1月25日に初の予想を発表した。最も早いのは高知、福岡、長崎、熊本の3月23日ごろ。

日本農業新聞  2010年2月04日より

■2010/02/03  カスミソウ販売で世界の子ども支援

熊本・JAあまくさチャリティー始まる


熊本県のJAあまくさ花卉(かき)部会カスミソウ専門部会は、カスミソウ販売金額の一部を世界の子どもたちに寄付する取り組み「チャリティーかすみそう」を1日の出荷から始めた。出荷するカスミソウ1ケース(1ケース50本)につき、販売額のうち100円を寄付。寄付金は、「母の日」に日本ユニセフ協会に送る。
カスミソウの別名はベビーズブレス(赤ちゃんの吐息)。部会員は「自分たちが作るカスミソウで世界の子どもたちを支援したい」との思いから企画した。
出荷するカスミソウにちらしを入れ、市場にもちらしを置き、多くの購入者への周知を図る。現在市場1社と契約しているが、スーパーなどほかの販売先でも検討している。
JA販売担当者は「自分が作ったカスミソウで社会貢献でき、生産者の花作りに対する意識が向上するのでは。ちらしを見て買っていただく方に、良い花を届けられるよう頑張ります」と意気込みをみせている。

日本農業新聞  2010年2月03日より

■2010/02/02  第81回「今週のトイレの花」更新しました。

「今週のトイレの花」は水盤的です。

アマリリスは先週のものを再利用。このような形で使うとまだまだいけます。
チューリップには少し水滴をつけて雰囲気をだして。。。少し寒い(笑)

今週もトイレがキレイになりました。
■2010/01/30  なにわ花いちば せり台独占  奈良の組合

「平群のバラ」PR


大阪市の大阪鶴見花き地方卸売市場で29日、花卸・なにわ花いちばのせり台すべてを使い、奈良県平群町の平群温室バラ組合のバラを一斉に販売するイベントが行われた。全せり台を使い、1産地の花を集中的に取引するのは初めての試み。
卒入学など春の需要期を前に、「平群のバラ」をアピールし、消費を盛り上げるのが狙い。藤枝仁組合長が「市場まで非常に近い産地。温度管理を徹底し、品質には自信がある」とPR。せり開始とともに、約100品種、300ケースのバラが一斉にせりにかけられた。普段はせり取引前で完売する品種も登場し、次々にせり落とされた。
同町は大阪府に隣接し、同市場に最も近いバラ産地。輸送時間も短い上、温度管理を徹底し高品質のバラ産地として花業界での評価も高い。
市場会議室では同組合のバラ約100品種を展示。花のボリューム感や色、長さなどについて買参人らの意見を求めた。

日本農業新聞  2010年1月30日より

■2010/01/27  切り花意外に買ってた  農水省調べ

半年に一度/「4割定説」覆す


2人以上の世帯の8割が半年に一度は切り花を買っていることが、農水省の調べで分かった。総務省の家計調査に基づき、これまで「1年間で世帯の4割しか花を買わない」というのが花き業界の"定説"だったが、これを覆した形だ。同省は「購入世帯が思ったより多かったとはいえ、花離れは進んでいる。半年に一度買うか買わないかという関心の低い層への対策が必要だ」(花き産業振興室)と訴える。
農水省花き産業振興室は昨年、花きの消費実態を詳しく調べるため、1998~2007年の家計調査のアンケート原本(各年約8000世帯)を総務省から取寄せ、各世帯の切り花購入動向を追跡した。調べた結果、6ヶ月間に一度でも切り花を買ったことがある世帯は約8割に上った。
一方総務省の家計調査(年報)によると、08年の切り花の購入世帯数は1万分の3946(全国の2人以上世帯で農林魚家世帯を除く)。これが年間の購入世帯とみられ、「1年間で世帯の4割しか花を買わない」が定着してしまった。
しかし、総務省によると、この購入世帯数は年間ではなく、月平均の購入割合。調査結果に明記してなかったため、業界関係者の多くは年間の数字だと思い込んでいた。総務省は「数字の解釈で誤解を招くところがあった」(消費統計課)として今後、月平均であることを明記する方針だ。
日本フローラルマーケティング協会の小川孔輔会長は「販売促進の方向性が変わる。花を買わない層の開拓より、買ってもうらう回数を増やす方が有効」と、生花店に戦略の練り直しを促す。

日本農業新聞  2010年1月27日より

■2010/01/26  2月木曜せり休止へ  大田花き

鉢物入荷量5分の1に  曜日変え対応


花卸最大手の大田花きが2月の1カ月間、木曜日に実施する鉢物せりの休市を検討していることが25日分かった。現在、東京都など関係者と協議しており、今週中にも臨時休市として決まる見通しだ。
例年、厳冬期に当たる2月木曜日の鉢物入荷量は、4月などの通常期に比べて5分の1程度に減少。一方、鉢物などを購入する買参入の来場者も少なく、厳しい市場運営が続いていた。今年は景気悪化の影響も加わり、さらに運営が厳しくなると判断、臨時休市に踏み切る決断をした。
これまで木曜ぜり向けに出荷されていた鉢物は、前日の水曜日に切り花のせりと並行して販売したり、火・土曜日販売に振り分ける。当初、木曜日に切り花のせりを実施して市場の運営効率を上げ、木曜の開市を維持することも考えていたが、集荷などの間題があり見送っだ。

日本農業新聞  2010年1月26日より

■2010/01/26  第80回「今週のトイレの花」更新しました。

今回の「今週のトイレの花」は、アマリリスがメインです。

長さを十分に活かしたので、とても大きな作品になりました。

写真ではアマリリスが目立ちすぎて、下の花がわかりにくいですが、チューリップ2種類が季節感を出してます。

今週もトイレがキレイになりました。
■2010/01/23  花き仲卸が産地に義援金

台風被害の愛知県へ


花の仲卸会社でつくる全国花卸協会は22日、昨年10月の台風18号で大きな被害を受けた愛知県の花き温室園芸組合連合会に義援金50万円を贈った。東京・池袋で同日始まった関東東海花の展覧会会場で、同協会の国井克美副会長が花き運の伊藤欣夫会長に義援金を渡し、「花を売る者として産地に恩返ししたい。早く完全復活してほしい」と励ました。
台風18号による同県の農業被害は127億円。
このうち施設被害は50億円で、大半が花き生産施設の損壊だった。同協会は愛知県の生産者を応援しようと、加盟会社などから義援金を募った。
花き連の伊藤会長は被害による作付けの遅れを9割以上取り戻していると説明し、義援金は県内花きの生産振興などに役立てたい」と感謝した。


日本農業新聞  2010年1月23日より

■2010/01/22  売れ残りラン買い取り

咲かせて再出荷  山梨の生産者システム化


山梨県中央市の松村洋蘭㈱は、店頭で売れ残ったコチョウランを買い戻し、花を咲かせて再出荷する「Re蘭(リ・ラン)システム」を始めた。流通情報を書き込んだ集積回路(IC)が入ったタグを付け、生花店が出荷3週間以内に市場へ戻した場合、大輪なら1株400円で買い取る。
同社はコチョウランの相場低迷に危機を感じ、販売促進の一環として売れ残り株のリサイクルを発案。松村秀彦社長は「返品リスクは大きい。しかし、生花店のロス負担を減らし、1回きりではない花の魅力も広めれば需要を盛り上げられる」と狙いを話す。
リサイクルは、同社生産の大輪系と中輪系が対象。社名と品種名。出荷日、出荷先市場名の情報を入れたICタグと、返却可能期限を書いたラベルを付けて市場出荷する。購入した生花店が、店頭で売れず3週間以内に市場へ戻した場合、同社が大輪なら1株400円、中輪なら250円で引き取る。
ランは約10カ月後に花を再度付かせて、再生品と明示したラベルを付けて出荷する。ランの再生システムとして特許も出願中。対象は生花店までだが、将来は消費者からのリサイクルも視野に入れる。大輪系で年間1万鉢、中輪系で同1万5000鉢の出荷を見込む。
昨年11月下旬から東京・荻窪市場で試験販売し、「ロスの心配が減る」と生花店からの評判は上々だった。東京・大田市場の卸売会社、フラワーオークションジャパンも「品質保証としても画期的で、よく挑戦してくれた」(藤澤俊三社長)と評価する。

日本農業新聞  2010年1月22日より

■2010/01/22  花麦出荷規格合わせ 和歌山・JAグリーン日高


【和歌山・グリーン日高】JAグリーン日高は19日、美浜町入山集荷場、日高営農センターの2ヶ所で花麦出荷の目ぞろえ会を開き、規格の確認をした。
管内の生産者23人が集まり、規格の説明を熱心に聞いた。
JAの岡久詩販売課長代理は「花麦の価格は昨年に比べ上がっている。生産者の皆さんには、これから多くの出荷をお願いしたい」とあいさつした。
花麦は、フラワーアレンジの材料として使われる。これからは節句、卒業式など、花麦需要シーズンになる。同JA産の花麦は県内、大阪府内の各市場に3月末まで出荷する。

日本農業新聞  2010年1月22日より

■2010/01/21  売れる花の販売戦略を

JFMAセミナー

日本フローラルマーケティング協会(JFMA)は20日、生花店の活性化をテーマにしたセミナーを東京都千代田区の法政大学で開いた。生花チェーン・青山フラワーマーケットを展開するパークコーポレーションの井上英明社長が、個人客の日常に花に特化した販売戦略を講演した。手入れ用のはさみや花瓶の提案、鮮度保持材のサービスなどを積極的に展開し、「家で長く楽しめるよう店の提案が大切だ」と話した。
井上社長は産地との連携も強調。市場にないパンジーやクチナシの切り花を産地開発した事例や、鮮度のために産地から直接仕入れを始めたことを紹介した。店舗づくりでは、店に入りたくなる雰囲気、品ぞろえ、価格や品種の情報発信を重点に挙げた。「接客する店員でなければ、消費者が求める花は分からない」と本社にバイヤーを置かず、店ごとに仕入れて客層に合わせた品ぞろえも提案した。

日本農業新聞  2010年1月21日より

■2010/01/19  第79回「今週のトイレの花」更新しました。

今回の「今週のトイレの花」は、予定より1週早い更新です。(^^)

アレンジではなく装飾のような感じですが、アレンジと比較すると画像ではわかりにくいので、動画で紹介しています。

今週もトイレがキレイになりました。
■2010/01/18  花の日持ち保証

表示費用を助成 10年度 農水省

農水省は2010年度から、「○日間保証」などきれいな姿で楽しめる保証期間を表示する、花の「日持ち保証販売」の普及に乗り出す。試験販売に取り組む生産者、卸売業者、小売店などのグループに対し、かかる費用を助成する。同省によると、鮮度や日持ちを求める消費者ニーズは高いとしており、伸び悩む国産花きの需要拡大につなげたい考えだ。
花の日持ち保証販売は近年、需要拡大の切り札になると期待を集めている。英国やドイツでは定着しており、国内でも一部産地が取組み始めている。
取り組みを広めようと、同省は10年度予算案に花きの日持ち保証販売の実証試験を支援する新規事業を盛り込み、2000万円弱を計上した。
事業では、民間から事業実施主体を募り、4月中にも決定する。この事業実施体が、日持ち保証販売に試験的に取り組み生産者、卸売業者、小売店などからなるグループを6つ程度選定し、かかる費用を助成する。
グループには試験販売だけでなく、販売効果や実際に何日間きれな状態を楽しめたかなど、消費者の反応を追跡調査してもらう。試験結果を基に、新たに日持ち販売に取り組む産地が活用できるマニュアルも作成する。
同省では3カ年事業として続け、「できるだけ多くの成功事例を生み出し、面的な取り組みに広げていきたい」(花き産業新興室)

日本農業新聞  2010年1月18日より

■2010/01/18  上向き咲きシクラメン

岐阜の泉農園

岐阜県中津川市の泉農園の社長、鷹見直美さん(61)は、花が上向きのシクラメン品種を開発した。花弁が真っ自な「シャトルダンスホワイト」と、花弁の付け根が赤い「シャトルダンスホワイトウィズアイ」。品種登録を申請している。
泉農園はシクラメンの種苗販売が経営の柱。1500坪(約4950平方㍍)の施設を持ち、年商は約1億円。
シャトルダンス系統は、突然変異でできた上向きの株を通常の花と掛合わせた後、上向きの株と何度か掛け合わせて固定率を上げた。固定率を9割にずるまでに10年かかった。新品種は、がくと花茎の付け根がまっすぐに伸びる。種まき後の幼苗段階で通常ならまっすぐに茎が伸びるが、新品種は地面に沿うように伸びていくという。
登録申請した2008年秋行以降、ノーマルタイブの5号鉢(直径15㌢)として、愛知県内の市場などに出荷する。鷹見社長は「いろいろな可能性を持った品種。業界に新しい価値観を提案できればいい」と期待する。


日本農業新聞  2010年1月18日より

■2010/01/15  日持ち保証重視

バラは赤に脚光

花き業界は不況下でも消費拡大の余地があるとみて、売り方の工夫に関心が高まっている。今年のキーワードとなりそうなのが日持ち保証だ。単価と見た目でしか評価できなかった消費者に「鑑賞の期限」を示して買いやすくし、品質の良さもアピールする相乗効果に期待が集まりそうだ。

消費者に一定期間、切り花の日持ちを保証すれば花の消費は拡大するか、との問いに対し、「大きく拡大する」とした流通業者は18%、「少しは拡大する」は55%と、期待する意見が合わせて73%に達した。理由は「安心感を与える」「お得感によるインセンティブ(動機付け)につながる」といった消費者心理を意識したものが目立った。
産地の採花日記載については「大変重要」が42%。「多少は重要」(21%)を合わせると全体の6割を超えた。「日持ち保証をしても、採花日が分からなければ仕方ない」など、採花日記載と日持ち保証の一体視を理由に挙ける流通業者が多かった。物日時期に指摘される"切りだめ"の抑制につながるとの見方から、「重要」とする意見もあった。
品目ごとの売れ筋傾向は、バラ(スタンダード)は赤と回答した流通業者が最も多く45%。「婚礼やレストラン装飾として、ワインレッドなどの渋めのものが高級感が演出できる色として注目されている」(大手卸)とみられる。
昨年、花き業界の話題をさらった青バラの影響を受けて、ほかの青系にも関心が集まりそうだ。
また、「女性が最も好む色」としてピンク色を挙げる流通業者が多かった。
婚礼向け(複数回答)は定番のバラが60%、トルコギキョウが47%。ボリューム感があり、「豪華さ」を引き出せるとの理由で、ダリアを挙げる業者が34%いた。
期待できる物日の上位は1位「母の日」、2位「月遅れ盆」3位「春の彼岸」。仏花が多い物日が上位に入り、流通業耆は不況下でも手堅い需要に魅力を感じているようだ。

日本農業新聞  2010年1月15日「トレンド2010」より


■2010/01/12  第78回「今週のトイレの花」更新しました。

本年最初の「今週のトイレの花」です。

白い椿で和のイメージを全面にだしつつ、アンスリュームも使ったり、ちょっとおもしろいかもしれません。(^^)

今週もトイレがキレイになりました。
■2010/01/10  花数の少なさ逆手に  リンドウ  長野・JA須高

パック用で活路

【長野・須高】JA須高花卉(かき)部会は、市場価値がないとされてきた数種類のリンドウに着目し、「JAオリジナル」として本格的な産地化に乗りだす。評価が低い理由だった1枝に付く花数が少ない問題を、安価な花束用に販路を絞り込むことで克服する。選別の簡略化などでコストを抑える一方、卸との契約取引を進め、安定した販売が見込める魅力ある品目に育てる戦略だ。
リンドウの品種は現在、1枝に7、8段の花が付くタイプが主流だ。
同JAが推奨する「オリジナルリンドウ」は、先端部にしっかり花が付くものの、3、4段と少ないのが特徴だ。
JAは、スーパーなどであらかじめラッピングして販売される「パック花」と呼ばれる花束に注目。一般的な市場取引では「ボリュームがない」などとして評価されない草姿が、バック花用なら、むしろ使い勝手の良い花材として需要が見込めると判断した。現在、紫系の花色を中心に4種類ほどを選んでいる。
オリジナルリンドウは草丈60~70㌢で、主流品種に比べ20㌢ほど低く管理しやすい。10㌃当たりの栽培本数も4万~5万本で、主流品種の3万5000~4万本より増やせる利点がある。パック花向けのため、選別も大幅に簡素化できる。販売は卸売会社との契約取引を基本とし、既に県外の卸が全量買い取りを打診してきている。
JAは生産・出荷の省力化や販路の確保で、低価格のパック花向けでも農家手取りを安定的に確保できる体制を整え、年間最低50万本の出荷能力を持つ産地を目指す。主に8、9月の盆や彼岸の物日需要に照準を合わせて出荷できる作型を普及
する。
このほど開いた説明会には、栽培希望者10人ほどが参加した。年内に育苗を始め、5月の連休明けから定植し、本格的に栽培を始める。
JAは小菊でパック花向けの生産を進め、手応えをつかんでいる。農業振興課の小林芳則技術員は「新たな需要に応じた花の産地化を図り、農家経営の安定につなげたい」と話す。

日本農業新聞  2010年1月10日より


■2010/01/09  輪菊品薄高続く  東京市場

寒さで開花遅れ

白を中心に輪菊相場が年明けも高騰を続けている。東京都中央卸売市場では4日の初市以降、愛知県産の白輪菊が前年より1、2割高く取引されている。年末から続く産地の冷え込みで開花が遅れ、入荷量が前年より2割ほど減っているためだ。卸売会社は「入荷は徐々に回復する見込みだが、業務向けの引き合いが強く、週明けも高値基調になる」と見込む。

例年、迎春需要が一段落する1月上旬の菊類は落ち着いた価格で推移するが、今年は年末からの高値が続いている。8日の大田市場の輪菊価格は愛知県産「神馬」白色1本高値(せり)が126円と前年の2割高。入荷量が回復せず、依然品薄となっているため。同日の入荷量は、愛知県産「神馬」が17万7810本で3割減った。同県産「精興の誠」も6万4240本で前年同時期と比べてぼぽ半減した。
主産地のJA愛知みなみによると、出荷量が例年にくらべて1割強少ない。「12月に気温が氷点下になるなど異例の寒さが続き、開花が遅れている。10月の台風被審で作付けが遅れた影響も一部にある](花き部)。
このため、業務向けの上位等級を中心に品薄感が強まるが、全体量も落ち込んでいるため、「下位等級の価格も底上げしている」(大田花き)とみる。
今後は「天候次第だが、月末に向けて出荷は徐々に増えていく」(同JA)見込み。だが、卸会社の中には、「この冷え込みの影響がしばらく続く可能性もある」(フラワーオークションジャパン)との見方もあり、しばらくは高値基調で菊類は推移しそうだ。

日本農業新聞  2010年1月9日より


■2010/01/07  バケット流通じわり  切り花

08年 12%増 鮮度で輸入対抗

バケットなどに水を入れて切り花を生花市場まで輸送する湿式低温流通が伸びている。農水省の調べによると、2008年の流通量は3億7375万本で前年より12・3%増え、切り花出荷数量全体に占める割舎は7.9%に達した。特に、カーネーションやトルコギキョウといった輸入品と競合する品目での伸びが目立っている。同省は「鮮度で国産の強みを出すため、湿式輸送に変える産地が増えだようだ」(花き産業振興室)と分析する。

湿式低温流通には、バケット流通のほか、簡易な容器に注水して縦箱に入れたものも含む。同省が全国の主要卸会社146社を対象に同流通の導入実績などを調べたところ、08年末時点で湿式低温流通に取り組んだのは52社だった。
品目別では、カーネーションが3357万本で前年より44%増えた。トルコギキョウも前年比40%増の5214万本。菊も同24%増の870万本に達した。
出荷数量に占める割合からみると、カスミソウが55%と前年より2ポイント増加。トルコギキョウも47%に達した。バラは生産量の落ち込みから微減したが、47%を維持している。資材別では、再利用できるバケット流通が1億3868万本で、前年比2%増にどどまった。
バケット流通を推進する東京郡中央卸売市場大田市場のフラワーオークションジャパンでは、切り花取り扱い量の4割に及ぶ。「水揚げ処理を省ける利点が大きく、特に量販店からバケットで欲しいというニーズが強い」(長岡求物流本部長)。品質保持で固定客がつぐため、産地も有利販売を目的に導入する傾向が強まっている。

日本経済新聞  2010年1月7日より


■2010/01/7  遺伝子組み替え、バラ青く

日本経済新聞 新製品解剖より

※右の画像をクリックしていただくと、大きい画像がご覧いただけます。
■2010/01/05  冷え込みで堅調

大阪市場で切り花初市

大阪や東京など全国の主要生花市場で4日、切り花の初市が開かれた。冷え込みで生育が停滞して入荷が少なかったことや、天候に恵まれ年末に店頭での販売が良かったことなどから相場は堅調で、好調なスタートを切った。

大阪市の大阪鶴見花き地方卸売市場は4日の入荷量が約236万本で、前年の初市の18%減。昨年12月前半までの暖冬で前進し、その後の冷え込みで生育が追い付かない品目が多く、輪菊の入荷は前年の20%減。価格は愛知産の黄1本高値が110円(なにわ花いちば調べ)で、前年の10円高となった。
スイセンも主力の福井産が年末年始の積雪で品薄に拍車が掛かり、入荷は1万7240本と前年の25%減。価格は福井産1本高億が73円と年末に比べ落ち着いだものの、新春のけいこ需要で引き合いは強く、前年比28%高となった。カスミソウは年末の品薄から回復したが、バラ、ガーベラ、ユリ類など洋花の入荷が全股に少なく、価格は堅調なスタートとなった。
せり前には、卸を代表し鶴見花きの笹井忠則社長が「何とか不況を打破しなければならない花育や販売促賎イベントを通じて家庭の中に花が入る仕組みをつくりたい」」とあいさつ。なにわ花いちばの大西進社長とともにせりを行い、年初の取引を盛り上げた。
今週末は3連休に成人式が重なるため、なにわ花いちばは「8日の取引も堅調な相場が見込まれる」と話す。

菊類など品薄  東京市場

東京都中央卸売市場でも切り花の初市が開かれた。今年は、青果物などの初市である5日は火曜日に当たり裏日となることから、切り花は1日早く初市を迎えた。
同日の入荷量は、産地の冷え込みと輸入物の出遅れで前年に比べて減少。このため、業務用の菊類やストックなど洋花の一部が品薄高となった。
大田花きでは、栃木産スプレイ菊が1ケース(100本)中値5775円で前年に比べ12%高。また、品薄が続いたストックも、静岡産が1ケース,(同)8190円と前年比16%高く取引された。特にスプレイに引きが強いという。
また、輸入割合の高い洋ラン類なども品薄の相場展開となった。フラワーオークションジャパンは「4日は普段の取扱量の1割しか入つていない」と話す。
入荷量は週末に向けて回復する見込みで、大田花きは「業務需要を中心に底堅い取引になる」とみている。

日本農業新聞  2010年1月5日より


■2010/01/05  花を飾り部屋に潤い

自家用需要、底打ちの兆し  「巣ごもり消費」も追い風に

景気後退に伴って、贈り物として買う人が減ってしまった切り花や鉢植え。だが一部では昨秋以降に数量ベースで下げ止まり感が出てきた。支えているのは贈答やパーティー用に購入する法入ではなく、自宅に飾るために買い求める個人。仏事・祭事用が底を打ったのに加え、外出を控える「巣ごもり消費」で白宅で草花を育てる人が増えたごとも追い風のようだ。
京王百貨店新宿店(東京・新宿)」1階の生花店「フローレット」。40代女性が手に取ったのはバラが7本入った花束(2625円)だ。家で飾ります。意外と安いわね」
同店は、個人客が9割近い。昨秋以降、販売金額は前年を下回っているものの、販売数量は逆に増加傾向にある。昨年12月は販亮金額は7%減に対し、数量は7%増えた。個人間の贈答用は大きな変化はないが、売上高の2割を占める自家需要が好調だという。
農林水産省によると、国内花き市揚は切り花で約3000億円(2008年、卸売価格ベース)、鉢靭で900億円(同)の規模があるが、一昨年秋のリーマン・ショック以降、市場はしぼむ傾向にあった。全国最大の中央卸売市場である、東京都中央卸売市揚では、09年1~11月の切り花は出荷金額で3%、出荷数量も2%減少した。
市揚の6割を占める企業間の贈答用やオフィス・会合会場での設置用などの法人需要が縮小したことが青景。都内の生花店は、企業が贈答用に使うシクラメンやコチョウランなど高級な花は「前年に比べ大きく落ち込んでいる」と話す。
だが昨年11月だけをみると、東京都中央卸売市場では、切り花の出荷数量は一昨年の大幅落ち込みの反勤もあり、前年同月比12%増。花卸大手の大田花きによると、都内で最も取引の多い大田市場(東京・大田)では12月も数量ベースで前年同月を上回ったもよう。「仏前用や正月用などの個入消費が底を打ったことが大きい」 (大田花き)という。
白宅で花を楽しむ巣ごもり消費の需要も後押ししている。フローレットでは、「切り花を花瓶で育てたあと、押し花にして2度楽しむ人が増えている」 (売り場担当者)と話す。
都内に住む30代男性会社員は、癒しを求めて昨年から家で花を育てるようになった。 「外に行く機会も減り、家での生活に潤いを持たせようと思って」。1~2週に1回、300~400円程度の価格の花を近所の生花店で買って帰る。
個人への需要シフトに伴って「低価格志向で単価は下がっている」 (大田花き)。象徴するのは、100円ショップでの観葉植物(105円)の売れ行き。最大手の大創産業(広島県東広島市)によると、観葉植物の昨年9月~11月の販売金額は前年同期比2割増だ。2位のセリアでは熱帯に生育するクワ科のガジュマルや、つる性のポトス、アイビーが人気。各商品とも土がミニポットに入っており、09年は前年比3割増となった。
住友商事と花キューピット協同組合の共同出資でインターネット花通販のi879(東京・品川)は「今年も単価下落は続くだろう」とみる。

日本経済新聞  2010年1月5日より


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